札幌まで草野球の助っ人(0日目)

この日は、本州の南側に前線がかかっていたようである。
(2022年8月21日しるす)

その年の4月に北海道支社から本社に戻ってきてすぐのことだった。

北海道支社で一緒だった人から「今度北海道支社内の全支店の野球大会があるから助っ人に来てよ」と言われたのである。
その人は「マカちゃんとバッテリーを組みたい」と言ってくれた。

別に、バッテリーを組みたいなんていっても、自分が例えば野村克也とか古田敦也のようにインサイドワークが長けているとかではなく、ただ単に体が大きいからキャッチャーをやれとかその程度の草野球的な論理である。

「一軍とかやめてくださいよ」と言いつつ、そのように言われるのは嬉しいので、早速グローブやスパイクの準備をしたり旅立つ準備をしたのである。

7月3日は金曜日であったが、休みを取ることにした。
ところが、その日の札幌のホテルは全然取れなかったのである。
何事かと思ったら、その日は札幌で3代目J Soul Brothersのライブがあると言う。

仕方がないので、小樽か苫小牧か… 結局小樽のカプセルホテルをどうにか取ることができた。

さて、7月3日が来た。
成田行きのエアポート特急の中の人と待っていた。

今回は、羽田ではなく成田からジェットスターで千歳に行くことにしていた。

何しろジェットスターなので、空港第2ビルの駅から600メートル歩かされて第3ターミナルからの出発である。
本当に、成田空港の第3ターミナルに来るたびに「差別ではなく区別です」と言うことを否が応でも感じさせられる。

ともかくも、雨の第3ターミナルから、ジェットスターの中の人へ。
第3ターミナルのジェットスターとは言いつつも、JALやカンタスのコードシェア便のようだった。

1時間強のフライトで、新千歳空港に到着。
雨の中の成田とは違って、新千歳空港は晴れていた。

新千歳から札幌に行ったものの、そこから「ホワイトアロー」に乗り換えて旭川に行ったようである。

「ホワイトアロー」には785系が充当されていた。

写真フォルダには、美唄や深川の駅からの風景が残っている。
そして、JR北海道では、中国語表記がやたら多い印象があった。
それもそのはずで、北海道は中国からの旅行客が頼みなのである。

そして、旭川では仲良しちゃんと酒を飲んだようである。

そして、旭川で飲むだけ飲んだら、また「ホワイトアロー」に乗って札幌に戻っていったようである。

そして、札幌で小樽行きに乗り換えて小樽へ。

小樽に到着した後にはすっかり深夜になっていた。

幸、駅前のカプセルホテルが取れたので、ここに泊まることにする。

明日は早いので、さっさと寝ることにしよう。

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