令和最初の決死 〜太陽は呼ぶ 地は叫ぶ〜

晴れた5月の青空に歌声高く響くメーデ一の今日から「令和」が始まりますよ。

ということで、令和初の決死と洒落込みたい。

今日も今日とていろいろ予定が立て込んでいることから、朝も早よから行動開始し行く所はと言えば・・・

川崎は鶴見にある、鶴見線の昭和駅。
ここで令和最初の日に、明治乳業のR-1を飲もうという算段である。
決死モデル:チームY楼山

昭和駅は前に来た時は古い駅舎だと思ったが、いつの間にか新しくなっていた。

しかしR-1の上に楼山を座わらせても、なかなかうまくいかない。

そうやって苦労して撮っていると扇町からの折り返し到車が来てしまった。
本当はにしこくんも撮りたかったがおあずけ。

せっかく鶴見線に来たのであれば、国道駅にも寄ってみたい。
昭和5年に鶴見臨港鉄道の駅として開業以来、一度も建て替えをせず、戦時中の銃撃の跡も残っており、昭和24年には黒澤映画「野良犬」の撮影にも使われている。
決死モデル:チームY宇崎

入り口から撮影すると宇崎の顔が白飛び気味になる。
中に入って撮ると、背景(つまり駅構内)が真っ黒になってしまう。
時間をかけたり絞りや露出をどうかすればもっと上手く撮れるのかもしれないが、とりあえず時間は10分強しか無いので、その中で撮るしかない。

さて、撮影が終わったら、鶴見へ行き、京浜東北線に乗る。

ところで、昭和駅で乗った時に簡易改札にタッチしていなかったようで、鶴見駅の中間改札で出場処理してもらおうと思ったら、「紙をあげますので降りる駅で処理してもらってください」という。
それで、有楽町駅まで来て処理してもらうことになった。
変な所で「昭和」の証が残ることになった。
ちなみに、京浜東北線には昭和47年まで旧国72系が残っていたという。

そして、千代田線に乗り換えようと思って日比谷口から出ようと思ったら、工事中で出れないという。
それで、銀座口から出てガードを回り込んで千代田線の日比谷駅へ行くことに。

そして代々木公園に到着。
駅から代々木公園へ行く坂は、植え込みがきれいに整備されている。

今日は代々木公園で全労連系のメーデーとなる。
全労連系なので共産党系ということになる。
決死モデル:チームWBミサメグ

メーデーは、日本の民間企業の労働組合で最大のナショナルセンターである連合系(国民民主党系だったり立憲民主党系だったり)は、GW前の4月27日に既に済ませている。
メーデーをGW前4月に済ませてしまうというブレ方、よく言えば臨機応変さは連合らしい現実主義であると思う。
かたや全労連ときたら、世間がGWを楽しんでいるという時にメーデーである。
こういう原理原則を押し通す融通のきかなさはさすが共産党系と言うべきか。

まあこちらとしては共産党を支持しているわけではなく単に動員されるだけなので、令和はこうして普通に祝うのである。オワコン仕事

さて、やれ安倍政権打倒だ9条護憲だと大騒ぎはしても、とりあえず日和見主義者なので令和のお祝にはいくことにする。
原宿つまり明治神宮前から千代田線で1本乗れば二重橋前だが、この原宿というのがGWで身動きが取れたものでは無い。
日本中の少女たち、いや世界中の少女たちが「世界のKawaii首都」に巡礼に集まってくるのである。
明治神宮前の駅も改札に入れたものではない。

そんなこんな這々の体で千代田線に乗る。

二重橋前駅に到着すると、令和改元記念の切符が売っており、行列ができているが、予約者しか買えないのだという。
決死モデル:チームR園田

そして皇居へ。
令和初めての日だけにかなりの人が皇居に詰めかけている。
テレビクルーも来ている。
とはいえ、一般参賀は5月4日なので、来たところで何があるという訳でもない。取りあえず令和最初の日に皇居に来てみて満足した、という程度。

ところで、気になるのは、丸の内警察署による立ち入り禁止の表示が、日・英・中・韓なのは分かるとして、なぜその次がアラビア語なのかということである。

政府観光局の調査になる数によれば、訪日外国人の数は中国語圏と韓国語圏だけで75%を占めるので、駅などの表記で中国語や韓国語の表示が義務付けられることには一定の合理性があると思う。

この図を見る限りでは、圧倒的にタイのような気がするのだがどうなのだろう?
実際、各観光地における観光パンフレットはタイ語版も盛んに出されている。

で、それがなんでアラビア語なのか。
国連公用語だから? ロシア語とスペイン語を差し置いて?

・・・まあいいか別に。丸の内警察署が「仕事やりました感」出せればそれでいいのかもしれない。

 

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