PSC社

  • 本社・営業部 ・・・ 大阪・堀江新地
  • 技術部 ・・・ 高野山の奥
  • 臨床部 ・・・ 神戸

元々は、鉄道会社による操車場や架線工事等で手足を失った現業員への救済事業として始まったもの。

よって、創業当初は財団法人であったが、いつからか株式会社化している。
ただし、上場はしておらず親会社の100%完全持株子会社。

 

特徴(営業部)

幹部人事のほとんどが親会社からの天下り人事。

部分義体技術者上がりのプロパーの中間管理職は、親会社からの無茶の軋轢に悩まされることも多い。

また「ヴィーナスアーム」「マーメイドレッグ」という商品名からも分かるように、女性向けの営業展開に注力している(これまた親会社の意向)。

特徴(技術部)

部分義体メーカーとしては世界トップを争い、「米粒に文字が書ける」という噂まで立つ技術者集団。

特に、手足断端と機械部のインターフェースでは絶対的な技術力を持つ。

プロパーの技術系幹部には、マッドサイエンティスト肌の人物も多く、「Psychiatry(精神科)」とも綽名される。

ただし、全身義体(脳と機械部のインターフェース)に関しては全くと言っていいほど関心も知識もない。

高野山の技術者の口癖は「それは堀江(本社)が言ってんの?芦原(親会社)が言ってんの?」

特徴(臨床部)

所属する義体専門医は、親会社の附属病院の補装外科との併任がかかっている。

この附属病院には、iPS細胞やSTAP細胞を応用した再生外科による再生治療もあり、派閥争いがある。

主力商品

  • ウィッグアーム
  • ヴィーナスアーム
  • マーメイドレッグ