戒厳令下首都脱出

東京都ではコロナ患者が増え、いよいよ「外出自粛」のやむなきに至った。
埼玉、神奈川、千葉の各県知事も東京への不要不急の外出を控えるよう要請。

それならば。
「週末に東京に」行かなければいいということではないか。
いっそコロナ疎開してやろうか。

ということで新京成で松戸に出る。
新車80000形に乗れて幸先が良い。
決死モデル:チームWB嵐山

松戸に到着すると、向かいの8番線には「レッサーパンダ」8000系が出発を待っていた。
新京成現役最古の車輛と最新の車輛が並んだことになる。

ちなみに体温は36.6℃。
倦怠感はなく、味覚・嗅覚はある。
今回は体温計持参で行くことにしたい。

・・・と言って、実はこれから1件会議があるのである。
それもコロナ対策でどうするか、みたいな・・・

それが終わってから浜松町駅へ向かう。
山手線の車内は金曜日の夜とは思えない閑散ぶりであった。

浜松町駅の小便小僧は桜モード。
しかし皇居や上野公園の桜並木は立ち入り禁止のロープが張られているという。

ここでしばしバスの発車を待つことにする。
その間、溜まっていた仕事をリモートワークで進めることにする。
オワコン仕事ではあるが、普段からリモートワークを進めれるようにしておいたのである。

ニュースでは、バスタ新宿では「コロナ疎開」の若者が数多くいるというが、浜松町バスターミナルは全然そんなことはなく、ガラガラだった。
ただし、自分同様の不要不急っぽい客はゼロではなかった。
決死モデル:チームPペギー

この時点で体温は36.8℃。
倦怠感無し、味覚・嗅覚はある。

兎も角も22時ちょうどに京浜急行バスのビーム1は宮古に向けて出発。
車内はかつてない閑散ぶりである。10人もいたかどうかという程度。

目覚めた時には朝の3時過ぎで、Googleマップで見ると、平泉のあたりだった。

朝の白みゆく盛岡南インターチェンジで降りて、県北バス盛岡南営業所と盛岡駅西口で停まる。
5時台ではあったが、結構な客が降りて行った。

そしてもう一眠りして目が醒めた頃には、山田線の花原市のあたりにいた。
あと少しで宮古駅である。

そして宮古駅に到着。
体温は36.3℃、倦怠感無し、味覚・嗅覚共にある。
決死モデル:チームTフジアキ

朝の宮古駅前には、岩手県北バスが出入りしている。
かつて県北バスと言えば前扉車ばかりであったところ、最近は2ドア車も平気で宮古市内を走っている。

ここからは三陸鉄道で行くことになる。

三陸鉄道は宮古の隣の駅の磯鶏そけいで降りることにする。

磯鶏そけいでは丸尾を起用することにしたが、それは磯鶏そけいだけに鼠径そけい部まる出しの星条旗ビキニ・・・というつもりで、この時出ることができるデカ頭の丸尾を起用したのだが、どうもTwitterのTLはそんなシャレも使えなさそうである。
まあいつかの機会まで撮っておくことにしましょう。
決死モデル:トルソーさん丸尾

この磯鶏駅の裏には「SL公園」というのがある。
9600の9625号機が保存してある。
大正2年が製造初年の96にあって、かなり製造の早い機番であるということになる。

これもいつか、本線上に出てこないものだろうか・・・。

さて、磯鶏駅から宮古港のフェリーターミナルまでは1.3kmあるので歩いていかないといけない。

東日本大震災ですっかり流され、盛土工事の途中の風景だけ見つつ堤防を目指す。
現在はスーパー堤防のようなものができている。

踏切のようなものまで付いているスーパー堤防の向こうには、川崎近海汽船の「K」のファンネルが高らかに掲げられたフェリーが待機している。
決死モデル:チームR園田

フェリーターミナルで乗船手続きをする。
運賃は5,940円。

ところで、iPad忘れた・・・
もしかしてバスの中!?

