コミケ舟歌

さて今日は冬コミ3日目で欠損や何かも配置されますよ。

ということで神に与え賜れし約束の地へ行くしかない!
でも、どうせ行くならりんかい線でもゆりかもめでも都営バスでもなく、船で行くことにしたい。

ということで旅の始まりは浅草です。
アサヒビールのウンコビルも華麗に復活を遂げ、通りには中国語が飛び交っています。
決死モデル:チームTフジアキ

そして雪がちらついている。

ここから先は水上バスで日の出桟橋を目指します。
別に浜松町まで山手線で行ってそこからコミケでもよかったのだが、浜松町から日の出桟橋に行くのは遠かったので、いっそのこと浅草から船で行くことにしようと思った次第。

9:50発の船であれば10:40に日の出に到着し、11:00発のビッグサイト行きに間に合う。
客は10人弱であろうか。

船は順調に隅田川を下る。
駒形橋周辺には屋形船が犇めく。

屋形船で飲み会をしたことは何回かあるが、ビールが缶ビールなのでいまいち風情に欠ける・・・ と言うと望みすぎであろうか?

ガイドさんもその日の朝色々情報を仕込みながらガイドするのであろう。
両国橋の近くでは、「今年は大相撲も色々ありましたが、来年1月からは春場所が始まります・・・」などとアナウンスしながら進んでいく。
勝鬨橋は、昭和45年以降開いていないのだそうだ。そして現在でも、開こうと思えば開けるらしいのだが、そのためには10億円ぐらいかかるのだという。
そして神田川や日本橋川の河口を右手に見て進む。
そして築地市場の前を通るが、既に閉場日まで決まっているらしい。そうだったのか・・・

果たして日の出桟橋に到着。
ここからは有明行きの船に乗り換える。
いつもは1時間に1本のようだが、今日は30分に1本出ている。コミケ特需であろうか。
決死モデル:チームY楼山

ちなみに、チケットは浅草から通しで買うことはできず、日の出で改めて買うことになる。
日の出~有明は往復で買うことに。

船でビッグサイトへ向かうのはざっと数えて15人程度であろうか。
全くマイナーな移動手段となっている。

船は倉庫街を抜け、レインボーブリッジの下を行く。
右手にはフジテレビも見える。東京で最もシャレオツなスポットとなっている。

果たしてビッグサイトの屋根が見え始め、到着することに。

船の閑散とした状況とは違って、さすがにコミケは人がものすごい数である。

ここから先は地獄である・・・

前庭ではコスプレイヤーが写真を撮っている。
露出の多いコスプレイヤーは寒そうである(当たり前)。
決死モデル:チームTヤギー

さて、東館へと進んでまいりましょう。
それにしても物凄い人の数である。
ここに原爆を落とせば日本のオタク界は壊滅するのではないだろうかと言う程。

今回の欠損系というか特殊性癖島は、前回と違って7・8ホールのような一番奥の隔離された所ではなく、東1ホールと2ホールの間という、かなり行きやすい所にある。
この辺りは毎回変わるのだろうか。

兎も角も、人をチャプチャプ チャプチャプチャプチャプ掻き分けてめなぞ~るさんの所へ到着。

コピー本ではあるがめなぞ~るさんの新刊をゲットする。
もうこれが最後だったようで、売れ行きが良く御同慶の至りである。

めなぞ~るさんとは、かれこれ20年近い付き合いとなってしまったが、実は会うこと自体はコミケぐらいしかない。
めなさんは意外に関西弁である。

「売れてよかったです。帰省の荷物も少なくなりますから」
「到底実家には持って行けなさそうな本ですけどね・・・」

さて、今回のコミケにおける決死モデルは、最初は楼山にやってもらう予定だったが、日の出や築地で意外に多い枚数取ってしまったので、結局ヤギーにお鉢が回ってきたのである。

どうせヤギーに出てもらうのであれば、3日目であることとて鉄道島も回ることにする。

果たして、鉄道関係の本も首尾よくゲットする。
本来であれば、ネコ・パブリッシングの「RM Library」で出版されてもおかしくない程のクオリティの本である。

さて、これらの釣果を引っ提げて、後はコミケは辞去することと致しましょう・・・
もちろん、帰途も船である。

船は快調に日の出桟橋へと向かう。
お客さんの数としては、行きよりかなり多く、4~50人はいるといったところであろうか。
決死モデル:チームR真夜

船は、コミケにあまり急がない人のための乗り物と言うことであろう。

浜松町に到着したら、大晦日である今日も営業している牛かつ もと村で昼食・・・ と思ったら結構並んでいる。
仕方がないので、浜松町駅でうどんでも食べることにする。

その後は、時間もあるのでモノレールにでも乗ってまた猫ちゃんと戯れてきますかね・・・

果たして例の公園に到着すると、いつも入れ食いスポットに猫が1匹しかいない・・・
雨が降ったのでしょうが無いのかな?

その1匹は、いつもマタタビで寄ってくれる去勢オスである。
毎回のようにマタタビを嗅がせると、一応近づくには近づいたが大した反応もなし。

仕方がないので、川沿いに歩いてみることに。
もういないかな・・・ とあきらめかけたところに黒猫を発見。
すると、3匹ぐらいの猫がいたので魔剤で戯れることにする。

 

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