機関紙のメソッド

特に思うところもなくAKB48新聞買ってみた。
なにしろ「48」の付くグループを勝手に作って悦に入っているのだから、運営上何らかの示唆を与えられることはあるはず。

もちろん文春のようにAKBのスキャンダルのようなジャーナリスティックな記事(そもそも芸能記事にジャーナリズムもクソもないか)は無く、「宝塚おとめ」のような、いわば機関紙的なメソッドで運営していると見ていいだろう。

そうかじゃんけん大会の季節か・・・
だいたいAKBって、初夏の風物詩が総選挙で、秋の風物詩がじゃんけん大会だよね、みたいな。

ちなみに今回のモデルはチームR持田とチームY城ケ崎。
持田の中の中の人は、ジュニアタレントユニット「Doll’s Vox」で大島優子と一緒で、城ヶ崎の中の中の人は、メガレンジャーで子役時代の大島優子と共演したというつながりがある。
また、衣装がダルマ衣装(スーパーブラックジャックのティファニー)になっているが、これはどうしても上向きになるので、ブックレビューなどで上から撮りたい場合に都合がいいのだ。
なので今回は義手があってもなくてもいい撮影で、新聞まで撮る上ではむしろ義手は邪魔。
ただ、首(ボールジョイント)の関係で、この衣装を起用したというだけである。
今後は、この衣装で義手無しバージョンが求められる。

常々AKBに対して思うのは、AKBというのは24時間テレビに共通したところがあって、「人工的に感動を絞り出そう」というのが一緒だと思っている。
あと、「ガチンコ」みたいに、人工的に試練を与えてそれを乗り越えさせる、みたいな・・・
どうなんでしょう? こういうじんこうてきな「感動」「試練」ってのは?

かと思えばビジネス的な「仲良し対談」。

でもまあいいのか。芸能人はそもそも夢を売る仕事。
中身がどうであろうと、そこにファンが夢を見出す事ができるのであれば、金を払う価値があるのだ。。。

 

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