Third Way欠損充

ふた昔ぐらい前の「MOON BASE」の頃と違い、現在は四肢欠損・切断の女性が積極的に表に出てきてくれる時代になった。
その最初が、義肢装具士の臼井さんや写真家の越智さんが中心となっている「切断ヴィーナス」。

2015年からは、これとは別の流れから欠損バーがオープンし、もう一つの比較的大きなカレントとなっている。

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ランチ気さわぎ

稀代の日記魔といえば古川ロッパ。
戦前の全盛期から一転して売れなくなった戦後の後半生は「日記を書くために生きている」「日記に生かされている」状態であったという。

そして、その膨大な日記を読みこなした山本一生もまた凄い。

その結果体得した日記読みの重要原則は「最も重要なことは記述されない」。

確かに、書く方としてもそれはある。
拙ブログに書かれていない、書きたくないことはいくらでもある。

それは一つの普遍的な真理であるらしい。

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