イヤの坂

昔の東京には、すぐにそれと分かる貧民窟があった。

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【事件現場を歩く】アウンサン廟爆破事件

デザイナーの須川まきこさんやパラリンピアン大西瞳さんとほぼ同年代の自分にとって、物心付いた頃のミャンマー・・・いや、ビルマとは「軍事政権」「クーデター」とニュースでおぼろげながら報じられるイメージしかなかった。
それで、首都の「ラングーン」とは「乱軍」という意味なのだと思っていた程である。
また、韓国や北朝鮮に関して言えば、ニュースで「全斗煥ぜんとかん」がどうたら、「金日成きんにっせい」がどうたらニュースで何か言ってる、というイメージしかなかった。
特に北朝鮮については「近くて遠い謎に満ちた国」という報道しかなされていなかった。

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お前が可愛いからセクハラするんだ。どうでもいい相手にはセクハラなんてしない

門前仲町の富岡八幡宮でえらいことになっている。
ただ、それはもう何年も前から2chでその予兆はあったらしい。

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第119回水泳 ~暦の上ではディセンバー~

体重の推移は斯くの如し。

漸減のターンに入っているとはいえ、なかなか心許ない感じがする。
少なくとも減るペースが目に見えて鈍化している。

まあプールに行くペースが目に見えて減少してるから仕方ない?
それも、意地でも1.5kmフルに泳ごうという気概もなくなりつつある。
これではいけない。

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黄色いワンピース

各国で色に関してはこういう意味があるそうで・・・

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光クラブの夢の跡

今日は欠損バーでμちゃんの誕生日パーティでもあるし、銀座ザギンでお土産を買いがてら久しぶりにダークツーリズム事件現場を歩く)でもしてみましょうかね・・・
って言うかつい数週間前にやってたか。

まあいいや。今回追う事件は「光クラブ事件」。
戦後すぐ、東大生が高利貸を始めたはいいものの、資金がショートして「死体に法律は適用されない」と、自殺という方法で借金を清算したという事件である。

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あの住所へ

いよいよ衆議院選挙も明日となってしまった。
この期に及んであの候補はこんな感じ。

そういえば道交法違反の件は、ちゃんと幕張の免許センターに行ったんだろうか・・・?
選挙公報と同じ住所であることまで暴露されて・・・

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矢作事件の跡を行く ~昭和7年のウヨと支那チョン~

最近は桜井何ちゃらが極右政党「日本第一党」の東北支部が立ち上がったの何のと大喜びの御様子。。。

大体にして「日本第一党」の党名自体が、アメリカのトランプ大統領の「アメリカ・ファースト」をもじってるので、日本のオリジナリティも何もあったものではない。
あ。。。 いや、そんな話はどうでもいい。あんまりこの手の話をしていると変な人が蝟集してくるだけである。

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【ブックレビュー】汝、恨みの引鉄を弾け

Wikipediaには、やたら在日コリアンによる犯罪の項目が充実している。
それだけ、暇なネトウヨが日本に多いということであろう。
しかし、昭和30年に発生した東海銀行大阪支店襲撃事件は載っていない。
事件史探求」には「東海銀行強盗殺人事件」として載っている。
これは正に、在日コリアンに対する差別がもたらした犯罪であると言って良いものであるが、ネトウヨウィキペディアンにも手落ちがあったものである。(別に、差別があったからと言って犯罪を免責せよと言っているわけではない。現にこの事件に対しても、順当に死刑判決が出ている) “【ブックレビュー】汝、恨みの引鉄を弾け” の続きを読む

荷風ゆかりの店が・・・orz

いつだったか、昭和史を振り返る写真集を見た時、昭和34年の項で長井荷風の死亡記事を見た時びっくりした。
何と、荷風の死体がそのまま写っているではないか!?
昔の新聞記者さんはエグイことをするもんだと思ったものである。
(今回掲示する当時の新聞には、死体画像はない)

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いつか突き当たるであろう事実

事件現場を歩く」を始めて、数件記事が溜まった。

大昔に発生した某県の某事件を追っていたら、何と現在でもその事件の子女はそこに住んでいることが判明した。
高名な作家によりモデル小説化され、ネット上にも載っているような事件である。

グーグルマップのストリートビューで表札が確認できる程まで分かるのだが、お世辞にも豊かと言える家にはみえない。
むしろ、人並みの生活ができているかどうかも訝しむレベルである。

事件発生から数十年、狭いこの地でどのような思いで暮らしてきたのだろうか。
わざわざ東京の方から出向いて、数十年か前の旧悪を暴く権利などありはしない。

ちょっとこの件は記事にするのをやめようと思う。

 

昭和29年のロリペド事件

2020年の東京オリンピック・パラリンピックも近づき、障害者スポーツひいては障害者そのものに注目する機運が高まっている。
切断障害もまた、先日の上智大学の切断ヴィーナスのショーなど、「魅せる義足」への転化など、身体の障害に対する世間のパラダイムを変えようとする試みは続いている。
その時は、出演者の方の一人からも、「また来てくださいね」と言っていただき有難く思った。

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