川崎の夏草

緊急事態宣言が解除されてからというもの、早速密な状態ができている。

せっかくの土日だしどこか行きたいな。。。
ということで、鶴見の方にでも行ってみますかね。

行動開始は遅くて10時頃。
八柱の駅ビルで朝食は11時頃。これはあくまで朝食で、昼食は別途食べることにしたい。
決死モデル:トルソーさんメア

新八柱から武蔵野線で東京へ。
舞浜もまるで人がいない。こんな舞浜もないだろう。
緊急事態宣言のうちに撮っておいた方が良いのかな。

東京に到着。しばらく気づかなかったが、やたら停車時間が長いので終点と気付いた。
長い通路を通って東京駅のホームへ。

果たして、9番線にはサフィール踊り子が停まっていた。これは12:30発であるもよう。
決死モデル:チームWBラジエッタ

その隣の10番線に到着した小田原行きに乗って川崎へ向かう。

車内は全くガラガラで、果たして経営になるのかどうかと言うほど。
このコロナ禍で運輸業界もかなりのダメージではないだろうか。なにしろ平常ダイヤで空気を運ばされているのだから。
このような時は、内部留保が大きければ大きいほど体力を保つことができるだろう。
そうなると労働者の給与として還元する「労働分配率」がまた下がる口実になるのではないかと懸念される。

川崎に到着。ここから尻手を経由して鶴見線方面となると、極端に本数が少なくなるので、入念な調査が必要となって来る。

結局、15時ごろまでは川崎駅にいても良さそうなのでその間に喫茶店でブログ付けをすることに。

駅すぱあと通りにあまりギリギリに行っても、尻手駅で撮影する時間が無くなるので1~2本早い立川行きに乗ることにする。

尻手駅はいつの竣工かは不明だが、相当昔からある駅舎ではないだろうか。それこそ国有化前の南武鉄道の頃から。
ホームの構造としては2面3線の国鉄型・・・というのだろうか。
1番線は駅舎に面しているとはいえ、階段が無ければ到達することはできないので、あまり国鉄型という感じはしない。
決死モデル:チームTアンヌ

兎も角も3番線に浜川崎行きが来る。205系の3両編成である。

浜川崎行きの3両編成は、結構な人数の客を乗せて走る。
鉄ヲタも意外と多い感じである。そりゃコロナの緊急事態で引きこもらされていたのである。
さりとて遠くにも行けないし・・・ 結局、南武線や鶴見線がおあつらえ向きの撮影地ということになるのだろうか。

電車は程なくして浜川崎に到着。ホームの壁画には72系と思われる旧型国電が地元の中学生によって描かれている。
決死した次の瞬間、EF65PFの牽引するホッパ貨物列車が通り過ぎて行った。
決死モデル:チームWB嵐山

さて、浜川崎の鶴見線ホームは道路1本挟んだ向こうにある。
南武線と鶴見線を乗り換える場合、簡易改札にタッチする必要はないのでそのまま行くことにする。

次は海芝浦に行きたい。
そのためには浅野で乗り換えればいいわけだが、浅野に何があるわけでもない。それで、国道の駅まで行くことにした。

国道駅は令和初の決死でも一応きたには来たのだが、ギネス仕事はしていない。
それでここで一仕事することにしたのだ。

国道駅のホームにも結構な人がいる。散歩がてらの老人もいる。やっぱり外出先に飢えてるのかね・・・
決死モデル:チームRナオミ

この駅は昭和24年に黒澤映画「野良犬」でも撮影に使われたというほど、当時の時点でもうらぶれた感じの駅だったようだ。
今でも機銃掃射の跡が残っている。
ガード下で営業している店は1軒も無い。そのうち横浜の日ノ出町や黄金町みたいなイシキタカイ芸術系の学生さん に占拠でもされなければいいが・・・

撮るだけ撮ったら海芝浦行きに乗る。
客は結構多い。3両目などコーナーを取るどころかソーシャルディスタンスも保てそうになかった。
ところが2両目はコーナーでも取れる程度にガラガラだった。

程なくして海芝浦に到着。
海芝浦に来ている客は結構多い。しかしこのコロナ禍で海芝公園は閉鎖。
決死モデルチームPウメコ

仕方が無いので、撮るだけ撮ったら戻ることにしますか。
次は大川へ行くことにする。

大川へ行くのであれば、本来は浅野で乗り換えるべきであるが、浅野駅の周囲にはコンビニも何もないという。
Googleマップ見ると、ファミマがあるようなので隣の弁天橋へ。
しかしそのファミマは休みだった。

仕方ないので鶴見駅まで行くことに。
鶴見で食糧調達。

そして17時40分の大川行きに乗る。
大川行きは休日は1日3本。鶴見線の中でも最も本数が少ないので、ここを基準にして旅程を立てないといけないというタイトなスケジュールである。

やはり程なくして大川に到着。
草むしたホームは首都圏で最もうらぶれた駅であるといっても過言ではないだろう。
決死モデル:チームP芳香ちゃん

やはり撮影している客が数人いた。
さて後は帰るだけ・・・

 

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