県北バスの山田営業所に電話を掛けたら、見つかったという。
帰りの東京行きのバスに乗せてもらうよう依頼する。
ということは京急バス羽田営業所か・・・

9時を回り、乗船を開始する。
ターミナルの中から、女性が数人、日の丸を振ってお見送りをしてくれる。
この光景もあと数日ということになる。
決死モデル:チームY楼山

ターミナルでは、去年の「祝 宮古~室蘭フェリー開設」の横断幕が掲げられたままになっていた。
「祝」のまま廃止になってしまうのか。

ところで、フェリーの中もまた客は数人程度でガラガラだった。
これはコロナというよりも、普段からこの程度の客しかいなかったのだろう。
どだい、八戸自動車道の終点の八戸とは違って、宮古へ行くメリットなんて無かったのかもしれない。

Wi-Fiはあるが1回1時間で2回まで。まるで香川島の条例みたいだ。
まあ帯域も細そうだし仕方が無いのかな・・・

さて、船室は2等の雑魚寝の部屋であるが、客は自分1人。
大声で歌おうが、何ならズボン脱いで寝ようがお好み次第である。

供食施設としては、冷凍食品の自販機が船内にある。
これもまたフェリーの風物詩となっている感がある。

津軽海峡のあたりで、デッキの甲板に出てみると風が強い。
決死撮影してみようと思ったが、風が強くてブレが激しくて撮れたものではない。
どうにか奇跡的に1枚撮れた。
決死モデル:チームR真夜

テレビを見ていてもコロナばかりである。
そんな中でも左右の口喧嘩は絶えない。
最近のテーマとしては、花見の自粛要請の中で「ファーストレディー」安倍昭恵が勝手に「桜を見る会」をNEWS手越祐也や藤井リナとしたのだという。
ジャニオタは「証拠写真とされている手越の髪型は最近の髪型ではない」と言っているが、ではそれをジャニーズ事務所を通じて公式に発表すればいいのではないだろうか。
また、他ならぬ安倍自身が「あれはレストランの駐車場で・・・」などと言っている。決して「最近花見をしたわけではない」という言い方はしていない。

それにしても暇すぎる。
ノマドワークしてもまだ時間が余る。
密閉・密接・密集では全くないこの空間。
もっとも、それもこれも他の人が旅行を自粛してくれているからでもあり、そういう意味では決して褒められた旅行ではないのだが・・・。

いずれ、暇すぎるので寝ることにする。

目が醒めると周囲は暗くなっていた。
大きな吊り橋の真下を通る。

・・・ということはもう白鳥大橋!?
急いで降りる支度をする。

果たして室蘭に到着。
室蘭はさすがにダウンジャケットが必要なほど寒かった。

ここからバスで室蘭駅へ向かうことにする。
そういえば夕食を食べていない・・・

20:09の普通列車まで30分ぐらいある。
駅前に回転寿司があるので、ここで食べることにするか。

そして室蘭駅から札幌行きに乗る。
室蘭発の普通列車と言えば室蘭~東室蘭の区間運転かと思ったらこれは札幌まで行くという。
随分な長距離運用ではあるが、苗穂への帰庫を兼ねてるのだろうか。
決死モデル:チームPさくら

苫小牧には7分停車で千歳には5分停車。
千歳のホームに降りてみると、「北広島・新札幌・札幌にお急ぎのお客様は、後から参ります快速エアポートにお乗りください」。

さて、22:03発のこの普通列車に乗り続けるか、はたまた22:13発の快速エアポートに乗り換えるか・・・
快速エアポートに乗るとなると、この寒空の下のホームで10分待っていないといけなくなる。
なおかつ快速エアポートに座れるかどうかは分からない。

・・・と、思い出した。
このコロナ禍の中で、飛行機だって会社の存続が危ぶまれるレベルでガラガラだったはずだ。
してみれば乗れるはず!

ということで、長駆の普通列車は見送ることにした。
決死モデル:チームTレナ

果たして、予測は正解だった。
あの快速エアポートとは思えないほどの閑散ぶりである。
これではJR北海道も商売上がったりだろう。

今年はJR北海道が「このままでは2020年には列車の運行ができなくなる」と予測した年でもある。
一体どうなることか・・・。

到着した時、体温が37.0℃になってどうなることかと思ったが、食後は体温が上がるというので、一応参考記録ということで。

投宿した札幌駅裏口のホテルも、コロナに対してはかなり厳戒態勢であった。

 

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