フォロースルーは渡り線を通って

ダークツーリズムも私的devotee史を偲ぶ旅も終わり、後は帰るだけとなってしまった。
ところで、去年の「水戸梅まつり号」はリゾートやまどりで運転していたらしい。
今年もそうすればよかったのに。

帰りしなは、再び偕楽園を通って梅を見つつ帰ることにしよう。

帰りの「水戸梅まつり号」の水戸発は15:03なので、デッドラインとしては14:56の勝田行きに乗れれば良さそうである。

少し頑張れば12:57に乗れるかもしれないが、急いで水戸駅に行ったところで何をやるわけでもない。
むしろ、ここで梅をじっくり見て行った方がいいと判断した。
決死モデル:チームWBノノナナ

偕楽園は観光客で賑わっている。
良いアングルで撮るのに苦労した。
それと、ノノナナは光線状態が悪くなると顔色がすぐ悪くなるのでそれにも苦労した。
この「顔色」というのもノノナナの持病と言って良いかもしれない。

そして撮るだけ撮ったら偕楽園駅へ。
最初は水戸駅構内のカフェで電源取りつつゆっくりしていようかと思ったが、考えたてみれば水戸梅まつり号は勝田始発だった。
国鉄色の車体を撮るなら勝田のほうがゆっくり撮れるに決まっている。
それでは勝田へ行くことに決定。

ところで、偕楽園駅では着物姿のミス偕楽園?と思しき2名の女性がお出迎えしているが、無遠慮に写真を撮っている半分ボケたような爺さんがいる。
ミスの方もミスの方で、カメラ目線でポーズを取るでもなく「撮りたきゃ勝手に撮れば?」と言った面持ち。身も蓋も無いWINーWIN。

勝田に到着すると、昔懐かしい・・・と言って良いのかどうかわからないが、651系が留置してあった。

橋上駅舎に入ると、改札口には卒業生へのメッセージが書いていた。
燃えろ!燃えろ!ファイヤー! ・・・ねぇ
大学でバカッターで炎上したりしてな
決死モデル:チームTヤギー

それはともかく、14:58の発車までかなり時間があるので、改札のすぐ前のパン屋兼カフェ的なところで一休み。
2番線への入線は14:50頃であるという。

14:45になったのでそろそろ行きますか・・・

ホームには撮影の人だかりである。2番線だけではなく、向こう側の3番線にも。
それで、なかなか良いアングルで撮影できないが、発車時刻が近づいてきたのと、自分自身あまり撮っている姿を撮られたくないのとで、いい加減で切り上げて車内の人になる。

そして14時58分発車。

先程までずっといた偕楽園を通過。
こちら側にはホームは無く、どの客も必ず水戸駅から帰るように仕向けられている。
決死モデル:チームWB嵐山

ただ、歴史的には1993年のグリーンフェアいばらきが開催された際は、上りホームを設けたのだという。
いっそ、常設できないものだろうか。偕楽園以上の閑散とした駅などいくらでもありそうなものだが。

後は、利根川を越えて千葉県入りするまで少し寝ることにしたい。

・・・と、左側には千代田線が並走するようになった。
そして我孫子通過。

嵐山が脚でクリッピングしている切符にも「C席」とあるように、現在進行方向右側の通路側の席に座っている。
しかし、常磐線から武蔵野線への渡り線は右に逸れていくことになる。
それを撮影するには、進行方向左側のA席が最も都合がいい。
とりあえず、この5号車ではAB席は空いておらず、隣の6号車へ行ってみることに。

結果、ABどちらも空いている席があったので、そこで撮影と洒落込む。
そして総武流山線の単線を越え、武蔵野線に合流する。

後は武蔵野線で大宮を目指すだけ。
なぜか吉川美南に止まり、その次は南越谷に止まる。
そして埼玉高速鉄道に連絡する東川口に止まり、南浦和を出たあたりでまた連絡線に入ることに。

後は湘南新宿ラインを通って大宮を目指すだけ。

そして大宮に到着。
大宮もまたカメラの砲列となっており、まるで撮りにくい。
決死モデル:チームTレナ

そして、運のいいことにここから西船橋行きの「しもうさ」号が3番線から出るという。
ありがたくこれで帰ることにいたしましょう・・・

 

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