大石順教尼の足跡を偲ぶ(3)堀江六人斬り 惨劇の跡

大石順教尼の足跡を偲ぶ旅の最後は、「堀江六人斬り」の惨劇の跡である。 「大阪府警察史 第1巻」によれば、惨劇のあった山梅楼は、 西区北堀江上通三丁目一七七番地 にあったのだという。 北に「北堀江上通二丁目」、 東に「北堀 …

【義手と義足の昭和史】口と脚で描く(S37.8.21)

最近、ネパールで飛行機の墜落事故があった。 ネパールを知る人によれば、割と「いつものこと」なのだそうで、いくら、iPhone片手にライブ配信なんかするパリピが増えようとも、やはり「第四世界」であることには変わりないと言う …

八潮秘宝館にまた行ってきた

前回所用があり、中途半端で終わった八潮秘宝館にまた行くことにする。 今回は気合を入れて傷痍軍人コスとし、人選としてはにしこくん仕事に入ることができない左向き勢のチームWB嵐山を起用することとしたい。

大石順教尼の足跡を偲ぶ(2)九度山の記念館

高野山奥の院の腕塚から、南海高野線で数駅降りた九度山という駅に、「萱野家」という真田幸村ゆかりの旧家があり、そこはまた「大石順教尼の記念館」として一般にも開放しているので、一度行ってみることにしたい。 現在の九度山駅は、 …

大石順教尼の足跡を偲ぶ(1)高野山奥の院「腕塚」

今回は、大石順教尼の足跡をたどって高野山や大阪を回ることとしたい。 大石順教尼とは? 明治21年に大阪で生まれ、13歳で堀江新地の「山梅楼」で芸妓になるも、17歳の年に山梅楼主人の兇刃による「堀江六人斬り」で唯一命を取り …