浅草橋の例のホテル

宿泊客のフィギュアをゴミだと思って捨てた浅草橋の例のホテルは、示談交渉が決裂し、ついに実名公開の運びに。

それにしても、そこに至るまでの流れがひどい。

社長:大事なものだったら大事なものだって、最初から言ってくれないとね、壊した壊したって言われたって、何が入ってたのか分からないわけですから・・・
スズ:当然、お客さんの荷物なんて分からないですよね。僕が預けたリュックだって何が入ってるか分からないですよけどね。他にリュックも預けたんですけど、あの時。当たり前のことなので、分かんないことは・・・
社長:そういう場合にはね、必ずあの、大事なものだってことが一言ないってことが、元々の原因ですよこれ。
スズ:ああー・・・ 僕はもう、ホテルで預かったお客様の荷物ってのはすべて大事にしてもらえると思ってましたね。お客様の荷物はすべて大事だって認識を持ってもらえると思ってました。
社長:それはありますけど、持ってかれちゃう場合もあるんですよ。
スズ:持ってかれるからゴミとして捨てたんですか?
社長:いやいやいや、お客さんがね、他の人が持ってっちゃう場合もあるんでね、そういうものを阻むためには、特にこれは大事なものだっていうことが一言入ってないとね、これは・・・
スズ:他のお客さんに盗まれたなら納得いきますけど、ホテルの人にゴミとして捨てられるってのはちょっと想像できないですよね。普通の考えとしては。
社長:だから、それが、あなたの大事なものなら大事なものだと一言入ってないわけですよ。そんな大事なものをね、本当、部屋においてくださいよとか何とか言ってくれたらいいわけじゃないですか。
スズ:言ってくれりゃぁとか言っても、普通は捨てないじゃないですか。・・・とにかくあなたは捨ててしまいましたし、破損させてしまったので請求してるわけですよ。こうやって。で、あなた方の納得できる金額の部分というのはどの部分なんですか?5つまで請求を書いたんですけどね、僕は。
社長:まあそれは弁護士さんと相談してますよ、それは。
スズ:それも先々週に聞いたんですね、それは。「また相談して連絡します」ってあなたから電話が来て一週間連絡が無かった。
社長:大阪の方へ一週間以上行っちゃってるからね、その話ができなかったんですね。

スズ:どうしても僕は荷物タグを貼ってあった荷物を勝手に開けてゴミだと思って捨てるというまでがどうしても分からなかった。開ける部分までは分かるんですけど。やっぱり、なかなか難しいですよね。こっちとしては「大事なもの」とは伝えてないですけど、荷物として預けてタグも貼って・・・
社長妻:ごめんなさい、お宅様のあの段ボール、ゴミだっていう人もいるのよ。
スズ:でも、カートの荷物にテープで貼ってあったんですよ。そのテープも剥がされたってのは納得できないんですよ。
社長妻:中身見たんじゃない? やっぱし捨てるものかとか捨てるものじゃないとか。
スズ:で、段ボールからバリっと剥がして?
社長妻:ええ、私もやる時ありますから。ありますあります。失礼ですけど。それで何日か経って捨てるものだったってのが分かるのよ。それで本当に、綺麗にして帰っちゃう人もいるのよ。だから男の子でもバックでも何でも奥さんこれ取っときましょって言って何日も××する人もいるわね。それで知らないって人もいるのよ。
スズ:なるほどなるほど。だから荷物にくっついてる場合でも中身を確認することもあるし、場合によっては捨てることもあると。
社長妻:あります。正直言って私ね・・・

マネ:台東区ホテル柳橋です。お世話になっています。マネージャーのトモコです。えー、社長の今井明男から、あのー、現金書留を贈ったという事で、えっとー、まあー、その、3万円を、現金書留に入れたそうです。またあの、何て言うんですかね、ホテルの、フロントの前に置いておいた荷物を開けてしまったことに対しての、謝罪という事で、謝っていまして、その謝罪の謝罪金というか、そういうことで3万円を贈ったということだそうです。では失礼いたしますー。
(このマネージャーさん秋田訛り?)

