つてづ

この冬のストーブ列車もあと少し。

ということで行かなければならない。

・・・とは言っても、徹夜案件で夜も寝られなかった。
一応、東京駅10:20発のはやぶさ15号を予約していたのだが、神田の松屋で朝食食ってたら、かなりギリキリの時間に。

ともかくも10:20発のはやぶさ15号には間に合った。
ただし東京駅では昼食の弁当買う暇すらなし。
決死モデル:チームR真夜

車内では仕事で寝てない分を寝て寝まくる。
目が覚めたのは仙台到着直前だった。

盛岡あたりまで満員だった車内は、だんだん人が降りていって、新青森を過ぎると1号車には自分と、その隣の男性客以外いなくなった。そんなことなら別の席にでも行ってればよかった。

13時47分、奥津軽いまべつに到着。
ところで、13時47分の次は17時01分まで新函館北斗行きは来ない。
なんだこのローカル新幹線駅は。
決死モデル:チームTアンヌ

この新函館北斗駅から津軽中里まで、弘南バスがマイクロバスを走らせている。
自分と、もう1人の男性客を乗せて出発。

このバスは途中から乗ってはいけない。つまり奥津軽いまべつ駅利用客のためのバスということらしい。
沿線市町村がお金を出して、奥津軽いまべつ駅の利用促進の期間限定の社会実験を図っているというが、平均乗車人数は殆どないも同然であるという。
ただし、実験期間は過ぎているのだが、今でも走っているのである。

津軽中里に到着。
途中乗車は認めていないので、早着し放題なのである。

駅の中の物産館ではけの汁を売っていたので食べてみる。
けんちん汁のような感じであった

ストーブ列車は次の列車だが、大沢内にいって帰るくらいはできるだろう。
ところで、津軽中里駅発行の切符は硬券だというのがポイント高い。

そしてディーゼルカーは大沢内に到着。
かつては交換駅だった事が偲ばれる大沢内の駅舎は良い駅舎。もちろん無人駅。
しばらく写真撮影に没頭する。
決死モデル:チームPみく

程なくして、金木方面から機関車の引っ張る列車がやってきた。ストーブ列車である。
車掌氏「ストーブ列車にします? 400円余計にかかりますけど」
せっかくなので、短距離ではあったがストーブ列車に乗ることにした。

ということで、改めて津軽中里からストーブ列車に。
決死モデル:チームTヤギー

津軽中里では機回ししないといけないので、ホームは1本しかないにしても、棒線駅ではない。
そればかりか転車台もある。一体何に使うのか・・・

機関車の次位はディーゼルカーで、その次は国鉄の旧型客車2両。
昭和31年帝国車輛製造の客車であり、かれこれ60年以上が経過する車両である。
これもいつまで大切に使えるか・・・

だるまストーブは車内に2台設置してある。
地元のおばさんによるアテンダントが乗っていて、だるまストーブで焼くスルメや日本酒を売っている。

アテンダントのおばさんの津軽弁がやや不自由のような気がするが、これは東京からの観光客でも聞き取りやすくなおかつ津軽弁であるとはっきり分かるよう観光客向けに調整されたものであるということだろうか。
ちなみに車内の客層は高齢者が多く、標準語が主だった。

津軽中里を発車した時点ではボックスを独り占めできる程度の客数だったが、金木で満員になった。斜陽館でも見てきたのだろうか。
そして津軽飯詰も交換設備が取り外されていた。
つまり、津軽鉄道で交換駅は金木だけということになる。

そして津軽五所川原に到着。
津軽五所川原は昔ながらのローカル私鉄情緒あふれるいい駅である。
決死モデル:チームWB嵐山

JR側の側線には貨車が転がっている。
そして反対側の側線には川造ボディの車両も朽ち果てながら転がっている。ただ廃車にする金がないだけとか?

駅前に出てみると、五所川原の駅前にある弘南バスのターミナルもいい味出してる。
しかし弘前行きの出発時刻が迫っているので、ゆっくり写真を撮ることもできずキハ40の中の人となる。

そして弘前に到着。
学都弘前とはよく言ったもので高校生がやたら多い。
単に下校時刻だから?

さて、弘前では津軽煮干しラーメンを食べたい。
Googleマップで探した結果では、良さそうなラーメン屋が中央弘前駅の近くにある。

しかしどこ行きのバスに乗ればいいのか・・・
取り敢えず西方面のバスに乗ればいいらしい。ということで岩木庁舎行きに乗る。

そして下土手町で降りる。
文化財にもなっているという古いビルの中に入ったラーメン屋は濃厚な煮干しラーメン。
決死モデル:チームRナオミ

満足裡に店を出て、帰りのバスに乗る。

弘前駅に戻ると、18時33分という青森行きがあるが、その次に19時02分というリゾートしらかみがあるらしい。
であれば、これに乗らない法はない。
決死モデル:チームP芳香ちゃん

実際に乗ってみたリゾしらは特段どんな座席があるわけでもなく。

青森駅に到着し、ストロングゼロを買ってそのまま投宿。
青森市内には中国人が結構いたが、周囲もだから何というほどのこともなく。

さて、ブログつけに没頭しましょう・・・

 

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