ナマステ

今回の旅行記のエントリの題名を全てゴダイゴの曲の歌詞から取るのもいい加減つらくなってきた。

さて、昨日CST駅で転んで打った膝が痛くてしょうがないのだが・・・
こんなの、草野球でレフト守っててファールフライ取り損なって膝を打った2014年以来である。
あの時は、当日はまだ歩けたのだ。
しかし、その日の午後スターバックスで休んで、いざ帰ろうと思ったら歩けない程痛くなっていたのである。

今回も、歩けない程痛くなるのか・・・?
とりあえず、今日は空港に行く以外はできるだけどこにも行かず、チェックアウト時刻ギリギリまで粘って静養することとしたい。

・・・と、11時頃フロントから電話。
「いつになったらチェックアウトするんですか!?」
「あ、はい、今・・・」
まるで気分は多重債務者か何かである。

ということで、放り出されるようにチェックアウトしてCST駅前を歩く。
決死モデル:チームR天美あきら)

大英帝国の夢の跡のようなこのムンバイとも今日でお別れである。
ちなみに左はムンバイ市役所、右はムンバイCST駅である。

本当にやることが無いので、CST駅近くのバーキンかどこかのACの効いた所で何か食べながら過ごすことにしたい。

脚の状態であるが、とりあえず歩くこと自体はできる。ただ、横に曲げると激痛が走るのでそれにだけ注意して歩く。

ところで、インド国鉄の誇る昼行特急・シャターブディ特急や、ホテルの朝食で供されるバターは、大手乳製品メーカー「Amul」というメーカーなのだが、このキャラクター「Amul girl」が、かつて欠損バーを卒業した幸子ちゃんに似ているのだ。

ちょっとインド旅行の名残に、Amul直営の「Amul syop」に行ってみるか・・・

ここから一番近い所では、チャーチゲート駅の中にあるようである。

ということで、タクシーでチャーチゲート駅に行ってもらい、駅構内のAmul shopでラッシーを購入。

Amul girlはやはり幸子ちゃんにそっくりである。

さて、本当にムンバイでやることが無くなってしまった。
あとは空港に向かうだけ・・・

脚も負傷してるし、ここから大枚はたいてタクシーでも構わないのだが、それだと半可通バックパッカーとしてのチンケな矜持が許さない。
よってここは地元のインド人同様、電車とバスで空港を目指すことにしたい。
幸か不幸か、時間だけは余るほどある・・・

ということでチャーチゲート駅前にあるインド国鉄西鉄道局。
決死モデル:チームRスマレ

かつてはBB&CI(Bombay Baroda & Central Indian Railway)の本社であったであろう建物で、コロニアルな雰囲気が伝わる。

チャーチゲート駅自体は、何の変哲もない、中途半端に近代的なビルである。

また、乗る電車も最近のムンバイ国電では芸が無いので、やはり旧型の電車で行くことにしたい。

・・・と、何やら珍妙な前面の電車がやってきた。
一見、最近の電車のような顔なのだが、どうも感じが違う。

側面を見てみると、明らかに旧型電車である。
こんな電車もあるらしい。
珍者なので一も二もなく飛び乗ることにした。
そしてAndheriまで行くことに。

Andheriからはバスで行くことにするが、何番のバスの乗ればいいのか分からない。
空港の公式ページを見てみると、308番というのに乗ればいいらしい。
どの乗り場で待てばそれが来るのか分からないが、どうせ飛行機は23:40の出発である。ゆっくり探すこととしたい。

・・・と思ったら308番というのが来たので乗ることに。
そしたら、「空港行きはあっちのサイドだよ!」
ということで、駅の向こう側のバス停で待つことに。

そんなこんなで308番のバスの中の人となる。
決死モデル:チームPユウリ

Andheriから空港までは4ルピー。
何ルピーか分からなかったので20ルピー出したら、数ルピーしか帰ってこなかった。
お釣りをごまかされたような気もするが、何しろ半可通なのでそのくらいはされるだろう。

果たして空港に到着。
このバスにとって、空港は行先ではなくバス停の1つでしかない。
名実ともに「生活路線」なのだ。

しかし今回のインド旅行を振り返って、自分自身もそうだが、TRSメンもやたら満身創痍となった。

にしこくん衣装もそうだが、ノノナナに着てもらったRQコスも肩甲骨のあたりがすっかり剥げている。

シンガポール行きまで出発が7時間もある。
どうやって過ごそうか・・・

結局、誰かとLINEしたりしてるうちにすぐに過ぎてしまった。

さらばインド!
そして目指すはシンガポール・・・

 

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