しこちゅ~

さて四国旅行を続けましょうかね。

お遍路さんとぃえば、少し前に撥ねかえりのお寺があって、霊場会を脱退するのしないのと大騒ぎになってた記憶が・・・
たしか、四国の北側にあったはず。
どこかと思ったら、今いる伊予小松にあるじゃーないですか!!!

これがその第62番札所・宝寿寺である。
何とさっき伊予小松駅から小松町役場のバスターミナルに行く途中で通ってきた寺である。
にしこくんの中の人チームY間宮

これがその噂の寺か・・・
この事件に初めて触れた時思ったのは、この寺にも言い分があるのではないかということ。
お遍路さんに暴力をふるうとはただ事ではないが、そこに至るまでに何か事情があったのではないだろうか。
たとえばマナーとか。
それはひとりこの寺だけの問題だったのだろうか。
四国八十八か所霊場を世界遺産に登録しようと思わばこそ、この問題は四国の各マスコミが掘り下げるべきではないだろうか?

さて、宝寿寺を撮ってたら高松行きの列車を乗り逃がしてしまったが、その列車は伊予西条で30分以上停車するのである。
その間に、今治~西条~新居浜を頻繁に走るバスで追い付く事ができる。

ということで、瀬戸内バスに乗って伊予西条を目指すことにする。
しかしこの路線バスの頻度は、昭和40~50年代の路線バスを彷彿とさせる。
しかしまたあの頃は何だってこんなに路線バスが多かったのだろうか。
と言うか今は何で路線バスが死に絶えてるんだ・・・? 特に北関東・・・

さて伊予西条に到着し、悠々と昼食を食べて高松行きの普通列車に追い付く。
やっぱり7000系電車なんだけど・・・
決死モデル:チームTフジアキ

一応どこを目指そうか・・・
日の高いうちに香川県入りして、帰りのドリーム高松の出る観音寺市内でも見物していこうか。
ということで、観音寺までの切符を購入。
県境を越えるとはいえ、東予地方の伊予西条からだと観音寺までは1時間とちょっとという短い旅である。

・・・と、あることを思い出した。
四国のこの地域と言えば、四国中央市のゆるキャラ・しこちゅ~がいるではないか。
そうだ。しこちゅ~に会いに行こう。
でもしこちゅ~はどこにいる? 四国中央市の最大の観光名所?
それとも市役所?
というか、四国中央市役所の本庁はどっちにあるんだろう。川之江?伊予三島?
調べてみると、伊予三島の方にあり、駅からもこちらの方が近いようである。

何とEF65のPFが停まっている。
さすがは紙の積み出し駅だけはある。

ちなみに、伊予三島駅は橋上駅となっており、駅前の街並みの雰囲気からすると、どうやら北口が表口になっているようである。
ただ、ホームの配線を見ると、1~2番線が島式、3番線がいかにも駅舎にくっついていたような形になっており、もしかしてこちらが表口だった? とでも言いたげな感じの構成だったりする。

ともかくも、雨の中を伊予三島駅の南口から出て、市役所方面を目指す。
川之江と伊予三島だと、こちらの方が街としては大きいのだろうか。

はたして四国中央市役所へ行くと・・・

いた!!!

これがかの「しこちゅ~」である。
まごうかたなきちり紙をぶらさげている。これぞゆるキャラ界のレジェンド・しこちゅ~である。
〽会いたかったー!会いたかったー!会いたかったー! YES! 君に~~ ヘイ!

もうしこちゅ~に会えただけでも、今回の旅は充実したものとなったと言っても過言ではない。
大満足のうちに四国中央市役所を後にする。

さて、後は悠々と県境を越えるだけ。

ということで観音寺に到着。
決死モデル:チームPペギー

観音寺は、JR四国の輸送の結節点ともなっているようで、松山方面と高松方面がそれぞれ折り返す列車が多い。
中には、瀬戸大橋を越えて茶屋町まで足を延ばすなんて列車もある。

さて、観音寺という所は何か観光名所でもあるのだろうか。
そもそも「観音寺」というくらいで、何か寺・・・ それこそ四国八十八か所の一つになっているような名刹でもあるのではないかと思ったら案の定そうだった。

駅前でレンタサイクルを借りて、第68番札所・神恵院、第69番札所・観音寺に詣でる。
やっぱりここだけは見ておかないといけないだろう。

その行き帰り、財田川を渡ることになるが、その橋がなかなか味のある橋だった。
曰く「三架橋」というのだという。

そして、その周囲の街並みも古いたたずまいを残している。
なかなかどうして情緒のある街並みではないか。
たまたま「ドリーム高松」の出発地であったからとはいえ、ここに寄り道して良かったかも知れない。

さて、後はコインランドリーで洗濯するだけである。
調べたところでは、観音寺駅の裏口のイオンに併設してあるようである。

で、コインランドリーで上着まで投入して寒空の下Tシャツ姿で待っているので、外に出るわけにもいかない。
他のヤンママ達と一緒に、このコインランドリーの中で待つしかない。
決死モデル:チームYジャスミン

ところで、若い主婦層の集まるコインランドリーだけに、若い主婦向けのファッション雑誌なんかがたくさん置いてある。
で、「フェチBODYしか欲しくない!!
ほうほう、では両腕をs(略

さて、レンタサイクルの返却時間も近づいたので、服の方は生乾きでも観音寺駅前の観光案内所に戻るしかない。

ということで、観音寺駅前のコンビニで夕食でもしつつバスの発車を待つことに。
ところで、四国のコンビニおでんというのはコンニャクがなく、その代わりに「天ぷら」というさつま揚げのようなものがあるようである。

さて、良い時間になったのでバス乗り場へ行きましょう。
今回もいい旅であった。

さらば四国!!

・・・ということでバスに乗ったは良いが、後ろのお婆さんに断って座席を倒そうとすると、
「ちょっとちょっとちょっと!そんなの倒すの!ひどい!」
いかにも敬老精神がかけらもないのかとこちらを責めるような叫び方である。
これでは座席も倒せない。
というか、そのお婆さん自身はかなりリクライニングを倒してるんだけど・・・
これが敬老精神なんだろうか?

苦痛の中で一晩を過ごすことになるのか・・・
と思ったら、そのお婆さんは眠りだしたので、さすがにいいだろうと思い、座席を倒すことにした。
そしたら
「ひどい!ひどい!」と、まるで悲劇のヒロインにでもなったような調子で泣き出す。
これはもう一晩、座席は倒せたものではない。

幸い、真ん中の席に後が開いている席があったので、そこに座らせてもらうことにする。
こんなお婆さんに当たったのではたまったものではない。

このように、最後の最後でケチが付いたが四国旅行も無事終了し、バスタ新宿に到着。

手前のJR西日本バスは、金沢から来た車両である。

あとは現実に戻るだけ・・・

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