インスタ仕事で、これまでに付いた「いいね!」の数のシーケンスを取り、その傾向を調べてみることにした。
はっきり言って20前後を行ったり来たりしている感じなのだが、「少しずつ上がっている」と思っていたのはどうやら幻想だったようである。
その中でも平均が20を切っているのは務安空港から慶全線に乗った時とか、弾丸でバンコクに行った時と、どっちも海外で、こんなコスパの低い旅行があっただろうかと思った。
台湾行った時を例に取ると、意外に評価が高かったのは海に面した八斗子駅や日本時代の駅舎が残っている新北投駅で、逆に台湾総統府や二二八公園のようなインスタ映えしやすそうな所が評価が低かった。
これはどういうことだろう?
インスタ映えしやすそうだからこそ、下手な写真を撮れば評価が低くなるということなのだろうか。
また、意外に評価が高い所で共通しているのは「あまり知られていない所を綺麗に撮った時」ではないかと感じた。
たしかに、インスタ映えしている写真はだいたいそのような「どこそこ?」と言うような所である。
・・・ただ、このようにインスタの「いいね」で「良い旅行」「悪い旅行」が一意的に決まってしまうというのは、それはそれでディストピアじゃないか。
とはいえ、やはり「いいね!」は多いに越したことはないに決まっている。
ということで、日々鍛錬して綺麗な写真を撮る練習をすることにする。
ということで、千代田区のプールに近い神田橋公園の寒桜を撮ってみる。
曇り空でただでさえ薄い桜の色が、すっかり溶け込んでしまっている。
(決死モデル:トルソーさんのファラキャ)
これはあまりいい写真とは言えない・・・ 気がするが、自分がたまたま写真を撮っている時に晴れになるか曇りになるかは、これはもはや運次第である。少ない休みを使って撮っているのであれば尚更。
あと、夜の撮影は本当に難しい。
それは、例の「最悪の」バンコク弾丸旅行がそれを物語っている。
まさか、気合を入れて撮ったつもりのパッポンの入り口がこんなに評価が低いとは思わなかった。
こうして飛びぬけて評価が低いというのは、なにがしか問題があるのだろう。
それは「夜だったから」だけだろうか・・・?
そこら辺の分析ができれば、もっと良い写真が撮れるに違いない・・・と思いながらやっている。
ともかくも、写真の練習をして行きましょう。
ところで、千代田区のプールであるがこの先数日間は設備改修で休みであるという。
なんで・・・