務安チャレンジ

この週末は、遅ればせながら「務安チャレンジ」と洒落込みたい。

務安空港に関しては色々な話を聞く。
特にアクセス交通機関について。

曰く「成田便は夜着いたが光州へ行くバスがなくて複数人で乗り合いして光州に出た」、
曰く「空港で泊まる羽目になった」etc…

そんな務安空港へは、ここ最近の日韓情勢の悪化もあって何と2500円まで落ち込んでしまった。
とは言っても2500円でチケットが買えるわけではない。

燃油サーチャージやら何やらで、結局9700円ぐらいにまでなってしまった。

さて、ミニスカートの日という事で羽田空港まで来てしまったが、務安便は成田からの出発である。
羽田から成田をどうやって移動する?

今回は、羽田発成田行きのバスに乗ることにした。
決死モデル:チームRナオミ

羽田空港第1ターミナルのバス乗り場には20番近いバス乗り場があり、かなり頻繁にバスが出入りしている。
曰く渋谷、曰く横浜、曰く相模原、曰く大宮、曰く葛西・市川、曰く朝霞・和光・・・
ずいぶん細かい所まで走っているものである。
もちろん松戸へのバスもある。
さすがは日本という他はない。

成田空港へのバスは、日中は1日に4本出ている。
今回は15時55分のバスに乗って成田を目指すことにする。

バスは湾岸自動車道を通って行く。
それで途中、お台場のフジテレビの真下や、辰巳の国際水泳場の脇を通って行く。

暮色はだんだん濃くなって行く。秋の日はつるべ落としだ。

そして成田空港の第3ターミナル前に到着。
3タミと言うと、2タミの駅からはるばる500m歩いてくると言うイメージがあったが、バスなら目の前がターミナルである。
これから3タミ使う時はバスで来ようかな。

さて、その3タミであるが、LCC用に建てられたターミナルであるためか、全体的に安普請である。
LCCの客なんてこんなもんで充分、と言われているような感覚に襲われる。
フードコートには飲みかけのストロングゼロが打ち捨てられており、いよいよもってLCCの貧乏旅行の情緒を盛り上げてくれる。
決死モデル:チームWB小津麗

さっきまで「富裕層にしか乗れない乗り物だった」飛行機の面影を尋ねていたが、そこから半世紀以上が経過し、もはや空港も場末のバスターミナルと何ら変わらなくなっている。

床には保安検査場までの道のりが分かりやすく図示してある。
なるほど、これならLCCにしか乗れない貧乏で民度の低い客でも分かりやすいだろう。
何から何まで、LCCにか乗れないような客のレベルに合わせてくれている。

さて、保安検査と出国手続きをつつがなく終えて制限エリアへ。
チェジュ航空の務安行きは150Aゲートなのでボーディングブリッジではなく沖止め。
もう何から何まで最下層である。

出発時間になったのでバスに乗って機内へ。
機内は客も疎らであった。

そしてちょうど21時30分に務安空港に着陸。
ボーディングブリッジが3つあるようだったが、そのいずれでもなくタラップ降機でバスもなく歩いていくという務安入り。
それも何か堆肥臭いんだけど・・・
その堆肥の匂いは、入国審査場でも旅客ターミナルでも続いていた。

ところで、最も懸念されていた連絡バスであるが、時刻が23時に繰り下がっていたので余裕で間に合うことができた。
決死モデル:チームY城ヶ崎

後は夜の高速道路を30分程度飛ばして光州の街へ。
そしてホテルにチェックイン。

明日の列車は6:13発だというので、もうこのホテルは「寝るだけ」ということになりそうである。

 

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