都幾川・比企郡鋲刈り

本日12月30日、東京の天気はおおむね曇りで、最高気温は10°C、最低気温は4°Cの予想です。現在、乾燥注意報が発令されており、水曜日の午前0時(JST)まで続く見込みです。乾燥による火災の発生や肌の乾燥に注意し、適切な対策を心がけてください。最新の天気情報や詳細は、気象庁の公式サイト(https://www.jma.go.jp/bosai/forecast/)をご確認ください。

6時過ぎ、目が覚めると既に家族は朝食の準備をしている。

朝食は大根・里芋・ジャガイモを煮たやつでそれに鶏ひき肉の餡がかかっている、うどん、卵豆腐・湯葉豆腐。

なんだか風邪気味だ。
寒暖差のせいだろうか。
今日はお出かけしていいのかどうか。

父上は、女子ゴルフの録画を見ている。
最近は女子ゴルフの方が流星で男子ゴルフは賞金のスポンサーの確保に苦労しているのだという。

そして、また父上にパソコンの指南。
まずはアカウントという概念を教えるところから始めなければいけない。

それでもお出かけすることにする。
8時10分ぐらいに出る。

そして拝島8時27分の川越行きで出発。
もはや運転系統としては八高線ではなく八越線だ。

箱根ヶ崎でかなりの流動がある。
西多摩郡瑞穂町の中心駅だ。

そして東飯能に近づくと山林となっていく。
そして埼玉県に入る。

果たして高麗川に到着。
高麗川駅のホーム自体は変わっているわけではないが、駅舎は変わっている。橋上化してしまった。

それでも、昔の木造駅舎は解体中で残ってはいる。
それと、のだめカンタービレのマンホールがあったのだが、何かゆかりの地なのだろうか。

一通り、にしこくん仕事で撮るだけのものを撮って、後は2番線の2両編成のキハ110の車内に入ることにする。

客それなりに乗っているが、余裕で座ることができる。
客層としては、大体お散歩したそうな高齢者が多い感じ。オタクもそれなりにいる。

さて、この八高線233Dで長時間停車する駅がないかどうか調べていたら、そんな駅がないばかりか、たった17分しか乗っていないようなのだ。
そう考えると、都幾川村…いやときがわ町というのは遠いようで近い気もする。

そのうち、9時18分着の川越行きがやってきた。
なんと3番ホームに到着で同一ホーム乗り換えが可能。つまり右側通行ということになる。こんな柔軟なこともできるらしい。
これで、こちらのディーゼルカーの車内も満員になった。
中高年夫婦が多い。やはり八高線はお散歩に好適な路線なのだ。

次の毛呂は良い駅舎だった。
駅の近くに巨大なビルが聳え立っていると思ったら、それは埼玉医大病院のようだった。

そして、次の越生は、駅舎が建て替わっていた。
後は、寒枯れの中をディーゼルカーは走る。

そして、明覚に到着。
明覚駅はときがわ町の中心駅となる。
現在はログハウス風の駅舎になっているが、これは昭和62年だか63年に火災で焼けてしまったからであるという。それなら致し方ない。

そんなログハウス風の味気ない駅舎ではあるが、駅前は素晴らしい。
これが求めていた田舎の駅前というイメージである。

ともかくも、これにて埼玉県比企郡ときがわ町は収鋲

Yahoo!路線で調べる限りでは、ここから武蔵嵐山駅にイーグルバスが出ているのだそうで、それに乗って行くことにする。
イーグルバスといえば、あの年末年始の埼玉の奇祭でも社長が歌っていることで知られる。

そのバスは、明覚駅前も通りはするが、始発は「せせらぎバスセンター」というところなのだそうで、そこまで歩いて行くことにしたい。

沿道は、全く以って理想的な日本の田舎町である。

そして、何やら大きなホールにたどり着くと、それがせせらぎバスセンターだった。
そのホールは「せせらぎホール」というホールのようで、その前に建屋のないバス停が何本か並んでいるというような感じである。

