神奈中情緒

神奈川中央交通を何の変哲もない都会のバス事業者と侮るなかれ。神奈中は神奈中で、独特の味があるのである。

そんな神奈川中央交通の昔からの情緒を残したバス停が、横浜市内の外れにあったのである。
・・・と、その前に腹ごしらえ。

例によっていちょう団地でフォーを堪能することにする。
決死モデル:チームPメイ

都内のベトナム料理店は、意外にメニューが少ないような気がするが、このいちょう団地のベトナム料理店は、本場ベトナム人のたまり場となっているだけに訳が違う。
匂いが強すぎて日本人には受け付けないようなものまで置いている。
・・・が、結局頼むのは豆腐煎ダウフーチェン(厚揚げ)と牛肉のフォーだけという・・・

さて、満腹したところで往年のバス情緒を偲んでみることとしたい。
このいちょうだんちから南へ歩くこと10分程度の「飯田神社前」というバス停こそが、往年の「神奈中情緒」を残したバス停である。

この、上屋に会社名とバス停名を大書したスタイルこそが神奈中スタイルである。
国鉄バス以外では珍しかった「金目駅」も、写真を見る限りではこのようなスタイルだった。

ところで、待合室には近隣の店舗の広告が所狭しと貼ってあり、その全てが錆びついている。
これらの店舗の中で、現在でも盛業中の店はどのくらいあるだろうか・・・

 

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