クレーム大国日本ではこんなクレームがあったようです。
同性愛者の入店禁止を求める「お客さまの声」 店側の回答は「もう来ないでください」 #LGBT #同性愛 #Twitterで話題 https://t.co/KXnfFqnCap
— ニフティニュース (@niftynews) 2017年5月16日
やたら差別的なクレームとはいえ、これまた直球で「もう来ないでください」とまで書く必要があるのかどうか。
「個性輝く生き方推進室長」さんもせめて、
個人の性的指向は入店拒否の理由とはなりえません。
そのようなご指摘は、差別に該当する可能性もありますのでご遠慮いただけますと幸いです。
程度ではいけなかったのだろうか。
個人的な思い出がよみがえる。
かれこれ、インターネットというものが影や形を見せ始めた遠い昔の事。
その当時の友人が突然改まって、
「あのね、僕・・・」
「あ?」
「これ、誰にも言わないでほしいんだけど・・・」
「はぁ」
「僕ね、同性愛なの」
「あ、そう・・・」
正直、「誰にも言わないでほしい」ようなことをこちらに言われても、何といって良いものやら困ったのだが、少なくとも、
「同性愛なんて、手足のない女の子が大好きな俺よりも多数派じゃねえか」
ぐらいしか思わなかった。
同性愛者には「薔薇族」だの「バディ」だのという雑誌が普通に書店で売っている。
ところが、こっちの趣味なんてグラビアの手足をカッターで切ったり、ガレージキット(PVCフィギュアなんてほとんどなかった)を自分で五体不満足にしたりするしかなかったんだぞ?
乙武さんが認知してくれたり、ホリエモンが欠損バーに行きたいなんて言い出すような恵まれた時代では全然なかった。
・・・まあ個人的な怨嗟はどうでもいい。
ところで・・・
羽田空港の近くに住んでいた彼、今でも元気だろうか。