ときがわ町は西武ライオンズと何かの連携をしているらしい。

武蔵嵐山駅西口行きは10時09分。
年末なので、休日ダイヤで運行している。
そのうちバスが何台か集まってきた。

こちらは定刻の10時09分に出発。
最初は誰も乗っていたかったが、そのうちに技能実習生のようなアジア系外国人男女が乗ってくる。

そして、八高線のガードをくぐると市街地が比較的大きくなり、ときがわ町役場本庁舎前に到着。
ここは平成の大合併までは玉川村だったのさそうで、この玉川村と都幾川村が合併することで、ときがわ町が生まれたらしい。
規模としては、玉川村が多いが、対等合併であるという建前のためにひらがなにしたのだそうだ。

そしてまた、整理券が近い所は0円になっている。
これは、ときがわ町の施策だろうか。

そして比企郡嵐山町に入る。

嵐山町には国立女性教育会館というのがあるらしい。
ここには大妻嵐山高校もあるし、女子教育に関して何がしかの縁のある所なんだろうか。

ともかくも武蔵嵐山駅に到着。
駅前は中途半端に新しくなっている。昭和の末〜平成初期ぐらいの典型的な田舎町。

駅前をとったくらいにしてさっさと東上線に乗ることにしよう。
ところで、武蔵嵐山駅の特徴はといえば、かつての1番線ホームだったらしき所を現在は使っておらず、島式ホームになっているというところではないだろうか。
この駅が木造駅舎やら貨物列車が走っていた頃は、こちらの方がさぞ賑やかだったのだろう。

そして池袋行きの中の人となる。
さて次の鋲は・・・滑川町であるが、既に森林公園は過ぎている。
慌てて東松山で降りて引き返すことにしよう。

ところで、東松山駅には松山女子高校書道部の新年の作品が飾ってある。
松山女子高といえばあの踊る書道部だっけか。

それはともかく、森林公園行きの中の人となる。
車両は東京メトロ10000系。

そして森林公園駅に到着して、駅前を散策。
町制40周年になるらしい。
ここも駅前に降り立ちましたという程度で収鋲ということにさせてもらう。

そして次は坂戸市へ。
ところで、純粋に行ったことのない比企郡鳩山町だが、行けそうだろうか。
バスの系統を見ると、町営バスが高坂駅〜越生駅、川越観光バスが坂戸駅〜大橋という系統がある。
それも1時間に1本ぐらいの頻度で走っている。これなら行けそうだ。

結局、坂戸駅に到着したのは11時半前。
昼食を食べるには早すぎるので、ミスタードーナツで待っていることにする。
ここであれば充電もできる。

事件史ブログも起こしていよう。

そんなことをしてたら12時半も過ぎたので、昼食にしよう。
昼食は駅前の「和楽路亭」。駅前の蕎麦屋だが、評判は高い。

そう思ったら、何と並んでいるではないか。
これは13時15分の大橋行きのバスに間に合うか?

それでも蕎麦やうどんは回転が早いので、すぐ入ることができた。
今日はミニとろろ丼セットを頼む。
ただしそれはたぬきうどんがデフォルトであると。
揚げ物は入れるまいと昨日誓ったが突然破られる。
喪黒福造ならどうにかなっている展開だ。

ともかくも食べ終わってバス乗り場へ。
乗り場では結構な人が並んでいる。
これであれば、バス会社もまだ町営化はしないだろうという感じ。

それとやはりアジア系の外国人が多い。
ベトナム語ともまた違うような。

ともかくも13時15分に川越観光バスの大橋行きは出発。
ちなみに川越観光バスは朝日バスのような東武子会社カラー。

出発した時はかなり車内に人はいたのだが、鳩山町に入る頃にはほとんどいなくなっていた。
結局、終点の大橋に到着した頃には乃公おれ一人だった。

この大橋は、いかにも東武バスの頃から転回所としてありましたという感じ。
ここで30分待たないといけないのだが、純然と何もないので、待つのはハードだ。

その間に、Instagramやアメブロをアップしてしまうことにしよう。
今日は旅行モードで30分に1本の更新とする。

プレハブの小さなバス待ちスポットがあるのだが、こうしたプレハブはカビ臭くて寒いと相場が決まっている。同じ東武バスの成れの果ての日光市営バスの女夫渕に行った時がそうだった。
だから、外で待っていたのだが、たまりかねて中に入ると意外に暖かかった。カビ臭さもさほどではない。

