つい数日前、こんな書き込みをした。
・・・というのは、RTか何かでこういう書き込みを見たからである。
要は、浦安市の郷土博物館はこれだけの充実した街並みの再現セットに無料で入れる、と。
これはまるで原発PRコーナー並みの充実度・・・!
潤沢な財政があれば税金でこれだけのことができるのだ。
感動に打ち震えてしまった。
ということは・・・?
財政力のリストを見れば、キャラの強い町村に出会うことができる・・・?
さっそく総務省のページへ行き、全国の自治体の財政力指標をダウンロードして降順にソートを掛けてみた。
凄い・・・!
上位にはことごとく原発のある町村が並んでいる。
やっぱり地方財政の特効薬は原発だ・・・!
また、軽井沢町(長野県)・山中湖村(山梨県)・浦安市(千葉県)・箱根町(神奈川県)といった大観光地を控えている町村もランクインしている。
こういう市町村を旅行先に選べば何か面白いものが見れるのではないか・・・?
そして山手線最後の踏切が駒込にあり、これも無くなるという話を聞いたので駒込で降りて決死することにした。
ゴルフボールと山手線の電車が見えるアングルで1枚。
(決死モデル:チームWBミサメグ;超獣戦隊ライブマン出身)
一般帰宅して風呂に入る。
午前中は何をするでもなく休む。
そして午後は浦安の「宝の山」を旅行するとともに、今日が最終日の須川まきこさんの個展も見に行きたい。
そして夜はあもりちゃんの欠損バーである。
そう思っていたのに出発が13時過ぎになってしまった。
これじゃどちらかをあきらめないといけないか・・・
結局、舞浜の駅に着いたのは15時台だった。
西日が激光で写真が撮りづらい。
ディズニーランドから帰る客がぞろぞろ舞浜駅に入って行く。
ここから地上のバス乗り場に降りて、6番のバスで市役所前を目指すことにする。
バス会社は京成グループの東京ベイシティ交通。
(決死モデル:チームPみく;電磁戦隊メガレンジャー出身)
浦安駅入口行きの6番のバスは20分ごとに出ており、決死してたらタイミングを逃してしまった。
宝の山への旅行にあたっては、事前に時刻表の下調べを徹底するという課題がいきなりできてしまった。
市役所前で降りると、芝生の広場では多くの親子が遊んでいる。
日本の家族の「標準的」とされる風景ではないだろうか。
山本周五郎「青べか物語」に代表されるように、浦安はもともと東京湾の一漁村であった。
昭和33年に江戸川対岸の三菱製紙工場の排水被害で漁民が殴り込みをかけた「黒い水事件」から、昭和40年代に漁業権を放棄し、現在の埋め立てから宅地開発、そして東京ディズニーランドの誘致という方向に舵を切って行く。
その結果、全国で有数の財政力の高い自治体となり、このように映画のセットのような昭和の町の再現を見ることができる、ということである。
(決死モデル:チームWB嵐山;太陽戦隊サンバルカン出身)
さて、見るもの見たらバスで今度は東西線の浦安駅に行きましょう。
そもそも、東京ベイシティバスは「オリエンタルランド交通」といい、京葉線が開業する前に東西線の浦安駅からディズニーランドへ客を運ぶためのバス会社としてオープンしている。
個人的な話をすると、昭和58年に親戚と初めてディズニーランドに行った時もやはり浦安駅からバスだった。
いや、浦安駅というか「浦安駅入口」で、浦安駅からしばらく歩かないといけないのだ。
浦安市の潤沢な財政をもってしても浦安駅前広場の拡幅というのはできないようである。
こんな時間になってしまうと、もう須川まきこさんの個展は無理か・・・
申し訳ございません須川先生・・・
さて、今日の欠損バーは昨日水着になったあもりちゃんである。
東西線からは九段下で都営新宿線に乗り換えて曙橋へ。
曙橋から都営バスの白61系統で花園町と相成る。
(決死モデル:チームWBラジエッタ;激走戦隊カーレンジャー出身)
今回の欠損バーのハイライトは以下の通り。
・介護業界の闇
・硬いプリン
・石油王
・偽装結婚
・鬼滅