横須賀に来たからと言って水泳は欠かさず行いたい。
ところで、横須賀と言えばこれでしょう。
港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ → 宇崎竜童 ということで、今回の決死はチームY宇崎ラン。
横須賀の温水プールは、不入斗公園という山の上にある横須賀市サブアリーナという所にある。
不入斗橋で降りると、何か既視感を感じた。
この感じは・・・
香港に旅行に行った時、中心部から少し離れた大埔墟にある香港鉄路博物館を見に行った時である。
香港の中心部の、人種の坩堝とも言うべき国際的な街並みから離れた大埔墟の街には、英語も全線通じない、生のままの「チャイナ」が広がっていた。
本来は、あの人いきれと市場の匂いこそが香港の原風景だったはずなのだ。
同様に、横須賀という国際的な町の中心部から少し離れると、このような平凡な日本の街並みが広がっているのだった。
ところで、米軍基地のある自治体には必ず交付される「基地交付金」を、神奈川県内で最も多くもらっているのは、キャンプ座間のある座間市でも、厚木航空基地のある綾瀬市でもなく、この横須賀市なのである。(平成23年度基地交付金及び調整交付金(自治体ドットコム)より)
ただし、それぞれの市の財政規模と比較してどのくらいの割合になるかについて比較すれば、また別の結果が出てくることだろう。
ともあれ、このような基地交付金の甲斐あってか、横須賀市サブアリーナは、なかなか立派な体育施設である。
前回の教え好きのおばさんから教わったように泳ぐことで、水の上を船が走るように泳げたような気がする。
それで、小学生たちでごった返している時間であるにもかかわらず、表定時速1.22km/hと、これまでの最高をたたき出すことができた。
ただし、この横須賀のプール、他のプールで導入されているような、1時間に1回の休憩時間が無いので、その分距離を稼ぐ事ができたということは言えるかもしれない。
それだけに「参考記録」とするにとどめておきたい。