今こそ読みたいジョージ・オーウェル「1984」

11月に首相在任憲政史上最長を迎えようとしている安倍首相がまたぞろ内閣を改造。

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【ブックレビュー】無敵のハンディキャップ

欠損バーに行ったついでに、改めて「無敵のハンディキャップ」を読むことにした。
かれこれ20年ぶりになってしまった。

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【ブックレビュー】兵士のアイドル 幻の慰問雑誌に見るもうひとつの戦争

AKB48が一企業の社員慰労会に動員されたり、果ては総理大臣主催の海外賓客を集めたパーティにまで動員される姿を見るというのは、実は嫌いではない。
自分だって権力や資本を手にしたら、少女たちを侍らせて権勢を言祝ぎたい欲求は多大にある。

北朝鮮の喜び組だって同じだろう。
一つの巨大な権力が国中から美少女をかき集める。
そして己がリビドーのために消費する。
いいじゃないいいじゃない。

だからこそ両腕のない少女たちによる喜び組「TRS48」を作ったのだ。

でもそれが「戦争」という重いテーマの元にあったら・・・?
今回紹介する「兵士のアイドル」(押田信子著 旬報社)はそのような本である。

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テンテーの本を読む資格

古野まほろさんという作家さんがおられるようで、自著を北大の学生に酷評されたことが気に入らず、北大の偏差値を罵倒して炎上した結果、自分自身に危険が迫ってきたのだそうで「垢消して逃亡」したのだそうな。

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【ブックレビュー】完全『世界征服』読本

今日の題材はこれ。

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【ブックレビュー】元報道記者が見た昭和事件史

秋葉原の事件の犯人の弟さんが自殺されたというのは、かなり有名な話かと思う。
週刊現代の記事では、こんな発言を残している。

「引っ越して、住民登録を済ませると、1ヵ月も経たないうちにマスコミの人が来るんです。インターフォンが鳴り、ドアが乱暴に叩かれる。なんでわかるんだろう、と恐怖を覚えるとともに、やっぱり逃げられないんだな、とあきらめのような感情が湧きました」

これぞマスゴミの真骨頂である。 “【ブックレビュー】元報道記者が見た昭和事件史” の続きを読む

【ブックレビュー】閃光に向かって走れ

犯罪史に関するサイトと言えば、有名どころといえば「無限回廊」、「事件史探求」、「オワリナキアクム」あたりになるかと思うが、最近のWikipediaはこれらのサイトにも載っていないような事件まで載っている。
最近のウィキペディアンは凄いというか、逆に個人サイトでは続ける気力にも限界があるということなのだろう。 “【ブックレビュー】閃光に向かって走れ” の続きを読む

【ブックレビュー】汝、恨みの引鉄を弾け

Wikipediaには、やたら在日コリアンによる犯罪の項目が充実している。
それだけ、暇なネトウヨが日本に多いということであろう。
しかし、昭和30年に発生した東海銀行大阪支店襲撃事件は載っていない。
事件史探求」には「東海銀行強盗殺人事件」として載っている。
これは正に、在日コリアンに対する差別がもたらした犯罪であると言って良いものであるが、ネトウヨウィキペディアンにも手落ちがあったものである。(別に、差別があったからと言って犯罪を免責せよと言っているわけではない。現にこの事件に対しても、順当に死刑判決が出ている) “【ブックレビュー】汝、恨みの引鉄を弾け” の続きを読む

【ブックレビュー】裁判傍聴レポート

前に、裁判傍聴が趣味だとかいう若い女性の集まりが無かったっけか。
世間からは色々な事を言われていた記憶があるが、兎も角も裁判記録は人を惹き付ける何かがあるのは確かだろう。
退屈なほど詳細なその行動の記録には、それぞれの「人生」が詳細に記録されている。
拙ブログにおいても先日「岩手の重要犯罪」(昭和34年 岩手県警察本部刊)についてもブックレビューをものしたところである。
自分は同書の裁判記録に「時代」を見出した。 “【ブックレビュー】裁判傍聴レポート” の続きを読む

【ブックレビュー】生体れき断 下山事件の真相

昭和史に興味がある、というのであれば、下山事件は避けて通れないのではないだろうか。

昭和24年7月5日、その年に発足した日本国有鉄道の初代総裁・下山貞則氏が専用車での出勤途中に日本橋三越で行方不明となり、翌6日 に常磐線の北千住~綾瀬の東武鉄道と交差するあたりで死体で発見されたという事件である。

この事件は自殺なのか、殺されたのかについて、朝日と毎日の両新聞社ばかりではなく、法医学界では東大と慶應、警視庁内でも捜査1課と捜査2課でも対立し、結局は何も分からないままになってしまった・・・ということだけはとりあえず本を読む前からわかっている知識である。

(写真はWikipediaから) “【ブックレビュー】生体れき断 下山事件の真相” の続きを読む

【ブックレビュー】岩手の重要犯罪

自分が欠損畑であると同時に、昭和史畑であることは先のエントリで述べた通りであるが、自分をその昭和史畑・・・いや、昭和史沼に沈めたのは正にこの本である。

見ての通りで、昭和34年に岩手県警察本部がそれまでの県内の事件について詳細に書いた本なのであるが、久しぶりに図書館で借りてみた。
千葉県立には無いので、岩手県内の図書館からの取り寄せである。

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