お船の上

北朝鮮KCTV「戦争老兵たちに惜しみない知性を捧げる」より🇰🇵
ここで言う「戦争」と言うのが朝鮮戦争であるとすれば、皆既に90歳の坂を超えているはずである。
生きていること自体が凄いことではあろう。
北朝鮮では、病院がお年寄りのたまり場とかそういう事はなさそうである。

かたや樹林食料品工場。
こちらは、食料品と言う点から老人の健康をサポートしてると言う事のようである。
ちなみに、この工場は牛肉味や鶏肉味の揚げ物(튀기류)ではトップブランドなのだとか。

目が覚めたら7時過ぎ。
船は揺れているので、下手に動くと酔う。

ロビーに出てモニターを見てみると、どうやら潮岬の南東にいるらしい。

しかし、あまりに酔うので部屋に戻ってまた寝ることにする。
部屋では全くドコモは入らない。

もう午前中は寝るしかない。
見える景色と言えば、部屋の中しかない。
朝食を食べに行く元気もない。

午前中はもう寝て過ごすしかない。
そうしていると、昼食のアナウンス。
もうそんな時間か。

そして、なかなかインターネットにつながらない。
Twitterを介した接続は、エラーになってしまう。
仕方がないので、メールで登録するしかない。

それで一応ネットに接続することができたが、そういえば撮った写真をスマホにダウンロードしてなかった。
いちど接続を切って、スマホに写真をダウンロードする?
しかし接続は1日5回と決まっている。ここで1カウント失うわけにもいかない。

こうした船酔いの苦痛の中ではあるが、昼食を食べて、風呂に入りたいと思う。

ロビーでは、オリンピックのサッカーのブラジル対ドイツをやっている。

船酔いのひどい中、5階のレストランへ行く。
レストランは、注文はタッチパネル式で取るようになってるようだ。
ここで、とんかつ定食を頼むことにする。
しかし、この具合の悪い中食べることができるのだろうか。

それでもどうにか食べることができた。
支払いは現金のみだった。

そして次は、風呂に入ろうか。
風呂は6階にあり、オーシャンビューであった。
そしてなおかつ露天風呂にもなっている。
これはなかなかすばらしい。
しかし、船酔いが治るわけでもないので、苦痛であることには変わりない。

6階の風呂から、4階の客室に行くまで、歩くのがやっとという状態だった。
後はもう寝るしかない。

次に起きたら、15時半過ぎだった。

少なくとも、九州で時間のロスがないように今のうちにコインランドリーで洗濯できるならしておきたい。
それで、コインランドリーに洗濯物を突っ込んでおいた。
2時間で乾けば良いが…

船酔いは、ある程度良くなっていた。
日のあるうちに、6階のデッキへ行き、風景の写真を撮っておきたいところである。

船は、右手に四国を、左手に九州を望みながら北上する。
今は豊後水道にいるらしい。

昨日ぽわんちゃんの店でもらってきた誕生日イベントのリストバンドと一緒に撮ることにしたい。

バランスが難しく、かなり失敗したが、どうにか撮ることができた。
実はこの船の船籍地は小樽らしい。

後はまた寝るだけ。

その後、18時なったので夕食に行く。
夕食はマーボードーフ定食。
あのすごく痺れ辛いやつではなく、普通の町中華のマーボードーフで安心した。

コインランドリーに入れておいた洗濯物であるが、無事に乾いていたのでよかった。

姫島の辺りではまだ日があったが、さすがに24過ぎて福岡県に入った頃にはすっかり暗くなっていた。

いい時間になったので、ロビーで待っていることにしよう。

そしたら、すでにオリンピックの開会式が始まっており、下船する客がそれに見入っている。

そして下船時刻が来た。
みんなぞろぞろと降りていく。

フェリーターミナルではすでに、23時45分の横須賀行きに向けて客が待っている。
20時間以上かけて新門司まで来て、そのまま折り返すとはなかなか忙しないことである。

さて,こちらはと言えば送迎のバスで小倉へ行くことにする。
西鉄バスの観光型車両が送迎バスであるが、すぐ満員になって2号車に乗ることになった。
こちらは西工ボディのいかにもな西鉄バスである。

そして、バスは夜の門司に向けて走る。
最初は門司駅前で客を下ろすが、降りた客は少しであった。

そして、小倉駅前に到着。
バス乗り場では、関西行きのフェリーを待つ客が待機していた。
ここは、海の玄関口でもあるらしい。

そして、ホテルの前のセブンイレブンで酒とつまみを買って、ホテルへ行く。
テレビをつけると、オリンピックの開会式がやっていた。

なんだかんだ言って、みんな盛り上がってるようである。

 

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