【義手と義足の昭和史】(1)国際的孤立の中で

自分が初めて「義手」を見たのは、かなり幼い頃である。
地元の産業団地のような所で、何かの博覧会をやっていたのである(後年のつくば博を小さくしたようなの)。
つまり昭和54~55年頃。
白い着物を着たおじさんの片手は、金属のフックだった。
つまり傷痍軍人さんだったのだが、これが強烈なインパクトとして残ることになる。

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