「福祉ではなく競技である」と言われて久しいパラリンピックではありますが、日本ではまだまだ人材難のようです。
パラリンピック、まだまだ選手層が薄く、いまから競技に取り組んでも2020年の出場が可能なカテゴリーもあるようです。そこでJALが選手発掘のプロジェクトを始める模様。下記リストを参考に、自薦・他薦を問わず、ぜひ連絡してみてください。ご自宅近くで運動能力をテストしてくれるそうです! pic.twitter.com/GvMYPeLRWN
— 乙武 洋匡 (@h_ototake) 2017年5月29日
さて、そんな中でパラ陸上では2020年東京パラリンピック今年の世界パラ日本選手団が発表されました。(間違いました。訂正します)
欠損で有名どころは、T42~T47あたりにいる感じでしょうか。
気が付いたのは、同じT42の大西瞳さんと村上清加さんで、大西さんは「ヘルスエンジェルス」、村上さんは「長谷川体育施設」になっている。
どっちもヘルスエンジェルスじゃないんだ・・・ と思ったが、これは競技にあたりスポンサーされているかどうかの違いなんだろうか。
前のエントリと重ね重ねになるが、大西さんと言えばNHKの「バリバラ」で「エステで片足タダにならないのが不満」と言って、番組の企画で実際のエステ店で価格交渉した、あの方である。
そのあたりを、実際に日本パラ陸上競技連盟のページで確かめてみたいと思う。
「T42」「T44」とあるうち、一番最初の「T」というのは、トラックの「T」。砲丸投げなどのフィールド競技の場合、「F」になるのだそうな。
そして、40番台は切断・機能障害を言うのだそうで。切断に限らず麻痺や小人症までがここにクラシフィケーションされるようである。
拙ブログで以前、「T42とかT44があるなら、T43なんてあるだろうか」と言ったら、やっぱりあった。
上肢に関してはT(F)45~47。
してみれば、当TRS48のメンは全員「T(F)45」ということになるようである。
ちなみに、水泳でのランクについては、昨年少し触れているのでこちらも参考になるかどうか。
(決死モデルはチームWBのノノナナ。千駄ヶ谷の新国立競技場予定地にて)