空気感染に御用心

北朝鮮KCTV「朝鮮の今日」では新しい教育方法について出している。

5時台に起床。
昨夜コインランドリーにかけていた洗濯物は、何と乾いていた。
そしてのんびりと準備。

6:20頃宿を出る。
セイコーマートによりがてら町内を見て歩こうと思ったが、特に買いたいものは無いのだ。

それで、中頓別のバスターミナルを目指すことにする。

中頓別バスターミナルは6:50に開くという。
それは7:10に旭川行きのバスが出るからで、それには予約が必要である。
してみればここは事実上「有人のバス駅」。

しかし6:30過ぎでは全然開いていない。

程なくして開いた。
「駅員」は坊ちゃん刈りの中年。この人も宗谷バスの社員なんだろうか。

そしてバスが来た。中頓別から乗った客は自分含め2名。
バスは原生林の中を行く。
いや、原生林ではないか。天北線だって林業でかなり輸送量が多かったと聞く。

音威子府に到着。
休憩時間は10分あるという。

また、枝幸〜札幌のバスも同じ時間に到着し、互いに乗り換えが可能である。
つまり鬼志別や中頓別からも札幌に行けるし、枝幸や歌登からも名寄や旭川へ行けるということ。

休憩時間の間に音威子府を決死して歩こうか。
北海道で初めて人口1000人を割り込んだと思ったら、2021年3月31日現在では650人しかいないという。
そういえばJRの社員も今は常駐してないんだっけ?
現在は林産業を生かした木工の町として地域おこしをしているというが…

結局枝幸から札幌へ行くバスは来なかった。
つまり旭川行きに乗り換える客を残してさっさと行ってしまったということだろう。
つまり札幌行きは音威子府はドアクローズということ?
こういう乗り換えがあるからこそ、予約が必要だということか…

バスは天塩川沿いに国道40号線を行く。
さて、本来はバルバデは名寄で決死するはずだったが、音威子府で使ってしまったので次に誰かが必要だ。

大都会名寄に到着。名寄には人口が2万6千人もいるのだ。
例によって駅前のQマートで朝食を買う。
そしてしばらくバス待合所でバスを待つ。

下川行きのバスは日野のキュービック。
名士バスは本当に日野キュービックが多い。

そして、かつてキハ22が走ったであろう原野をキュービックは東へ走る。

そして市街地が開けて、下川のバスターミナルに到着。
他の町村の例に漏れず、ここのバスターミナルも町のコミュニティ施設と一緒になっているが、バスの待合所は玄関先の片隅にあるだけ。
一応トイレは使えるが、中に入ることはできない。

こういうコミュニティ施設と一緒になったバスターミナルが多いのは、バス転換助成金がこれだけの箱物を作れる金額になっているということだろうか。

バスターミナルの後ろには、キハ22が保存してある。
オレンジ一色のタラコ色に、なぜか緑の帯が巻いてある。
まるで鹿児島交通だ。
そこに「宿泊はできません」と貼り紙してあったが、宿泊機能でもあったのだろうか?

遠くにはジャンプ競技場らしきものが見える。
下川ではそれ以外やることは無い。

そして興部行きのバスが来る。
下川から西興部に出るには、峠越えをしないといけないようだ。下川までは名寄川、西興部からは興部川となる。
峠を超えると、網走管内となる。

そこへ旭川の仲良しちゃんからメッセージが来た。
いわく「名寄ならいい食堂ありますよ」
ということで、名寄に戻ったらそこへ行くことにしたい。

そして西興部に到着。
西興部はコミュニティ施設とは併設していない、単なる待合室だ。

市街地はというと、交差点に北見信用金庫があり、温度計は7.9℃と表示している。
そこを上川管内の名寄市に本社のある名士バスが通っていく。
網走管内の紋別郡であるにもかかわらず北紋バスではない。
西興部村はそういう境界地帯にある村だ。

さて、西興部でも市街地を一通り撮ってしまうとやることなんて無い。
あとは待合室で時間を潰すだけ。
正午にはサイレンがなるらしい。

さて12:52ちょうどに名寄行きのバスが来た。

名寄に到着し、パシフィックセブンちゃんおすすめの食堂へ行ってみることに。

ところで名寄の中心街は昭和の街並みが残っている。
仲良しちゃんが紹介してくれた大盛りの店はGWは営業してなかった。
仕方がないので昭和の街並みを撮って歩く。
それと名寄の市外局番は5桁だ。

