トリップアドバイザーのテーマパーク部門で、日本国内で順位を取ったら1~2位はディズニーランド&シーであるのは当然として、3位がUSJではなく、船橋のアンデルセン公園になったのだという。
【検索注目ピックアップ】世界的に高い評価を受ける「ふなばしアンデルセン公園」とは?
ふなばしアンデルセン公園を運営する公益財団法人船橋市公園協会様にお話をうかがいました!http://t.co/ZwoZkcWXu0 pic.twitter.com/Pfft0iNH7H
— Yahoo!検索 (@YahooSearchJP) 2015年7月30日
ということは、日本国内の1~3位を千葉県が占めるという事になった。
なぜ凡庸そうな公営の遊園地がそこまで・・・
それでは行ってみることにしたい。
アンデルセン公園は、松戸からだと新京成で1本である。
そして三咲の駅からバスに乗り、セコメディック病院行きに乗って「アンデルセン公園前」で降りる。
正門は親子連れで賑わっている。
人気の秘訣は、親子連れが行きやすい公園であることだという。
絶叫系のマシンは無いようであるが、むしろそれを抑えて自然と親しむ形を取っているのがいいのだという事であった。
ということでいかにもヨーロッパといった感じの風車にて。
(決モ:チームWB嵐山)
ところで、なぜヨーロッパに風車が多いかと言うと、麦が主食だからである。
風車で粉を挽いてパンを作る、という事をしていたという事らしい。
日本なら水車がその役割を果たしていた。
なおも歩を進めると、自然の豊かな風景が広がる。
特段の際立ったキャラクターがいるわけでもない。むしろそこが親子連れに安心感を与えている。
これは、アンデルセンが生きていた時代を今に伝えるデンマーク・オーデンセ郊外のフュン野外博物館の管理棟を模して建てられたものなのだという。
(決モ:チームR園田)
このコミュニティーセンターもまた、船橋アンデルセン公園の管理棟の役割を果たしているのだという。
また、売店もあり、客にとってもメインの建物といえよう。
そもそも、なぜ船橋でアンデルセンなのか。
それは、アンデルセンゆかりのオーデンセ市と船橋市が平成元年に姉妹都市になったからなのだという。
ただ、この公園自体は昭和62年から存在し、その時は「ワンパク王国」だったのだという。
その当時から、公営の遊園地としては珍しく「友の会」を作るなど、集客に力を入れていたのだという。
ただ、その頃から「自然と親しむ」というテーマに変わりはなかったようである。
とりあえず一通り見たつもりになったので出ることに。
周囲は梨園になっており、農協には直売所もある。
(決モ:チームY宇崎)
バスで岬まで単純往復するのもいいが、それでは芸が無いので北習志野行きに乗ることにする。
梨園の多い「千葉の原風景」と、新興住宅地の間を縫いながらバスは北習志野を目指す。
そして新京成と東葉高額鉄道が交差する北習志野に到着。
ここから東葉高額鉄道で都心部を目指すことに。
そして九段下で都営新宿線に乗り換え。
(決死モデル:チームPペギー)
何の必要があってこんな写真を撮っているかと言うと、今日が8月2日で「パンツの日」だからである。
かといって別にペギーがパンツを見せてくれるとか、そういうわけではない。
そして新宿線で新宿へ。
新宿西口の地下道は、休日になるとガラガラになる。
いかにここがオフィスとしての役割しかないかという事を物語っている。
(決死モデル:チームR真夜)