第5回輪行 〜思い出の九十九里浜〜

今日は9年目の3.11となる。
そんな今年の追悼式典はコロナ禍で中止となるという。

毎年、東北のどこかしらた旅行しているが、今年はいろいろ都合があり、夜の欠損バーにすら行けないという状況である。

行けないものは仕方ないので傷心旅行に行くしかない。
行くとしたら「自転車で行ける被災地」ということで九十九里浜にしようか。

九十九里浜に行くということであれば、九十九里鉄道の廃線鉄と酒落込むことにしたい。
ということで千葉中央に直通する車輌で国鉄千葉駅前を目指す。

そして国鉄千葉駅前に到着。
ところで千葉そごうってまだ営業してんだね。
札幌といい柏といい、各地でそごうが閉店してるけど、千葉そごうは健在のようである。

そして千葉から先は東金線経由の成東行きに乗る。
車両は千葉支社のヌシと化した209系。
千葉駅から見ると、成東行きは佐倉経由と大網経由がある、ということになる。
決死モデル:チームR持田

どこかしらで朝食にしたかったが、そんな暇すらない。
どうにかNewdaysでパンを買うのが精いっぱいだった。

本来はこういう乗車中にブログを付けたり、Twitterに投稿をしたいのだが、WiMAXの通信品質が激悪で、まるっきりつながらない。
何だってこんなに通信品質が悪いのか。もう少しいい品質にならないか。。。

こちらが接続に苦労している間に、209系は福俵に到着という。つまり大網を過ぎて東金線に入ったということ。次は東金になる。

東金はなぜか駅舎から遠い2番線に入る。これじゃ右側通行だ。何で東金線は右側通行なのか?よく分からんな・・・

ともかく、エレベーターで自転車を担いで駅前に出る。
現在歯科医師との離婚問題で大揺れの小倉優子ゆうこりんの故郷・東金の駅前には九十九里鉄道のバスが溜まっている。

掘っ立て小屋のような「九十九里観光案内所」は、現在は観光案内所としての機能は全くなく、専ら九十九里鉄道バス乗務員の控え所として使用されているようである。
このように、東金市は九十九里鉄道バスの一大拠点となっている。
決死モデル:トルソーさんアハメス

本当であれば、片道ぐらいは千葉駅直通の「九十九里ライナー」で楽をしたかった。
しかし、九十九里鉄道に問い合わせてみると「折り畳み自転車をもってはいるのは無理」という。仕方がないので、東金まで電車で来て単純往復することにしたのである。

さて、東金駅から本格的に「廃線鉄」することにしたい。
Googleマップにも「軌道道」という表示があるので楽勝かと最初は思っていた。

しかし、スマホのナビがうまいこと表示してくれない。
それで、軌道道の1つ南の道を軌道道だと勘違いしてしまった。

そんなこんなで、軌道道に入ることができたのは、せんどう東金プラザの裏手からだった。
「最徐行 家徳区」などと言う看板が立っていたりするが、そういえば九十九里鉄道鉄道には「家徳」という駅があった。
駅舎も少なくとも2000年ごろまではあったようである。
決死モデル:チームWBラジエッタ

その「軌道道」は、所々で途切れている。舗装されてない所すらある。
林の中を突っ切ったり、雰囲気は十分なのだが、どうも走りにくい。

しかしそれも「九十九里学園前」のバス停から先は自転車道として整備された状態となった。
どうやら、軌道道の保存は、東金市はさほど熱心ではなく、九十九里町は熱心だということらしい。
ちなみにこの「九十九里学園前」バス停はまるで駅前広場があったかのように整備はされているが、九十九里鉄道の「学校前」駅とはまた別の所であるという。

この軌道道は左に大きく曲がり、創価学会の会館のあたりを過ぎると九十九里の街並みに入る。

軌道道に並走する県道25号線を横断すると、バス溜まりが見えてくる。

まさにこここそが上総片貝駅の跡であり、現在でも「片貝駅」というバス停である。
ただし建物にバスの待合室としての機能はなく、単にバスの営業所になっているようである。
決死モデル:チームWB嵐山

それでも、かつて軌道であった道路に面した奥側には、廃車になったバスや古いバスが置いている。
ところで、バスのカラーリングは小湊鉄道バスと全く一緒なのだが、それもそのはずで、小湊鉄道と株の持ち合いをしているのだという。
そういえば小湊鉄道といえば京成グループ・・・ 小湊鉄道の株はどうなっているかというと、九十九里鉄道が63%、京成電鉄が19%で、九十九里鉄道が圧倒的に多いのである。

ところで、時間にして12時過ぎ。
戻りの列車の東金発が12時57分。おそらくはここで昼食という暇はなさそうである。

ここまで来た以上、九十九里浜は見ておきたい。
何より、今回の目的は東日本大震災を偲ぶ旅であり、なおかつぽわんバーに行けなかった傷心旅行である。
九十九里浜の土手から全景を写すことにしたい。
決死モデル:チームPペギー

今なら泳げるのではないかと思うほどの陽気である。
ぽわんちゃんから貰った義手を出して撮るが、なにぶんにもペギーはデカ頭であり、バランスが取れずにすぐ落ちてしまう。

結局、満足な写真も取れないまま12時220分が過ぎてしまった。もう東金駅まで30分程度しかない。
これはもう戻ることに専念せねばならない。
例えば東金駅までの約10kmを時速20kmで走れば30分で着けるということになる。20kmなどと言うハイスピードで走ることなどできるだろうか。

こうなると「軌道道」にこだわっている場合ではなく、県道25号線をひたすら漕いでいくしかない。

結論から言うと、12:57の千葉行きに間に合うことはできた。
九十九里浜から東金駅までの9.2kmを29分で走破したので、この間だけの表定時速は19.0km/hということになる。普段流している時の速度が14~15km/hなので、信号待ちの時間も考慮すれば結構なハイスピードということになる。
車内はボックスシートが埋まるか埋まらないか程度の入りであり、折り畳み自転車を持ち込むことが顰蹙になるほどではなかった。

そして大網で5分停車。おそらく外房線の列車を先に通すのだろう。
決死モデル:チームRハナ

そして蘇我では3分の接続で逗子行きの快速に乗ることができる。それも同一ホーム乗り換えなので楽だった。

グリーン車に乗り込み、一路東京を目指す。
我ながら汗臭いが、周囲の客もみんなマスクをしている。
とはいえ、東京駅ではなく錦糸町駅で降りて、そこからまた自転車で行くことにした。

錦糸町駅の近くのラーメン屋でおそい昼食。
「満鶏軒」なんて名前なので、鶏ガラスープかあるいは天下一品みたいな白濁スープかと思ったら何と鴨だしスープだという。
塩味と醤油味とがあるが、今回は塩味を。
出てきたラーメンは鴨肉そのものの濃厚な味。

あとは次なる案件に向かって走る。
新大橋の向こうには明治座と、そして中央区のプールも。
決死モデル:チームR小沢

その新大橋を渡ったところでスマホがバッテリー切れ。これでは計器飛行はできないので、標識見つつ行くしかない。
結局、どうにか次の予定地に辿り着くことができた。
つごう、25.5kmを2時間20分で走り、表定時速は10.9km/hとなった。

 

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