そして駅前の三星食堂で食べることに。
すぐできそうなそばは切らしているという。
仕方がないのでチキン南蛮定食でも。でもこれ時間かかるんじゃないかな。

テレビでは埼玉のショッピングセンターだの江ノ島だので都内からの客が多いことを報じている。なるほど、マスコミが率先して自粛警察を買って出ていることようなものである。
いっそ、自粛警察を地道になさっているお年寄りにスポットを当ててはどうだろうか?
「自粛警察」と蔑まれ、自らを感染リスクに晒しながら無給で頑張っておられる彼らこそは臣民の鑑では無いだろうか。

ところでもう時間がない。

かなり急いで名寄駅に入った。
駅員も「もう車内で払って」という。

かなりギリギリのところで快速に乗ることができた。
車両は新鋭H100であった。
走行音もこれまでのディーゼルカーとは違う。
本当は名寄駅で決死したかったがそんな時間もなかった。

車内はそこそこ人が乗っている。
ロングシートの部分に座ることができた。

H100系は剣淵駅で撮るしかない。
しかし剣淵はどっちのホームに停まる?
Wikipediaによれば、剣淵駅は西側に駅舎があり対向式ホーム。
ということは、普通に考えれば駅舎とは反対側のホームに停車しそうだが、1線スルーになっているという。
つまり、右側でドアが開く可能性もある。
それによって決死する位置も変わってくるのだ。

果たして、駅舎側に停まるようだ。
そして駅名標がどこにあるか。
そんなことをすぐに考え、剣淵に到着次第ポジション取りをして撮影。
ただし剣淵駅は大したことも無い、平成初年に建て替えたような感じの駅舎である。

さて、では剣淵の役場に行きましょう。

剣淵町役場と言えば、例の旭川のいじめ凍死事件の校長が定年退職後に天下りで嘱託で仕事をしている。
それでYouTuberに街宣されたり色々きな臭い。
当然、校長や教頭の自宅は特定されて、レンガまで投げ込まれたのだとか。
調査しようという教育委員会に抵抗して自分の退職金を守ったというのだからさもありなん、である。
この校長はもう退職金をもらっているし、これ以上社会的制裁を与える余地があるのだろうか。

兎も角も、令和たけちゃんが立っていた位置で決死することに。
ミサメグは初のダークツーリズムで、新しい衣装運用規定の下でも初のダーク衣装となった。

さて、次は旭川行きの急行バスに乗ることにする。
剣淵の街並みもなかなか昭和である。

ほどなくしてバスは来た。

旭川行きの道北バスは国道40号線を南下する。

途中、和寒で10分間の休憩がある。
和寒は駅前ではなく独立したバスターミナルがある。

そして天塩川と石狩川の分水嶺である塩狩峠を越え、比布町に入る。
東鷹栖のあたりは住宅地化している。
そして1線13号で降りることにする。
しかし東鷹栖は鷹栖町ではなく旭川市である。

ここから2kmばかり南下すると、例の事件の教頭の自宅があるのだという。
この教頭、性犯罪の映像を「こっちで調べるから」と入手したのだという。
それを一人で楽しんだのではないかというロリペド犯罪臭のする教育者である。

で、この教頭の自宅は末広東にあるとして、レンガハウス校長宅は永山の方にあるという。
タクシーでも拾って行ってみようか。
でもなんだか面倒臭くなってきた。

この教頭宅前にあるバス停と言うのは何時ごろバスが出るのか。
Googleマップで調べてみると、ちょうど到達しそうな時間に旭川駅~旭川駅の末広循環バスが来るというのである。
これは「レンガハウスなんてもういいじゃん」という天啓だろうか?
もしそのバスに間に合うなら、もうレンガハウスはいいかな。そして旭川駅に直行しよう。

果たして間に合ってしまった。
このバス停は・・・ふん。「末広2条東8丁目」というのかい?贅沢な名だねぇ。今からお前の名前は「中山さん前」だ。いいかい、「中山さん前」だよ。わかったら返事をするんだ、「中山さん前」!!

さて。ここから先は末広循環のバスで旭川駅を目指すことにする。

Googleによれば17:53に到着という。なんでやねん・・・
いっそタクシーでレンガハウス行って永山駅にでも行った方がよかったかもしれない。
まあこういうダークツーリズムは控えめにするに限る。

ホテルに到着すると仲良しちゃんが待っていた。
あとは旭川市内のどこかで飲みながら積もる話をする。
旭川はさして感染対策に神経質ではない印象があった。

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