そのうち、14時05分ぐらいになったので、バス停で待つことにする。
バス旅では異なる事業者を乗り換えて山越えをするというのが醍醐味である。
栃木県の烏山から常陸大宮に抜けた時もそうだったし、高知の梼原村から愛媛県に抜けた時もそうだった。
とはいえ、今回は同じ埼玉県だし、もっと言えば実際に運行しているバス会社は同じ川越観光だ。

途中、半数のバスが折り返す上熊井産直販売所というところに止まったが、ここは道の駅みたいな規模感だ。坂戸からのバスもここまで来てくれたらいいのに。

ともかくも、越生駅東口に到着。こちらには駅舎の機能はない。自由通路があるだけだ。
ということで西口へ。こちらは「道灌口」となっている。
知らない間に新駅舎になってしまった。
越生は太田道灌に縁があるらしい。

駅前は味のある雰囲気だ。
タクシー会社も昭和のままだ。ただし電話番号は市内局番が3桁。

新駅舎は味気ないが、暖かいのはありがたい。

越生駅の新駅舎の観光案内所を兼ねた待合所では老婆が3名駄弁っている。
喋り方が、志村けんの演じる老人そのものだ。ちなみに志村けんは東京都北多摩郡東村山町出身。
現在の東村山市の市域には入間郡大岱村だったところもあるらしい。
ところで、青ヶ島の老人もやはり志村けんの演じる老人と同じ喋り方をする。やはり東京都なのだ。

その老婆等も15時に解散した。
あとはこちらもホームで高麗川行きを待とう。
ちなみにJRのホームは交換設備がなく、2番線から始まっている。

そう思ったら東武のホームにセイジクリームの車両。リバイバル塗装らしい。越生線で運用してるのは利用喚起策だろうか。

そのうちに高麗川行きが来た。
車内は混んでいるがどうにか座ることができた。

そして高麗川着。
高麗川からは5分程度の乗り換えで八王子行きに乗り換えることができる。
前の方の車両はガラガラだった。

金子で4分程度停車。
ちなみに金子駅は埼玉県入間市らしい。
ここでもにしこくん仕事

結局、拝島に到着したのは15時59分。
夕方というには早い時刻だ。

さて西武拝島線に・・・と思ったら16時19分まで無いらしい。
仕方がないのでケンタッキーで紅茶でも啜りながら高雅候車室。

事件史ブログを起こしてたらすぐに16時29分が近づいたので飛び乗る。

そして帰宅。
母上は夕食の準備をしていた。

もう風呂に入れという。
一番風呂なんて気を使うので好きではないが、まあ入れというなら。

風呂から上がったら北海道支社の生涯学習ニキからチャット。
管理職なら兵隊どもにお茶菓子ぐらい置いていくもんだと。
まあ台風の時はやってるけど。

そのうち夕食に。
ご飯、里芋の煮付け、刺身。
お代わりはしない。腹が減ったら寝ることにしよう。
そのためには、やるべきことを最短の時間でやるしかない。

NHKではドキュメント72時間の人気編。
1位は二本松のドライブインだと。

その後、父上と母上にタブレットに関して講義。Wi-Fiへの繋ぎ方など。
また、SATAのHDDからデータをサルベージしたいというので、明日ケーブルを八王子のヨドバシで買うことにする。

しかし母上は21時過ぎまでタブレットをやっている。大丈夫だろうか。
まあ気の紛れる趣味があれば良いだろう。

母上が寝てからSNS周りをやってしまう。

もう乃公おれも寝てしまおう。

今日の決死出演は5名(累計26名)。

 

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