幸福の科学は政党だけではなくアイドルグループまで持ってるようで、このように信仰をバリバリに押し出してきている。
今日はエル・カンターレ祭当日🦄💎💗
私達anjewelも一信者として、主への一年の感謝を込めて、ご法話を賜りにまいります。
幕張メッセでお会いしましょう👼✨
見かけたら声をかけてくれたらうれしいです🧜♀️💜 pic.twitter.com/vFZbVsT23h— anjewel ( アンジュエル ) (@anjewel_stone) 2017年12月7日
で、今日は幕張メッセで「エル・カンターレ祭」なのだそうで、いっぺん潜入したろかな思ってたところ、このように札幌に来る用事ができてしまったという次第である。
ところで雪上車なんて乗ったことある?
(決死モデル:チームWB嵐山)
嵐山というのは結構いい決死が当たる。
2015年頃の決死中心路線への転換前は、せいぜい「中位メン」扱いだったのが、あまりの引きの良さから上位メン並みに重要な決死を与えられるようになっている。
さて、やることも早めに済んだので、後はお役御免で観光でもすることとしたい。
あとは電車でどこか行きましょうかね。
小樽築港駅は、その昔は小樽築港機関区があり、函館行きの急行「ニセコ」運用に充当されていたC62には「築」の区名札が燦然と輝いていたようである。(生まれる前の事なので分からない)
現在は機関区の跡地はマイカル小樽・・・というか、現在は別の名前のショッピングセンターになっているようだった。
ちょうどいいタイミングで新千歳空港行きの快速エアポートが来たので、さっさと札幌に出ることにしたい。
札幌駅で1時間ぐらい時間があったので、昼食を食べてそのついでに散発までしてしまう。
(決死モデル:トルソーさんのナイ)
何で札幌で1時間かというと、これから岩見沢まで行き、苫小牧行きの室蘭本線に乗り換えるからである。
何もない岩見沢でぽつねんと過ごしていてもどうしようもない。
さて、各駅停車に乗り岩見沢へ。
かつては夕張鉄道との接続駅であった野幌も高架化するなど、この辺りもすっかり変わってしまっている。
岩見沢に到着。
岩見沢と言えばホーム上の輓馬の木造である。
向こうの室蘭本線のキハ40と共に、良い構図で写真を撮ることができた。
さて、苫小牧行きのキハ40であるが1両編成で、お客さんの数も少なく、ボックスを余裕で占有することができたので、昨夜の余りで各人が持ち帰ることにした缶ビールを空けながらのんびり行く。
室蘭本線の岩見沢~苫小牧は、あまりの閑散線区であるにもかかわらず、かつての石炭全盛期を引きずって複線になっている。
いまさら単線にしようと思っても、どこかしらで列車交換しないといけないわけで、そうすれば無駄にポイントが増え、この雪国の北海道ではなおさら保守管理が大変なことになる。
だから複線のまま残っているのだろう・・・ と思ったら、栗沢のあたりは単線化していた。
栗山以降は複線のままだった。
さて、その複線の真っただ中の由仁に到着である。
(決死モデル:チームR園田)
由仁というのは北海道の穀倉地帯の真っただ中の駅であり、特に何が名物と言っても・・・ 特に無いような気がする。
強いて言うなら、「東京ホルモン」の豚ホルモンとか?
それは兎も角、「ヤリキレナイ川」に向かって歩くこととしたい。
ヤリキレナイ川に行くうえで、公共交通機関で一番行きやすい所がこの由仁駅なのである。
駅前の通りをそのまま歩き、町立病院を過ぎるとそこが「ヤリキレナイ川」となる。
しかしまたなぜこの川が「ヤリキレナイ川」なのか?
Wikipediaによれば、アイヌ語の「ヤンケ・ナイ」(魚の済まない川)、「イヤル・キナイ」(片割れの川)、また、暴れ川であったことから住民が「ヤリキレナイ」と呼んだという説もあるそうな。
さて、ヤリキレナイ川を見たら、夕食時間にはまだ早いが「東京ホルモン」でも食べようか。
ここは遠くからも客が来る名店らしい。
焼き方としては、まずホルモンを全て鉄板の上に上げてしまう。
そして味噌だれをその上に乗せて焼くのだそうな。
(決死モデル:チームR持田)
最近、名古屋でホルモン焼き屋が全焼した火災があった例の通り、ホルモンというのは基本的に脂肪分の多い部位である。
焼けてくるとポップコーンのように跳ねるのだ。
店の人が慌てて、「鉄板も焦げてるので変えましょう。ごま油を多めに敷いてそれで焼きましょう」
ということになった。
基本的にごま油は好きである。
そんなこんなで満腹になったはいいが、服がやたら焼肉臭い・・・。
由仁から出ているバスは、中央バスの岩見沢方面と、夕鉄バスの札幌~夕張間がある。
今回は夕鉄バスで新札幌へ行くこととしたい。
できれば南郷13丁目の銭湯で風呂に入りたいが、そんな時間的余裕があるかどうか・・・
現在、夕鉄バスの札幌急行は、4往復に減便され南清水沢発着に統一されているようである。
以前、もっと便数があった頃は南部(南大夕張)行きとか本町行きとかもあったのだが、現在の人口重心は清水沢とかそっちの方になってしまったということだろうか。
夕鉄バスのホームページを見ると、真谷地や南部に行く系統まで廃止されてしまっている。
目を覆うばかりの状況であるが、過疎化が進んでいる以上仕方がない?
というか、閉山して30年になる夕張にまだ人がいるということ自体が奇跡? 何しろ美唄や釧路の炭鉱地帯なんて、完全に「無人」なのだから。そういえば軍艦島だって無人になっていた。
風呂に入るのは無理かな・・・ と思っていたら、バスは新札幌より先に大谷地に行くという。
大谷地であれば南郷13丁目にもっと近い。
これは天啓と大谷地のバスターミナルで降りることに。
(決死モデル:チームT美川)
そして南郷13丁目でひと風呂浴びることとする。
さっぱりしたところで新札幌へ行き、快速エアポートの中の人となる。
この快速エアポートの前に発車した千歳行きの普通列車は混んでいたので、快速はもっと混んでるかと思ったら意外に空いていた。
夜遅い時間なので、飛行機も出尽くしたということであろう。
果たして新千歳空港に到着。
(決死モデル:トルソーさんの霧島)
もう21時の羽田便と名古屋便しか客はいないという状況である。
あとは各所へのお土産を買い込み、出発を待つだけとなる。
そして機内に乗り込み、いよいよ北海道ともお別れ。
羽田に到着すると、夜遅いこともあり不気味なほどガラガラである。
もしかしたら終電を乗り逃がして深夜バス・・・? とも思ったが、どうにか常磐線にも乗ることができて一件落着。
久しぶりに家で寝ますか・・・