北朝鮮KCTV「新しい平壌速度創造で沸き立つ」より🇰🇵
例によって、平壌の一万世帯住宅の建設現場より。
今日もまた、芸術宣伝隊が歌っている。
衣装は地味だが、ネクタイがポイントとなっている。
そして、こちらの芸術宣伝隊は1人が歌ってそれをスピーカーで拡散する形式。
この1万世帯建設現場では、工事の槌音とともに、行船全体の歌声の響くのが特徴である。
これまたお衣装は地味ではあるが、作業員の気が散るような格好はさせられないというのが実情なのだろう。
今日も昨夜から寝いることができなかった。
3時を過ぎても寝れなかった時点で、徹夜も覚悟した。
4時ごろを過ぎてやっと眠ることに成功し、1時間程度眠った。
とにかく、今日課せられているのは、6時半に朝食バイキングを食べ、7時には小倉発の日田彦山線に乗ることである。
結局、6時20分ごろに部屋を出て朝食会場に行き、バイキングにありつくことができた。
惜しむらくは、ご飯がカレーピラフしかなかったことである。
とにかくおかわりもせずにバイキングを平らげた。
7時ちょうど発の日田彦山線の田川後藤寺行きは3番線。
キハ47の2両編成である。
さすがに通勤通学客もおらずどのボックスでも座り放題である。
ところで、ここでの景色撮影はなかなか難しかった。
どうやってもピントが合わないのである。
結局、にしこくん仕事でどうにかうまく撮ることができた。
果たして小倉駅を出発。
城野からは、住宅地が広がっているが、田園風景もそこかしこにある。
城野と言えば、医療刑務所でも有名だが、駅としては城野駅よりも日田彦山線の石田駅の方が近い。
そしてなおも、日田彦山線は南下していく。
採銅所直前のトンネルは、ドコモの電波入らない位長いトンネルとなっていた。
石原町と香春で列車交換のために3分ほどの停車。
この時間も小倉方面は通勤通学客のために頻発しているのだろうか。
そして一本松に到着。
無人駅であるためか、前のドアしか開かない。
そしてまた、日差しが強すぎて決死するのが難しい。
そして、曲金駅に向かって歩いていく。
田川伊田駅で乗り換えないで、このような乗り換え方をするのは、福岡県田川郡香春町を収鋲したいからである。
この2つの駅の間は、なかなかの住宅地である。
とは言っても、千葉県のような新興住宅地と言うわけではなく、昔ながらの農家といった佇まいの家が多い。
一本松駅からは1.2キロで、歩いて15分と言うことであったので、22分のアクセス時間はちょうど良かったと言うことになる。
木造駅舎の中には、床屋が入っているようで、駅として使われているわけでは無いようだった。
そして、駅舎の脇には明治生まれかどうかわからないが、赤レンガの油槽庫があった。
どうせならその赤レンガも入れて写真を撮りたかったが、なにぶんにも日差しが強すぎて、なかなか良い写真が撮れない。
こういう時はかえって逆光の方が良いのだ。
と、構内踏み切りが鳴り出す。
8時11分の行橋行きには少し早いはずだ。
そう思ったら、逆方向の列車が入ってきた。
ここで交換するらしい。
そのうちに、行橋行きの列車も入ってきた。
こちらからは高校生がたくさん降りてきた。
近所に高校があるらしい。
というか、この勾金の副駅名が「田川高校前」となっている。
いずれにしろ、ここで福岡県田川郡香春町は収鋲(収鋲率:福岡県35.0%、全国48.4%)。
行橋行きの1両編成には、数人の乗客が乗っているだけである。
山の中をどんどん進んでいく感じとなる。
香春町の隣は赤村となるが、赤駅は、どう見ても赤村の中心と言う感じには見えない。
そして、次の駅が油須原駅となる。
油須原では、列車の交換があった。
勾金でも交換があったので、結構な頻度で走っていると言うことになる。
油須原駅の駅舎は、明治28年建築の九州で最も古い駅舎なのだと言う。
ところで、改札口の上の時刻表がなぜか「信濃鉄道」と書いているのだが、映画のロケにでも使われただろうか。
「松井田」とか「温田」とか書いているのだがまるで脈絡のない感じになっている。
ともかく、後はもう炎天下の下ブログをつけるなど。
いずれにしろ、ここで福岡県田川郡赤村は収鋲(収鋲率:福岡県36.7%、全国48.4%)。
駅舎側のホームでは、知的にチャレンジしている(ポリティカルコレクトネス的表現)と思われる若い男が、ポイントを操作しようとしている。
確かに、腕木式信号機も一応残ってはいるようだ。
