乗り鉄・首都圏最難関路線

ちょっと今日は「乗り鉄」しましょうかね・・・

もう立山黒部アルペンルート青函トンネルの斜坑ケーブルも乗り尽くしているので・・・
今やもう載ったことのない路線などないのではないか? と思われそうだが、実は首都圏に1つだけある。
それはディズニーリゾートライン。
ここは首都圏最難関の路線である。

カップルや子供連れなら、そりゃ難しいことは無いだろう。
しかし男1人で乗るには多大な勇気を要する路線である。
しかし、そのような事を言っているといつまでも乗れないので、意を決して乗りに行くこととする。

夏休み中に乗ろうと思うと、どうしても子供たちで混むことになり、決死どころではなくなるので、このようにして夏休み後にゆっくり来ることとしたのである。

果たして舞浜に到着。
下り(新習志野・海浜幕張方面)の発メロは、相変わらず「Zip-a-dee-doo-daa」である。

また、この舞浜駅の前が「ゲートウェイステーション」となる。
決死モデル:チームP桃園

ディズニーリゾートラインは、反時計回りの環状運転になっている。
運賃は260円均一であるが、少なくとも2回は途中下車することになるだろう。
260*3で780円。そうなると、650円の1日フリー切符の方が安上がりになりそうである。

次の駅は東京ディズニーランドステーション。
ランドに行く人は基本的はここで下車することになるようである。
ホームは進行方向左側に1線のみで、ここで乗車・下車共に行う。
「ディズニーランドステーション」という、この路線を代表しそうな駅名でありながら、駅の規模としてはかなり小さいようである。

ここから先、左下方向を見てみると、食料工場があるようで、出入りのトラックなんかが停まっている。
前かぶりで見ればそれは分かるのだが、座席から見ていると、ガラス窓に写真のような目隠しがされて、外が見えないようになっている。
さすが「夢の国」とさえ言えば、日本語話者にはこのディズニーランドであることが分かるだけの事はある。
徹底してバックヤードは見せないというこの姿勢に敬服せざるを得ない。

そんなバックヤードをやり過ごすと、次は「ベイサイドステーション」に到着する。

この駅はいわば「ホテル街」とも言うべき駅で、シェラトングランデとかホテルオークラ東京ベイとかヒルトン東京ベイといった高級ホテルへ、送迎バスが出ている。
決死モデル:チームWB嵐山

また、駅前は広大な駐車場になっていて、まるでディズニーランドの1アトラクションであるかのようなこの路線の割には、荒涼とした風景となっている。

電車はこの時間は6分ごとに来るという。
なので、6分しないうちに駅のホームに戻りましょう。
ちなみにこの駅も、ホームは1面で乗車・降車共用である。

次はディズニーシーステーションで、乗降客が多い。
決死モデル:チームTヤギー

ディズニーシーは、少し大人を対象年齢としてオープンしたというだけあって、駅のつくりも多少シックにできている。
また、ホームは2面1線、つまり線路の両側にホームがあり、乗車用と降車用に分かれている。
また、駅前にはドナルドダックの銅像がある。

この路線自体は自動運転なのだが、最後尾に女性の車掌さんが乗務していて、発車の度に安全確認を行っている。
鉄道営業法上の鉄道路線の中で、最もメルヘンチックな制服を着て乗務しているのが彼女たちであろう。

さて、このディズニーシーステーションを出発すると、最初のゲートウェイステーションに戻ることになるが、その間にディズニーリゾートラインの車庫がある。

横から見ようと思っても、先述の通り窓ガラスに目張りが始まって、車庫そのものを見ることはできない。
この様にして一番後ろに張り付いていないと見ることはできないのである。
決死してるヤギーはバチ当たりになってしまったが、車庫をとくと見てほしい所。

果たして、一周の短い旅は終わり、ゲートウェイステーションに戻る。
決死モデル:チームR天美

これで関東の鉄道路線は全て乗ったことになる。

 

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