稚内~網走縦断(3日目)

今日のは始まりは紋別から。

昔紋別駅があった紋別のバスターミナルから北紋バス。

行先は遠軽。
決死モデルチームP芳香ちゃん

昨日の雄武からのバスと違って、北紋バスの昔からのカラーで走る。
ちなみにこの路線は北見バスと共通路線のようである。

そしてバスは紋別の街並みを抜け、国道238号を郊外地帯へと行く。
結構誤解があるようであるが、砕氷船ガリンコ号は紋別の中心街ではなく、結構離れた所から出る。
もう車での利用が前提になっているということだろう。

そしてオホーツクタワー入口で降りる。
決死モデルチームYジャスミン

そしてこのバス停から、深い雪の中を10分以上歩いて砕氷船乗り場へ。
ガリンコ号に路線バスで来た人なんて自分以外に誰もいない。

行ってみてわかったのは、このようなガリンコ号の利用は、中国人とかが観光バスで大挙して来るということである。
これではマイカーも路線バスもいらないわけである。
それにしても中国人多い。

ガリンコ号に乗るが、全然流氷なんてあったものではない。
これでも月初めにはある程度あったらしいが、この季節は1日で風の吹き具合で大変わりするのだという。

まあ一応これも経験と、キャンセルだけはしなかった。
中国人たちもさぞ落胆したことだろう。

陸に上がってからは、流氷科学館でクリオネを見るなど。

そして、いい時間になったのでまたオホーツクタワー入口へ戻り、バスで遠軽を目指す。

運転手と話をしたが、やはりこの界隈で特にバス運転手は景気のいい話を聞かない。
免許自体、札幌か旭川に取得しにいかないといけないのだという。
それでも、バスが好きでバスの運転手になった人がいるのだという。

バスは中湧別でオホーツク海に別れを告げ、内陸に入っていく。
そして上湧別から遠軽町に入ると、本格的なロードサイド地帯になり、下手な紋別よりよほど賑やかではないかと言う程の町になった。

遠軽には、遠軽駅とは別に北見バスのターミナルが中心街にある。
決死モデルチームRスマレ

ここで昼になったので、ロードサイド地帯の家系ラーメン店で昼食。

ここから網走へは、汽車で行くことにする。
決死モデルチームPメイ

・・・が、乗るはずだった網走行きが無い。
そういえば3月1日にダイヤ改正があったんだった。
それもJR北海道が気の毒になるようなかわいそうなダイヤ改正で、特急「オホーツク」も2本が札幌発が旭川発になり「大雪」となるのである。

仕方がないので、寒い遠軽駅で次の「大雪」を待つ。

そして旭川から来た両スラントのキハ183「大雪」で網走へ。
決死モデルチームR天美

もうこの時間になると、女満別空港からの飛行機まで何もやることは無い。
仕方がないので、網走駅の高雅候車室でネットをしたりブログの編集をしたりなど。

そして、いい時間になったので網走駅の近くのヴィクトリアで夕食して、網走バスターミナルへ移動することに。

いよいよ旅も終わりである。
今回の旅の余韻を、このうらぶれたバスターミナルでゆっくりかみしめる。
決死モデルチームPユウリ

そして女満別空港行きのバスが来る。
この時期の網走は流氷シーズンであり、中国人であふれかえるために、一般の路線バスの運転手も「エアポート、ノー、ステーション」などと英語での対応を求められたりする。

そして空港連絡バスは暗い夜道を女満別空港に向けて走る。

いよいよこの旅も最後である。
ついに最終の羽田行きに乗り込む時が来た。
決死モデルチームRハナ

あとは半分寝ながら羽田を目指すだけ。

そして羽田空港に到着し、荷物をピックアップしてあとは帰途に就く。

ちょうど、印旛日本医大に直通の北総車が来たので乗ることに。
決死モデルチームWBナギサヤ

 

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