八潮秘宝館～「未熟園」リバイバル～

2018年の始めもまた八潮秘宝館が公開である。

兵頭写真館Ｒ : 八潮秘宝館第5回一般公開 – 幼児プレイルーム・未熟園再稼働 -開館日最終決定 https://t.co/y0qaNrRlxw pic.twitter.com/8VoBtjHN6v

— 兵頭喜貴＠八潮秘宝館 (@840HI4KAN) 2017年12月29日

5月に行った時は「ソ連軍」、11月に行った時は「下着」がコンセプトであったが、今回のコンセプトはかつて存在した幼児プレイルーム「未熟園」を復活させるのだそうで、その閉園した未熟園からベッドやおむつなどをもらい受けて来て、館主兵頭さんの等身大ドールに着せるのだという。

ということで、金町の「珍来」で腹ごしらえをしたら行ってみましょう！

金町から京成バスの金61系統の八潮行きに乗る。

ウトウト寝てたら、潮止橋南のバス停を1つ越えてしまい潮止橋北まで連れてこられてしまった。

今回決死撮影モデルで出てもらうのは、「未熟園」だけに、仮面ライダー555で誰に対しても赤ちゃん言葉でしゃべっていたチームR スマレに登場願うことにする。

とりあえず、バス停1つ分だけの乗り越しで良かった・・・
八潮秘宝館への道を急ぎたい。

兵頭さんのブログではおなじみの場末感ハンパないスーパー「いしかわや」は、今日は年始休み。

秘宝館たる兵頭邸のインターホンは壊れているので、携帯電話で呼び出すことになる。

そして兵頭さんに招き入れられ2階へ。
1回は相変わらず、野戦病院というか昭和中期の個人医院のような趣である。
ちなみに、千代田区でこういう時間が4～50年止まっているような趣の個人病院を知っているが、あそこは現在でもやっているのだろうか・・・？

メインとなる部屋はお母さんが赤ちゃんにおっぱいをあげているような感じの展示。
相変わらずサイケデリックな照明がシュールさを増している。

屋根からは大量のおむつが干してある。
これもまた「未熟園」からもらってきたものであるという。

おまるには精巧な子供のウンコがあるが、これは大作創価（ダイソー）にも売ってるようなパーティグッズなのだという。

そして表側の部屋に移ると、男女大人子供の等身大ドールたちがおむつをはいたりグンゼのブリーフをはいたりなんだりしている。

奥では、兵頭さん自らの幼児プレイがビデオで流されている。
兵頭さんが自らおむつを替えてもらったり、そこに自分でUNKOを漏らしたりするのである。（ちなみに、撮影日の朝食は抜いて、昼食はどこだかのつけ麺を大量に食べたのだそうな）
そして相手役の女性はやたら介護慣れしているようだったが、ウンコ漏らした兵頭さんのおむつを風呂で外すときは、さすがに非常に臭そうだった。
兵頭さんと関わる人はみんな体を張っている。
虚心を捨て、体を張らなきゃと思わせる何かを兵頭さんは持っている。

ところで、だんだん来館者が増え、人口密度が高くなってきた。

その中には、日本赤十字社の看護師制服の歴史を追っているという人もおり、イベントを打つのだという。
世の中にはそういうマニアもいるものである・・・と、ガチの欠損フェチの当方に言われたくはないだろう。

また、宮崎あおいに似たかわいらしい女性もいる。
こんなかわいい子までがなぜ兵頭秘宝館に・・・？ と思ったが、あまり他のお客さんの詮索はしないでおこうと思った。いくら可愛い女の子だといって、いちいち絡んでたら昨今問題になってる「おじさんLINE」みたいになってしまう。
また、いくら可愛いといっても兵頭秘宝館にわざわざ来るくらいなので、どこか病んだところがあるのだろうか？と思ったらそんなことは無く、穏やかな普通の女の子だった。
曰く「ラブドールは最近オシャレですし、女の子も興味持つと思いますよ」
なるほどそんな時代なのねえ・・・

・・・と、その宮崎あおい似の子が、ニコ生配信を始めるのだという。
ああ、やっぱり芸能活動のような顔を表に出す活動をしてるのね。