もちろん、いずれも現役ではない。
そして9時22分の行橋行きが来た。
左右に平地が開けてきたところで、ポイントが両側に分かれ、崎山駅に到着する。
この崎山駅の駅舎は、油須原ほど古いわけではないが、とにかくボロ駅舎である。
あまりにボロすぎて、今や立ち入り禁止になっている。
兎も角もこれで福岡県京都郡みやこ町は収鋲(収鋲率:福岡県38.3%、全国48.5%)となる。
周辺は、純農村となっている。
商店1つすらない。
相変わらずの蝉時雨で、激しい光が降り注ぐ。
このような光線状態の時に、1番撮影がしにくいのは実はヤギーなのであるが、どうにか逆行となることができて無事に撮ることができた。
そしてさらにラッキーなことに、次の列車は30分後に来ると言う。
絶対に寄りたいところではあったが、長居できる環境でもない。
そして行橋行きに揺られ、終点まで。
沿線は純粋な農村である。
行橋は高架駅となっている。
車内で410円を払って降り、JRに乗り換えるがここからはSuica、いやSUGOCAが使える。
ほどなくして813系の小倉行きが来た。
そしてまたほどなくして、苅田に到着する。
苅田は地上駅であるが、駅舎はかなり近代的になっている。
宇宙的な印象すら感じさせる。
神田町は、日産の工場があったり、北九州空港の南半分があったりなど財源が豊かで、地方交付金不交付団体と言う豊かな自治体である。
兎も角もここで福岡県京都郡苅田町は収鋲ということになる。(収鋲率:福岡県40.0%、全国48.5%)
さて、次は日豊本線の下りで築上町を目指すこととしたい。
それで、11時22分発の中津行きに乗る。
椎田の駅はかなりいい感じの木造駅舎である。
よくぞ、よくぞこの形で残してもらえたものである。
そして、向こうのホームにもかなりいい感じの木造の待合室がある。
駅舎を出ると、駅前開発がかなりきれいな形で進んでいる。
ここまできれいに駅前開発を整備していながら、木造駅舎を残すと言う事は、町の開発担当者は「わかっている」。
ここで、福岡県築上郡築上町は収鋲となる(収鋲率:福岡県41.6%、全国48.6%)。
さて、この椎田ではちょうど1時間の時間がある。
ここで昼食にすることにしたい。
駅前に、唐揚げの店があるのでここで昼食とすることにしたい。
そして入ってみると、なんと弁当しかなくそこで食べることができなかった。
まあ椎田駅の中はそれなりに綺麗なので、駅の中で食べることにしたい。
それでも、「C-1」とか言う、築上郡のグルメを競うグランプリで優勝したのだと言う。
そこで特唐揚げ弁当の大盛りを頼んで駅の中で食べる。
駅にはゴミ捨て場もあったのでよかった。
よくある「ゴミは持ち帰りましょうね(ニッコリ」みたいなのは、旅のやる気をそぐ気がする。
さて、12時44分の中津行きでまた旅を続けましょう。
椎田から宇島まではそれほどもかからない。
ほどなくして宇島に到着した。
宇島は豊前市の中心地である。
よってここで福岡県豊前市は収鋲とする。(収鋲率:福岡県43.3%、全国48.7%)
ところで、会社にこの豊前市出身の同僚がいるのだが、宇島は「『う』のしま」と発音する。
標準語話者()であるワイは「う『のしま』」と発音してしまう。
そういえばさっきの電車のアナウンスもやっぱり「『う』のしま」であった。
ところで、その宇島は「からす天狗」伝説があるようである。
1番線には、その像が飾られている。
駅の裏側は、工場が立ち並んでおり、ちょっとした工業地帯になっている。
13時36分の特急を見送り、13時51分の中津行きが来るまで、ホームの上のベンチでブログでもつけていることにする。
吉富駅は、福岡県築上郡吉富町の中心駅でありながら、後付けで開業した新しい駅舎のような面持ちがある。
それもそのはずで、1995年の開業なのだと言う。
それまでは、吉富町民は県境を越えた中津駅を利用していたのだと言う。
ついでに言うと、吉富町にただ1校だけある中学校も、豊前市との組合立なのだと言う。
そーゆー、なんだか自治体未満のような面持ちのある自治体である。
少し歩いて、ガード下をくぐると町役場があり、その向かいに町民会館的な建物がある。
やたらと車が出入りすると思ったら、今日はコロナのワクチンの接種日なようである。
自治体未満のようなこの町も、箱物はやたら立派なような気がする。
そして、人権標語がやたら目立つ。
そういう背景があるの?