スズ:ご本人とお話させていただければなーと思って・・・ 今日はいらっしゃらない?
社長妻:今日はいないけど、何か色々とね・・・
スズ:ちゃんと、聞いてはいますけど、
社長妻:いろんなアレで書類がそろってるんでね、それであなたの方に何か届くかと思ってるんです。わかんないけど、なんか書類が届いたら送らなきゃ―とは言ってました。
スズ:書類ってのはどんな書類でしょうか?
社長妻:分かりません。
スズ:そうですか。
社長妻:○○で泊まってる人もいてね、お宅と同じように色んなもん買って向こうで売ってるらしいのね。
スズ:あー分かります。秋葉原とか近いですからね。
社長妻:いっぱい買ってね、段ボール10箱ぐらいかって船便で送ってるのよ。そういう人もいらっしゃるから、その人に聞いたらね、お互いにいけなんじゃない?っていわれちゃったの。お互いに甘いのよって。その人は必ずうちに預ける時は奥の方にもっと、入れてるのね。お互いに口が足りないんじゃないって、ハッキリお客さんに言われました。
スズ:あーそうですか。

スズ:あともう一つ聞きたいのが、関係ない話なんですけど、この前の電話したじゃないですか。僕とあなたが。その時に賠償請求するなら警察に被害届出してくれって弁護士が言ってるって、そういう風に僕に言ったんですけど、間違いなく弁護士の人が被害届を出してくれってそういう風に言ったんですか?
社長:いええ・・・私は警察に行ってきましたよ。あなたが警察に行ったって言うからね・・・
スズ:あ、いや、今聞いたことに答えてもらえますか。職業弁護士の人が、「警察に被害届を出さないと賠償請求できない」って言ったということですね? YESかNOでお願いします。
社長:・・・・・・いやその辺はちゃんと覚えてないんだけどね、
スズ:この前あなたが確実にそう言ってるんです。
社長:私はほら、保険で直しましょうってあなたに言ったんで。
スズ:ちょっと待ってください。はいかいいえで答えてもらえます?
社長:ちょっと分かんないね・・・ 覚えてないね

スズ:食い違ってる部分を話させてもらうと、昨日電話待ってる時に、ホテルからのバイトの話では、あなたがこの後かけなおしますって言ってたんですよ。でも4時間待っても来なくて、話が食い違ってるんですよね。
社長:俺は電話するって言ってないよ。あいつが勝手に言われたんじゃないの。
スズ:あ、そうですか。
社長:電話ありましたよとは聞いたけどね、かけなおすとは・・・
スズ:確実に言ってないですか
社長:言ってませんよ。だって、うちへ帰ったらうちの事しか考えないんだから、
スズ:かけなおすとは一言も言ってないんですか?
社長:言ってませんよ。
スズ:昨日のバイトの人の名前を教えていただけますか。
社長:そりゃ言えませんよ。もう一回話聞かなきゃしょうがない。
スズ:本当にそういったかどうか証明が取れないと、そりゃあなたに有利すぎますよね。こうこうこういってるけど、それはあなたには聞いてほしくないってことでしょ?

これはもう・・・ギルティ
もう廃業は逃れられないだろう。

Googleマップも低評価祭りになってしまっている。

これは・・・西伊豆の電気柵事故みたいな展開にならないといいけど。

さて、こんな台風のさなか、都内に行かないといけない用件があったので、そのついでに行ってみましょうかね・・・

という事で地下鉄。
東京メトロでも路線によって態度を決めかねているらしい。
例えば完全地下の南北線は全線で運行するらしい。
また、長大な地上区間をもつ東西線や、乗り入れ相手の長い千代田線などは難しい所だろう。
決死モデル:チームR真夜

さて、こちらはといえばその東西線から浅草線に乗って浅草橋を目指すことにする。
さすがに今日は乗客が少ない。

そして雨の中を浅草橋に到着。
台風の浅草橋はまるでゴーストタウンである。
また、駅の南側にも人形店が展開されている。

件のホテルは、駅からほどない所にあった。
交通の便だけはいいらしい。

ただ、うらぶれた感じのペンシルビルであり、確かに外国人旅行客が何も知らずに泊るというのでなければ泊まらないだろう。
決死モデル:チームYジャスミン

ところが、このホテルの社長は東京都ホテル旅館生活衛生同業組合の理事長まで務めていたのだという。
こんなうらぶれたホテルを令和の今まで存続で来ていたのは、類い稀なる政治手腕があった、ということだろうか。

 

 

 

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