この事件を知ったのは、DragonerさんのツイートのRTからだった。
ところで、猫虐待犯(かなり陰湿)の判決が今日出て執行猶予付きだったそうですが、実刑を求めていた活動家のアカウント見たら、猫虐待犯の家族まで「DNAを継ぐものは同じ道をたどる可能性」とか言ってて、マジヤバい。そりゃ「社会的制裁うけた」と執行猶予になるわ
— dragoner@日曜東V36a (@dragoner_JP) 2017年12月12日
何でも、13匹の猫を虐殺したという事件があって、動物愛護団体は犯人(税理士)の実刑を求めた。
検察側の1年10ヶ月の求刑に対し、判決は執行猶予4年。
これに対して動物愛護が怒っているのである。
猫虐待で執行猶予付き判決…傍聴した杉本彩さん「すごく悔しい」「現行法では限界」 https://t.co/zeQplyehC6
「来年の改正ではどうしても厳罰化する必要があると感じている。今後こうした凶悪犯罪に重い罰が下されることを心から望んでいる」#大矢誠 #猫
— udon (@tanukiudon0000) 2017年12月12日
ちなみに、「社会的制裁」がどのくらいのものであるかと言うと、ざっとこれだけのものである。
自宅を割り出されて突撃され、勤めていた税理士事務所は解雇され路頭に迷うという徹底ぶりである。
🚨速報🚨
猫を惨殺した「大矢誠」
このマンションに住んでるのが
たった今、確認されました。見沼区の事務所とされる戸建てと
北区、日進のマンションの車の一致。反省もせず醜い薄ら笑いで
余裕ぶっこいて生きてると思うと
はらわたが煮えくり返る💢😡👿 pic.twitter.com/QXBdMR7ohD— kikuyo (@kikuyokai118) 2017年9月5日
さて。執行猶予に猫愛護派はやたら怒っているが、それほど怒るようなものであろうか?
何しろ、税理士と言うのは禁固刑以上の刑を受けたら、それが終わって3年は税理士ができないというのである。
刑務所に1年10ヶ月満期で入っていても、刑期が終わればそれで放免である。その3年後、つまり4年10ヶ月後はのうのうと税理士を再開するかもしれない。
これに比べて、執行猶予4年というのは、まるまる4年間+3年間、都合7年間税理士ができないということである。
執行猶予で怒ってる皆さん、家族を抱えた52歳の男が失業して職を探さないといけないという重みを分かってるかな?
それも、猫愛好家の怨念が渦巻く娑婆で、「猫殺し」の汚名を着せられて碌な就職も望めないという状態である。
むしろ、この元税理士の針の筵をもっと喜んだら? という気がするんだけど・・・
◾大矢誠 ◾猫惨殺 ▼関連地図 ここ。❔ ■猫惨殺現場 廃屋⇒⇒深谷市 ◾さいたま市 ⇒⇒大矢誠 #大矢誠 #猫惨殺 #埼玉県 #深谷市 #さいたま市 #地図 pic.twitter.com/eJHNcncomB
— peterpan (@peterpan987) 2017年12月20日
挙句の果てには、虐待に使われた深谷市の家屋まで探し出されているという徹底ぶりである。
これはもうどこにも逃げられないだろう・・・
ところで、この深谷の廃屋というのは、やたら不便そうな場所にあるが、公共交通機関ではいけないのだろうか?
ちょっと調べてみたら・・・
あ。。。行けるかも?
太川陽介と蛭子さんが匙を投げるほど深刻な路線バス崩壊地域である北関東で、何と行くことができるらしいというのが。。。
東上線の末端部・寄居か玉淀から行けるらしい。
ちょっと行ってみる・・・?
ということで武蔵野線の中の人となる。
(決死モデル:チームR天美)
ところで、この富士通の「驚き!ヒューマンセントリッククイズ」めちゃすこ。
こういうのって、電通あたりのクリエイターが飲み会しながら考えるんだろうか。
ところで、いまからやろうとしていることは、2ちゃんねる(今は5ちゃんねるなんだっけ?)で言うところの「スネーク」という、決して褒められた行為ではない。
それをあえてやる自分に正当性はあるだろうか・・・?