小一時間ほど、この役場の前で、上毛町へ行く乗り合いタクシーを待つことにする。
いずれにしてもここで福岡県築上郡吉富町は収鋲とする。(収鋲率:福岡県45.0%、全国48.7%)
15時ちょうどに来たのはワゴン車だった。
ほどなくして、上毛町役場の前に着いた。
というか、その上毛町役場を素通りしていく。
「あの、ここで降ります」
「なら早よ言うてくださいね」
怒られてしまった…
その乗り合いタクシーは、この役場が終点と言うわけでは無いようだった。
さて、その上毛町役場であるが、役場の正面に堂々と、「同和問題啓発月間」と書いてある。
ああ、そういう問題を抱えてるのね…
いずれ福岡県築上郡上毛町はここで収鋲とする。(収鋲率:福岡県46.7%、全国48.8%)
ところで、町役場のバス停には、今乗ってきた乗り合いタクシーの時刻表しかない。
と言う事は、イオンモール三光に行くバスは別のところから出発すると言うことだろうか?
一応探すだけ探してみよう。
しかし、それらしきバス停は無い。
イオンモールへ行く出発時間は刻一刻と近づいている。
意を決して、さっきのバス停に行ってみることにする。
そしたら、似たようなワゴン車がやってきた。
これが県境を越えてイオンモールへ行くらしい。
上毛町役場からイオンモール三光まではそれなりに距離があった。
山国川を渡れば大分県に入ることになる。
大分県に入ってしまうと、イオンモールはすぐだった。
イオンモールとはいっても、越谷レイクタウンのようなのを想像するとかなり小ぶりのものとなっている。
それでも、上毛町や中津駅からバスが走っている。
中津駅からのバスは、大分交通北バスが受け持っており、昔懐かしキュービックが錆びた車体を晒しながら走っているようだった。
ここで大分県中津市は収鋲とする。(収鋲率:大分県55.8%、全国48.8%)
20分弱時間があるのでちょっと休んで行こうか。
そこでミスタードーナツに入って休むことにした。
中では、赤ちゃんか幼児かが超音波のような声を出して泣いている。
あのような泣き声こそが、霊長類ヒト科としての「鳴き声」なんだろうか。
ところで、鼻が痛くなってきた。
発車まで10分弱のところでトイレに行けるだろうか。
急いでトイレに行くことにした。
果たして、中津駅に行くバスには間に合うことができた。
ここでカメラの写真をiPadにダウンロードして…とやってたら、あの「汽車ぽっぽ」を見るのを忘れてしまった。
果たして中津駅に到着。
中津駅は、昭和の頃から既に高架駅になっている。
高架となった中津駅の下から、大分交通耶馬渓線のディーゼルカーが出発している写真を見たこともある。
その跡地止まるであろうバス乗り場も、かなり年季が入っている。
大分交通のディーゼルカー乗り場だったので、結構自由に設定できたのだろう。
後はもう、宇佐を目指すだけだ。
今日の宿は宇佐となる。
宇佐行きの2両編成は、813系であるが、オールロングシートとなっている。
「分オイ」とあるので大分所属の車両のようだが、窓が汚い。
宇佐といえばU・S・A!である。
U・S・A!
U・S・A!
ここはまた、宇佐八幡の最寄り駅でもあり、駅舎の意匠が宇佐八幡の鳥居のようになっている。
昔であれば、大分交通宇佐参宮線の列車が走っていたものだ。
といった具合に、ここは宇佐市の代表駅であり、交通公社の時刻表であれば◎がつく駅なのだが、周囲には本当に何もない。
宇佐市の中心部へ行くには、バスを使わなければいけないのである。
それでも大分県宇佐市はこれで収鋲。(収鋲率:大分県61.1%、全国48.9%)
それで、今日の旅程はこの宇佐駅から宇佐市の中心である四日市へ行く17時25分の最終バスに全て合わせて立てたと言っても過言ではない。
宇佐八幡を過ぎ、駅館川を渡り、宇佐市役所を過ぎると、ホテルの近くのバス停に到着する。
ここでコインランドリーに洗濯物を突っ込み、しばらくマクドナルドで休憩する。
ここのコインランドリーは、洗濯乾燥機がないと言うところが惜しむべきところである。
そして洗濯が上がったので、今度は乾燥機に洗濯物を突っ込みながら鶏天ぷらで夕食にする。
ところで、とり天ってこんなに衣がゴツかったっけ?
それはともかく、乾燥も上がったので、後はコンビニに寄ってホテルへ行くこととする。
そして、駅館川沿いのホテルに投宿。
テレビを見ると、オリンピックの柔道で男子が金メダル、女子が金メダルを取ったらしい。
そんな中で普通のニュースをやってるのを見ると、まるで紅白歌合戦の時の普通のニュースのようだ。
なんだかんだ言って、祭りモードになっていると言うことなのだろう。