気分はサイゴン

前、いちょう団地でフォー食ってたらこんな案内が。

そうか藤沢でやるのか・・・
じゃ行ってみようかな。

ということで、箱根駅伝も真っただ中の藤沢目指して行くことに。
・・・が、その箱根駅伝は既に松戸に到着した時点で先頭集団は3区(戸塚~平塚)だというので、今から行ったとしても、おそらく箱根駅伝は見れない。
もう少し早く行動開始するんだった・・・

・・・と思ったら、常磐線の次の列車は「踊り子」ではないか!
1も2もなく指定席を取って乗ることに。
決死モデル:チームWB嵐山

「踊り子」は藤沢には止まらないので、横浜までの切符を買う。
成田エクスプレスは大船まで行くので、「踊り子」だって大船で停まっても・・・ と思ったが、それを言い出すと藤沢やら平塚やらも同じことを言いたくなるだろう。そして快速アクティーと何ら変わりない停車駅になってしまうので、停車駅は絞るしかないのだろう。

7両編成の185系は快調に常磐線を飛ばす。

松戸を出た時はガラガラで、7号車は自分1人しか客がいなかったが、北千住である程度の客が乗ってきた。

後ろに座った女性グループの客が、「座席回転させたいので一時期リクライニング戻していただけますか」というので、ひじ掛けの取っ手を引いてリクライニングを戻そうとすると、まるで戻らない。結局手で戻したが、国鉄時代末期にデビューし、斜めのストライプが国鉄離れして斬新と言われた185系も、いよいよガタが来ているようである。

それにしても上野~東京を乗り換えなしで行けるのはありがたい。
箱根駅伝なんかよりむしろこっちの方が良かったかもしれない。

果たして横浜に到着。
同じホームで小田原行きが待っている。どうやらここで待ち合わせをしていたようである。

ということでこれに乗って藤沢を目指すことにしたい。
さすがの自分でも、横浜~藤沢程度の距離にグリーン車を使うことは無い。

そしてその湘南電車の末裔は藤沢に到着。
会場である藤沢カトリック教会は、駅のすぐそばなので便利である。

・・・と、あれは南ベトナムの旗!?
あくまでベトナム国旗ではない。

そういえば現在のベトナムは社会主義国である。
マルクス・レーニン主義では「宗教は麻薬」として否定しているので、バチカンを国家として承認はしていない。
それで南ベトナムなのね・・・
それでも最近は、両国は接近しつつあるのだという。

ちなみに、Wikipediaによれば、バチカンと国交がないのは中国、北朝鮮、ベトナム、ミャンマー、ラオス、サウジアラビア、オマーン、アフガニスタン、ソマリア、モーリタニア、ブルネイなどだそうな。
社会主義国やイスラム教国が多いようである。
というかミャンマーってのは仏教国だと思ったけどバチカンはダメなのか。タイとは国交あるのに。

・・・と、そんなことはどうでもよくて、既に祭りは始まっており、カラオケの下手な歌が聞こえてくる。

「Hồi Xuân」とは「会春」であろうか。
決死モデル:チームWBナギサヤ

ちなみにこのカトリック教会、八角形の建物で建築は1955年であるという。
たしかに、そこかしこに1950年代の息吹が・・・

屋台も出ており、フォー、豚肉のミートボールの串?、お粥、チェーなどなんでもござれである。

特に、チェー(ぜんざい、と訳していた)の屋台のおばさんは強烈だった。
「チェー食べていきなさい、これ食べると金運が付くよ!」

見ると、「chè đậu ván」とある。字喃チュノムにすれば「𤯊豆板」であろうか。
「đậu ván」(豆板)は日本ではフジマメと言われているようである。

それにしたって、各屋台は南ベトナムの旗がぶら下がっている。
まるで自由ベトナム臨時政府のシンパであるかのように。

また、揚げネギやサラミの乗ったベトナムおこわ(xôi thập cẩm 𥸷什唫)を食べてみるが、その冷めたおこわは一口ほおばると、エビやスルメやパクチーの味が口に広がる。この味は例のベトナム物産店の匂いである。
魚系の味には耐えられず、全部は食べれなかった。

さて、後はどこかほっつき歩きますか・・・

ということで、また猫ナンパでもしに行きますか。
果たしてモノレールで大井競馬場前へ。
決死モデル:チームT美川

最近の定番コースは、大井競馬場前~流通センター間を運河沿いに流すコースである。
そうしていれば、どこかしらで猫スポットに当たることになる。

今回は、ベンチの所にいた。

白黒の猫がマタタビ大好きで、マタタビの匂いを嗅ぎ付けて寄ってくる。
でも最近ゴロゴロはしなくなった。
耐性が付いたのだろうか。
もっと欲しいとか?

また、三毛猫はマタタビが嫌いなようで、マタタビを出すと逃げていく。
マタタビアレルギーなのか、はたまたマタタビのせいで人間から何かのトラウマを植え付けられたのか。

 

関連するエントリ(とシステム側で自動的に判断したもの)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です