大石順教尼の足跡を偲ぶ(1)高野山奥の院「腕塚」

今回は、大石順教尼の足跡をたどって高野山や大阪を回ることとしたい。

大石順教尼とは?

明治21年に大阪で生まれ、13歳で堀江新地の「山梅楼」で芸妓になるも、17歳の年に山梅楼主人の兇刃による「堀江六人斬り」で唯一命を取り留めるも、両腕を失い、その後得度し出家して、一生を障害者自立のために捧げたという方である。

この大石順教尼の墓所と、両腕を供養した「腕塚」が、高野山奥の院にあるというので、行ってみることとしたい。

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【ブックレビュー】岩手の重要犯罪

自分が欠損畑であると同時に、昭和史畑であることは先のエントリで述べた通りであるが、自分をその昭和史畑・・・いや、昭和史沼に沈めたのは正にこの本である。

見ての通りで、昭和34年に岩手県警察本部がそれまでの県内の事件について詳細に書いた本なのであるが、久しぶりに図書館で借りてみた。
千葉県立には無いので、岩手県内の図書館からの取り寄せである。

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八潮秘宝館に行ってきた

かねて拙ブログで予告していた通り、本日は埼玉県八潮市の「八潮秘宝館」に行こうと思う。

そもそも「八潮秘宝館」とは・・・?
ラブドール撮影界の巨匠SAKITAN氏のツイートを借りればこのような場所である。

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アソートされる少女たち ~上位メン・下位メン~

数年前、AKB(現在はNGT)の北原里英のブログを見ていたら、きたりえはれいにゃんと一緒に釧路と北見で仕事をしてきたらしい。

そうか釧路と北見か・・・
そんな地の果てまで・・・
北海道に数店舗のチェーン店を持つCD店の販促イベントのようである。 “アソートされる少女たち ~上位メン・下位メン~” の続きを読む

ドローン仕事はじめました

かれこれ114514回言ってることではあるが、自分自身のフィギュア歴は、コトブキヤが立川の第一デパートの片隅で「ガレージキット」を売っていた頃に遡る。

そんな頃からコトブキヤを知っており、フィギュア(ガレージキット)への差別の目が深刻だった前世紀を知る者としては、箱根駅伝に出場するほどのアスリートまでがコトブキヤのフィギュアを愛用しているということに対し、隔世の感を禁じ得ない。 “ドローン仕事はじめました” の続きを読む