空に消えてった 打ち上げ花火

夏だねえ・・・

ちょっと京都に行ってこようと思うんです。

今回は都合があって「予備役」だけを帯同していくことに。

「予備役」というのは、酷使による老朽化で第一線を退いた首を、紛失OKで決死に使うために使う部隊のことで、首の奥に赤丸を付けているのでそれとわかる一群のことである。
それで「赤丸」という言い方もしている。(TRS48用語集

さて、常磐線の品川行きで東京駅を目指すことにする。
平日のラッシュ時なので、土浦発のグリーン車も立ち客もいる状態。
それでも、どうにか1席空いてたので座ることができた。

という事で広島行きの「のぞみ」の中の人となる。
これまた都合で、空にしこになろうともにしこくんコスで決死撮影に臨むことにしたい。
決死モデル:チームR持田

新幹線は台風13号から逃げるように、曇り空の東海道を時速300kmで走る。富士山は雲がかかっていて見えなかった。

台風が近づいており、仕事も色々変わることが予想される。そんな中を振り切って旅行しているので、仕事関係の電話やLINEが入ってくる。何だかもう気分は多重債務者である。

風雲を孕んだのぞみ163号は京都に到着。
決モチームR園田

ここからは京都市営地下鉄で行くことに。
京都の地下鉄の接近音だか発車ベルはお琴の音色である。
京都の人は排他的だとかぶぶ漬けがどうとか色々言われるが、いかにも「京都」らしい雰囲気を人工的にでも醸し出して観光客を呼ばないといけないという自覚はあるようである。

烏丸線の国際会館行きは近鉄車両だった。

そして三条河原の京料理店で豆腐料理を頂く。
京料理というのは豆腐をやたら使う。寺社仏閣が多く、殺生が忌避された結果という事だろうか。
また、味だけではなく見た目も追及されるようで、盛り付けも美しい。

本当であれば、鴨川が見える畳敷きのテラス席のような場所で食べたかったが、それは無理だという。
そもそも、鴨川の岸辺にあるとはいえ風がどれほど吹いているわけではなく、かなり暑い。
確かにこれでは食品衛生上もよろしくは無いだろう。

そして腹ごなしに三条大橋を渡り、祇園を散策してそのまま八坂神社へ。
決モチームY楼山

ここには結婚式場も併設されている。出会いの神様でもあるのだろうか。

また「事件現場を歩く」的な視点で言えば、昭和43年(1968年)10月14日に、永山則夫が守衛を正にここで射殺している。あと2か月でそれからちょうど50年となる。

そして京都駅へ戻り、宿を目指すことにする。
駅前には京都タワー。

左上と右下の隅に陰があるが、最近カメラにガタが来てシャッターがうまく閉まらないのである。
それで、名実ともに隠し撮り風の決死撮影となってしまった。

京都からは3番線で湖西線の近江舞子行き。
最近のJR西日本は、車両に塗装するのが面倒くさいのか、山陽本線筋が末期色だったり、北陸本線筋が真っ青だったりする。
京都周辺は緑に塗られており、それはお抹茶の色なのだそうな。

今日の琵琶湖畔の雄琴温泉の宿は結構奮発して「近江牛づくしコース」である。
決モチームTフジアキ

近江牛の柔らかさに舌鼓を打った。
・・・までは良かったのだが・・・

いざ部屋を出ようと思ったら、Gという虫がいるではないか!
急いでフロントに電話して対応してもらった。
結構高い宿なので、怒って見せれば大幅に割り引いてくれないかな・・・ という気もしなくは無かったが、別にそこまでクレーマーになる気はない。
対応してくれただけでも多とすることとしたい。

さて、気を取り直して琵琶湖花火大会へと赴くこととしたい。

浜大津の駅はものすごい人出である。
と言うか今は「びわこ浜大津」という駅名になっているらしい。

湖に近い場所は「有料観覧席」として、事前に県を買っていた人専用となる。
自分はそんなのは勝ってないので、ラウンドワンの駐車場のあたりで他の客に交じって立ち見。

せっかくなので、花火の美しさをご覧に入れましょう。

 

 

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