90年代の悪趣味ブーム、ねぇ…

オリンピックの開会式もあと10日となったと言うところで、その開会式の音楽スタッフが発表され、作曲担当はコーネリアスの小山田圭吾になったのだという。

小山田圭吾って?
あの壮絶なイジメを雑誌でヘラヘラ語ってた小山田圭吾のこと?

ネット上は当然、ほぼ小山田圭吾の非難一色となる。
そりゃそうでしょうね。

しかし中には、「あれは90年代の悪趣味ブームの一環だったから仕方ないのだ」と言う擁護論も散見される。

言うほど「悪趣味」なんてブームになっていただろうか。
あるいは、自分自身がそうした「悪趣味」に染まりすぎているから、感覚が麻痺しているのだろうか?

“90年代の悪趣味ブーム、ねぇ…” の続きを読む

「はくつる」で上野駅に降り立った朝

以前「もし自分好みの女性が目の前に現れたら?」というテーマで一文書いたことがある。

“「はくつる」で上野駅に降り立った朝” の続きを読む

欠損フェチは子供の頃「スチュワーデス物語」をどう見たか

ここ最近、堀ちえみはネット上の中傷に悩まされており、最近それに対して賠償の判決が出たのだという。

犯人は奈良県の45歳の女だったとのこと。
理由は「スチュワーデス物語」の主役に抜擢されたことが気に入らなかったのだという。

それもこれも昭和58年のことである。
爾来38年間、そのことを恨み続けてきたということ。
そういう人もいるんだね。かなわんかなわん。

“欠損フェチは子供の頃「スチュワーデス物語」をどう見たか” の続きを読む

思い出供養:もしあの頃、理想の女性が目の前に現れてたら?

世の中には想像を絶するような造形力の人もいるものである。
特に髪の表現が凄い。
ドールの髪と言えば、スケールが小さくなればなるほど、あからさまに「人形っぽさ」が出てしまうものだ。例えばリカちゃん人形のように。
ところがこの方は、髪の毛の太さまで1/6にしてるのか?と思うほど精細に髪のふんわり感や小顔感を表現している。
まるで美容院から出てきた女子大生のように。

御本人曰く「僕はただ塗っただけ」とな。

そりゃイチローが「ただバットを振っただけ」、大谷が「ただ投げただけ」と言うようなものだろう。

イチローはどんな時でも、素振りができるようにバットを近くに置いていたのだという。つまり、努力することが一切苦になっていなかったということだ。練習がつらいなどと泣き言を言っている凡人と決定的に違うのは、このような所であろう。
天才とは「持って生まれた技術」以上に、「日々の努力を一切苦痛に感じない才能」であることを痛感させられる。

ともあれ、この草莽の天才が生み出す、美容院から出てきたようなエアリーな感じのロングヘア女性をここまでリアルに表現したトルソーフィギュアを見てたら、つい自分自身の思い出を供養したくなってみた。

“思い出供養:もしあの頃、理想の女性が目の前に現れてたら?” の続きを読む

義肢装具士になりたいか(続:財布も持たずに収鋲)

今日は奇しくも「マカマカさんはフェチが強い方だなと思うことがある」「よっぽど(義足が)好きなんですね」の名言を残してくれた琴音ちゃんの誕生日となる。

琴音ちゃんお誕生日おめでとう!
琴音ちゃん大好き!!!

ところで、前世紀、義手や義足の女性に出会いたくて仕方のなかったマカマカさんは「じゃマール」に続く陽動作戦としてどんなことをしたのか…

“義肢装具士になりたいか(続:財布も持たずに収鋲)” の続きを読む

大雨洪水警報の中の欠損バー

3月11日の北朝鮮KCTV「朝鮮の今日」🇰🇵
金属工業は北朝鮮にとって「経済建設の1211高地」なのだという。
1211高地とは金剛山の近くにあり、朝鮮戦争で米軍の攻撃から守り抜いてその後の戦闘を有利に進めることができたと伝えられている場所。
かと思えば平壌の中心部、大同江の河岸に聳え立つ人民大学習堂には「先進科学技術展示場」があるのだという。
別にソ連のВДНХのような大々的なものではなく、ちょっとした売店のような所らしい。

“大雨洪水警報の中の欠損バー” の続きを読む