エンジェルグラフィティというどマイナーなギャルゲー

・・・が前世紀にあった。

前世紀の末頃であれば、むしろ「センチメンタルグラフィティ」の方がギャルゲーとしては有名だったが、いずれにしろギャルゲーは大して興味もなくプレイしたこともなかった。

ではなぜそのエンジェルグラフィティ?
欠損キャラでも出てくる?

別にエンジェルグラフィティに欠損キャラが出てくる訳ではない(ここ重要)。

時代背景としては、現在のようにPVC製の「フィギュア」がポピュラーになる前で、レジンキャストに自分で色を塗らないといけない「ガレージキット」が細々ながらも主流であったが、自分の中で買う基準は「肩が露出していること」だった。
だって袖があったら断端を表現できないじゃない。袖ヒラは袖ヒラで魅力はあるけど・・・

で、その「肩出し」のガレージキットが、このエンジェルグラフィティに出てくる「島津セリ」というスクール水着のキャラクターだったのだ。

何でも、水泳が得意らしい。
ついでに新体操も得意らしい。
あーなるほど、そりゃもう水着回ありレオタード回ありの大サービスになるでしょうねこれは。

そのガレージキットも、スクール水着姿だった。
そうそう、こういうのがいいのよ。

とはいえ、何か前髪が重くて自分好みじゃなかったこと、そしてそのキャラクターに大して思い入れも無かったことから、前髪のパーツは付けないでいると、普通にデコ出しで、むしろこっちの方が体操少女っぽいじゃんという仕上がりになった。

時あたかも、自分自身は大学を卒業してどこだかの企業に採用され、どこだかの地方都市に配属になることが決まった頃だった。

新採用の社宅で常に枕元にいたのは、空色のレオタード姿の彼女だった。

伝説の掲示板「MOON BASE」が盛んだった頃、写真を撮ってアップしたこともあった。
その写真を探してみるも、全然見つからず・・・
hotmailも探してみたが、あれって無制限に保存しているわけではなく、2005年以前のものは全然無かった。

デコ出しセリちゃんそのものも、何回かの引越しを経て、どこかで捨てちゃったのかな・・・

今回は往時の姿を、場所もあろうに会社の仮眠室で再現することにしたい。
登場願うのは、同じデコ出しのチームWB嵐山

斯くのような私的devotee史

 

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