お餞別

北海道は前線を伴った低気圧が通過し、不順な天気。
(2022年9月12日しるす)

北海道支社から本社に転勤することとなり、支社で親しくしていた人から、お餞別をもらった。

この人とは、かれこれ10年以上の付き合いとなってしまったが、직맹ではあれこれと論争したものである。
つい先日も、会社からどれだけ情報をもらって公開するかといったあたりで侃々諤々喧々囂々の論争をしたのだった。
それもこれも、同じ釜の飯を食った「同志」と言う意識があってこそであると信じたい。

お餞別は北朝鮮のタバコ「平壌」であった。

この人が一体全体どこで手に入れたのやら、そういえばこの人は平岡の北海道朝鮮学校で朝鮮語を習っていたんだったか。
なかなかの行動力である。

この人は、別れ際、「北海道にまた来る時は必ず寄ってくださいね」と言ってくれた。

こちらはと言えば、社宅の荷物の運び出しは既に終えてしまい、荷物は全部東京に送ってしまっているので、ホテルで泊まるしかない。
この日はすすきののホテルにて。

この人は後の「生涯学習ニキ」である。

 

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