インスタ蠅を探して

今日も今日とてインスタ蠅を追い求める日々。

とはいえ、遠い所にばっかり行ってると金がなくなるので、なるべく近場から光るものを探したいではないか。

ということで、徹夜案件後にどこかに行こうと思ったら、例の50代星野源似チャラ男のおげんさん(仮称)に呼び止められる。
「マカちゃん体が痛いっていうからさー、嫁が心配していい整体知ってるから連れて行こうと思って」
おげんさん(仮称)には先日、付き合いで9,800円のタブレットパソコンを買わされた記憶がある。

無碍にすることもできず、その整体で施術してもらって午前中が過ぎる。

一般には広告を出しておらず、紹介でしか行くことができないのだそうで、なおかつ本も書いているという本格的な人であるだけに、かなり體は軽くなったような気がするが、でも自分が医者から処方してもらっている薬を頭ごなしに否定することはないだろう。
今後行くかどうかはちょっと微妙かな・・・

さて、その施術院のある駅から電車で1本の宮崎台が今回のインスタ蠅スポットである。

その名も「電車とバスの博物館」。
決死モデル:チームPさくら

いつか行こう行こう思っていたが、ついぞ来ないままになっていたが、いよいよ行くことにしたのである。

東武博物館や地下鉄博物館と違い、駅の中にあるわけではなく駅から少し長い通路を歩くことになる。
決死モデルチームPウメコ

ただし、雨に濡れることがないように駅から通路に屋根がかかっているので、事実上駅の中だということもできなくはない。

そして入り口には踏切があり、電車の両開き扉を模した自動ドアを入り、入場料200円を払って中に入る。
係員は、おそらく東急グループを定年退職した人ではないだろうか。

入ってすぐの売店には、何と東急5000系(青ガエル)のゼンマイのおもちゃがある。
これはかなりレアである。
欲しいけど家の中の荷物を増やすのもね・・・

また、鉄道模型のレイアウトや、昔の高津駅の実物大模型もある。
窓口の中には硬券ホルダーまである。
昔ながらの「電鉄」の雰囲気が堪能できる。

そして「改札」を通った奥には、目黒蒲田電鉄デハ1を模した図書室があり、「鉄道ファン」などを読むことができる。
中にはホーローでできた車両番号や「たばこ御断り」の札。

下に階に行くと、玉電やバスが展示されていた。

張殻構造の玉電デハ200は、何と中で飲食していいのだという。
休憩所として使われているようだった。

また、向こうにはデマンドバスと日野ブルーリボン(RB10:製造初年昭和36年)が展示してある。

デマンドバスは1970年代の雰囲気を弥が上にも感じさせてくれる。

Wikipediaを見る限りでは、実はこれ以外にも「B館」という展示があったらしいのだが、次の予定も控えていることとて、また今度にすることにしましょう。

 

関連するエントリ(とシステム側で自動的に判断したもの)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です