ただ、画像を検索してみれば分かるが、相当残虐な事件であった。
2000年頃、少年法に違反して犯罪事件の犯人となった少年の実名を掲載した雑誌が「国民的な関心事なので仕方ない」という旨の、事実上許されたような判決があったが、やはりこの猫虐待事件だって「国民的な関心事」であろう。
自分としてはあくまでローカル路線バスに乗ることが目的であるし、廃棄物などで地元の方に迷惑さえかけなければ、そっと手を合わせに行くぐらいは許容範囲内ではないだろうか? ・・・と、自分に言い訳をながら武蔵野線を西進する。
果たして北朝鮮・・・ではなく北朝霞に到着。
(決死モデル:チームWBナギサヤ)
ここから東武東上線に乗ることに。
東上線はちょうど小川町行きの快速が来た。
東上線は寄居までであるが、池袋から寄居に直通する電車は無い。
寄居まで行くには、小川町で乗り換えをすることになる。
こういった例は、西武秩父線の飯能から先もそうだし、南海高野線の橋本から先もそうである。
いつも、中央区のプールへ行く時は、新御茶ノ水から都営地下鉄の小川町で乗り換えることになるが、こちらの小川町へ来ることはほとんどない。
小川町から先は、純然たるローカル線で、田園風景を横目に4両編成の電車が走る。
ここまで来ると、荒川の中~上流域で、とても首都圏とは思えない風景を行く。
かつて、devotee共にとっても有名だった「M人島」でも、この辺りでカヤック下りをしていたようである。管理人さんも70の坂を超えた今、まだやってるのだろうか・・・?
玉淀は、景色も駅舎もいい感じのローカル駅である。
東武鉄道は本質的に「電車」の会社ではなく「鉄道」の会社なのだということを感じさせてくれる良い駅と言って良いだろう。
ホームは棒線駅となっており、列車交換はできないは、電車は日中でも30分に1本は来る。
駅前に出ると、ホーム上の鄙びた風景をは打って変わって、意外に街並みとなっている。
それもそのはずで、寄居の市街地のちょうどはずれにこの駅はあるのである。
玉淀駅から公道に出た玉淀駅入口からは、武蔵観光の深谷駅行きのバスで該当地点を目指すことになる。
東武バスではないが、行政のコミュニティバスでもない。
まだバス会社として採算のとれる区域ではある、ということだろうか。
バスは寄居の市街地を抜け、田園風景を東進する。
関越自動車道をくぐると、もはや純農村の趣となる。
そしてセブンイレブンの前のバス停で降りる。
ちなみにこのセブンイレブンは、イートインコーナーが3席あり、一応バス待ちに使う事ができる。
ここから先、問題の家屋となるが、決死モデルはデカレンジャー出身であり、中の中の人が埼玉県出身(三郷)でもあるチームPウメコに登場願うこととする。
このバス停から「ふかや緑の王国」沿いに15分程度歩くと、例の廃屋に到達する。
門があるわけでもなく、入ろうと思えば入ることはできるが、犯罪者が相手であるとはいえ私有地は私有地である。勝手に入って問題を起こしたいわけではないので、公道からの撮影に留めることにする。
まず電柱には、13匹の猫たちへの追悼を書いた全国からの紙が貼ってある。
ツイッターでは花も置いていたようだが、これは撤去されていた。
もしかすると、例の元税理士が定期的に巡回して撤去しに来てるのだろうか。
ただ、書き込み(地元の愛護者)によっては「地域の人が撤去していますので、お花を持ってこないでください」と言う話もある。
確かなのは、この緑豊かな北関東の地の一軒の茅屋が、13匹の猫たちにとっての「地獄」であったということである。
特に花を手向けるなどの事はしなかったが、合掌してこの場を去ることにした。
あとは玉淀から川越へ出て、川越線で大宮へ出ることに。
(決死モデル:チームTレナ)
ちなみに、工機部に行った時も触れたが、レナの中の中の人は大宮出身である。
大宮から先は埼京線となるので、大宮駅の川越線ホームは地下と言うことになる。
どうせだから例の税理士さんの今の家にも行ってみようか・・・?
こうなるともう自分も餓鬼道に入り込んでしまっている。
ちなみにそのマンションは交通は至便で、大宮駅西口6番の乗り場から、約10分おきに出るバスに乗れば割とすぐである。
決死モデルはやはりデカレンジャー出身でチームYのジャスミンに務めてもらうこととする。
例の元税理士さん一家は一番手前の棟の10階に住んでいるのだという。
ツイッターの書き込みによれば、個々の住人にも「猫虐待犯が住んでいる」ことは知られており、何と子供の写真までがツイッターに貼られるという始末。
子供まで巻き込んでいいのだろうか・・・? いずれ、親である例の元税理士は、税理士の職を失って路頭に迷う身であり、今後その子供も貧困生活を余儀なくされることになるのである。
それでも飽き足らず写真まで晒すことが、果たして正義かどうか・・・?
いずれ、ここまでスネークに来る自分も「正義」など語る資格は無いのは確かである。
最後は、以前新宿のからーず。(欠損バー)近くでも食べた煮干しラーメン「凪」が大宮にも開業したので、ここで締めることとする。