島根は八百万の神々、鳥取は妖怪

島根は八百万の神々でもつ。
鳥取県西部は妖怪でもつ。

さて、昨日はイロハで言うところのハ群を使い果たしイ群に逆戻りした。
そしてイ群で残っているのは、ノノナナヤギーエリー芳香ちゃんメイ・美川の6名。
この6名を使い果たせれば、帰宅した時にすぐ洗いに出すことができる。

少なくともハ群は桐生に行った時の子も含めこの米子の宿で宿洗いして、イ群も昨日までに撮影の終わった分は一緒に宿洗いする事にした。

あとは先述のイ群6名をどこに当てはめるか決めていけばいいだけ・・・

と思って目が覚めたら7時25分。
7時41分の法勝寺行きに間に合わなくもなさそうだが、朝食の時間はない。
次は9時45分であると言う。
どうせ法勝寺と境港にしか行かない日程である。
宿でゆっくりするか・・・

いい時間になったので、米子駅前のバス停に向かいましょう。

ところで、法勝寺には法勝寺電鉄の電車が保存されていると言うが、米子市内にも客車が保存されているという。
朝食はホテルではやっておらず、吉野家は市役所前にしかないという。

その途中に客車が保存されているというので、ちょっと行って見ることにしたい。

米子の街並みは、木造建築がかなり残っていていい感じの街並みである。
たぶん5〜60年変わっていないだろう。

そう思いながら保存場所に行くと・・・
ビニールシートで覆われてる!?
一体何だ。お色直しか?
決死モデル:チームWB嵐山

せっかく予定外だったのでロ群から嵐山を引っ張り出してきたのに悲しすぎる・・・

吉野家の隣の米子市役所前にいい感じの石造りの建築。
これがかつての米子市役所であり、現在は山陰歴史文化館として使われているという。

法勝寺行きのバスは72番。
市役所前からの乗客は自分1人だけだったのが、途中から老人で満員に。何だこれは?
その老人たちは、ことごとく「上阿賀」で降りて行った。

こちらは西伯小学校前で下車。

まさかさっきのフ50と同じことにはなってないだろうな・・・と思ったら、こちらは普通に保存されていた。
決死モデル:チームTヤギー

ヤギーを撮る時は光線状態に気を付けないとすぐ隈ができてしまうが、良い感じに逆光にすることができたのでそんな心配もなく。

電車は屋根付きで丁重に保存してあった。
南部町立図書館は普通に開館しており、親子連れが出入りする。

ものの30分程度で折り返しの米子行きが来る。
さっきの上阿賀からまた老人が大挙して乗り込み、米子ニュータウンで降りて行った。何かあるんだろうか。

バスは米子駅前0番のりばで降ろされる。
どうやら駅前のバスターミナルに入らなくて済ませるための幹線道路上の降り場といった雰囲気。

米子駅は国鉄時代から変わっていない。「さんべ」「だいせん」「夜行ちどり」が走っていた頃の佇まいが今に残っている。
決死モデル:チームP芳香ちゃん

駅の上の方は駅ビルになっているわけではなく、JR西日本米子支社が入っている。これは新潟駅と同じスタイル。
昔は札幌駅とか高松駅もそんな感じだったのだが、現在は別のビルに管理機能が移っている。

と、そのように国鉄情緒が残っているとはいえ、ICOCAは使えるし、0番線はすっかり鬼太郎モードに変わってしまっている。

車内は各ボックスが埋まる程度。
JR西日本ではキハ40が全滅する気配は全くない。
車内は冷房が掛かっている。

キハ40「鬼太郎列車」は、田園風景でも海岸風景でもない、荒涼とした風景を境港線は行く。
浜風で耕作ができなかったりするのだろうか。

弓ヶ浜で交換できるのは知っていたが、中浜でも交換できるんだっけ?
また、境線のICOCAは車内でも使うようになっている。これが一番合理的なのかな。

そんなこんなで終点の境港に到着。
頭端式のホームで1面2線の島式ホームとなっている。
昔であれば機関車の牽引する客車列車もあっただろうし何より貨物列車もあっただろうからこのような配線にはできなかったであろう。

さて、駅前はというと水木しげるの漫画の銅像が各所にあってゲゲゲムード満点である。
そしてすっかり観光地ムードとなっており、親子連れで賑わっている。
決死モデル:チームWBノノナナ

ちょうど昼になったので昼食にしましょう。駅前の回転寿司へ。

さて、駅前から水木しげる記念館へ至る道路は「水木しげるロード」となっており、水木しげるの漫画の銅像が至る所に配されている。

ところで、昭和20年代から建て替わっていないと思われる家屋が散見される。これぞ山陰。

水木しげるは日本で最も有名な傷痍軍人という側面もある。
決死モデル:チームTエリー

果たして、水木しげる記念館に行くと、時間ごとの入場になっている。
映画館形式なのかと思って聞いたら、「コロナのために時間ごとに区切っているのだ」という。
14時からであれば入れるが、そうなると境港発14:24に乗れなくなりそうなので辞退することに。

記念館は見れなくても、この昭和20年代そのものの街並みに心が満たされた。

さて、もう帰る時間となてしまった。

境港からは14:24の米子行きに乗ることにする。車両は「目玉のおやじ列車」。
米子空港へのアクセスは、実はこの境線が一番便利であり、日本唯一の「ディーゼルカーで行く空港」となる。

米子鬼太郎空港は一応、ソウルや香港へ行く便もあるらしいが、全く再開の見通しは立っていない。
今後海外旅行はどうなるのかね・・・
一応、タイ・ベトナム・オーストラリア・ニュージーランドには行けそうなのだが。それでも向こうでアジア人差別にでもあった日には泣くに泣けないな。
決死モデル:チームPメイ

羽田行きの機材はB737-800。
機内は所々空きはあるがほぼ満員という状況。

羽田空港に到着すると蒸し暑い。

到着ロビーでは日テレのZIP!が取材してる。
決死モデル:チームT美川

カメラの前で決死しなくてよかった・・・

さて、こちらは京急の直通特急で帰ることにする。
これなら新鎌ヶ谷まで乗り換えは無し。

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