昼飯探しの旅

小笠原諸島（Bonin islands）は前線が近づいている。
今日一日は、基本的には曇りだが午前中には雨が降ることもあるようだ。
最高気温は22℃であるという。

3時近くにソファーから寝直す。

なぜか数人で飲んだ勢いでカヌー大会に出ることにする。
500組近くの出場で、のんびり漕いでたらかなり下位になってしまったので、後半は急いで漕ぐとかなりの船を追い抜く。
そしたらいつの間にか国道上のバトルになっていて、どうやって止めるのか分からないまま目が覚める・・・という夢。

目が覚めたら7時過ぎ。意外に早かった。

ぼんやりとソファーの上でYouTubeのライブニュースを見ている。
色々なニュースが報じられている。

まずはイロハシャッフル。

ここから先は、以上のような陣容で決死していくことになる。

そのうち、北見支店の生涯学習ニキからまたメッセが来た。

生涯学習ニキは、4月1日付で北見支店から北海道支社に転勤になるのだが、もう引越しの搬出を終えたという。このさき10日間はホテル暮らしなのだとか。

「汚部屋が片付いていないまま引越し業者を入れる羽目になった」という。
確かに乃公（おれ）も千葉の山奥からこの島に転勤する時、同じようなことに悩まされはしたが、しかし、これからは要らないものは積極的に捨てる、ソファーやベッドはエアーを入れるタイプにすることにした。このことにより、2年での引っ越しに堪える部屋作りをしようと思うのだ。

しかしまだ生涯学習ニキはマシなようで、稚内支店に転勤が決まった50代の人など、「4年間一度もゴミ出しをしていない」という。
それはもう特殊清掃系の業者に頼むしかないのではないか。北見支店の総務課も頭が痛いだろう。

それはともかく、何もやることがない。
外から、雨の音が聞こえる。

そのうち、10時も過ぎたので、どこか外に出ることにしよう。

表通りは、船が出ているので、すっかり寂しい状態。
その上、雨も降っているので、身を寄せるところが全くないのだ。

やることもないまま歩いていると、ハードロックカフェは営（や）っていた。

ちょっとここで茶でもしばくことにする。
ノンカフェインと思しきばんじゃくろ茶とフライドチキン。

ちなみにこのハートロックカフェは定休日は年1〜2回、営業時間は9時〜18時と中休みが無く、内地のカフェ並みの気軽さで入ることができる。

しばし資料用ブログでもつけていることにしよう。
資料用ブログも結構更新するとなると面倒だ。

しかし肌寒い。さすがに雨も降っているので。

そのうち12時が過ぎたので、昼食としよう。
別にここでも食べることができるのだが、別のところにすることにしたい。

丸丈は当然営（や）ってない。
波食波食（ぱくぱく）もやってない。
キャミ婆の店も営（や）ってない。
トキちゃんは営（や）ってるけど焼肉弁当は売り切れたという。
30sは奇跡的に営（や）ってたけど混んでる。きっと他の店から閉め出されてここにしか来れないのいだろう。
チャラ日和も営（や）ってない。
ボニーナでは営（や）ってるけど魚フライ弁当だけ。
うわべ家も営（や）ってない。
あめのひ食堂も営（や）ってない。
結局、アイランド・デリで弁当が3つだけ残ってたので980円の「ご馳走弁当」を買うことに。

これを共勝丸が見えるベンチで食べることに。
しかし、風が寒いので、さっさと帰ることにしよう。

帰宅して、しばらくソファーでぐったりしていることにする。いつもの過ごし方。

そのうちに14時過ぎたので、福祉センターの図書館にでも行くことにしよう。

今日は1日中曇っているので、いつでもどこでも決死がしやすい。
特に、にしこくん仕事に入れないみくはどこで決死をしたものかといつも迷っている。
今回のサイクルでも、決勝を無事に終えることができて安心した。

図書館では、いつもながらの郷土資料を読もうかと思ったが、AERAで東大・京大合格者ランキングをやっていたので、そちらを読むことにする。
乃公（おれ）が受験生だった頃と比べて、勢力地図がかなり変わっているように思える。東大合格100人以上が開成なのはいつも通りとして、2番目が97人の聖光学院で、3番目が94人の灘高。
乃公（おれ）の母校といえば、10人台をキープしていた。もっとも、東大に合格した人が凄いのであって、乃公（おれ）がすごいわけでは無いのだが。

もうこの手の話題はやめて、いつも通り「小笠原ことばしゃべる辞典」でも読んでいることにする。
そういえば、午前中に、ハードロックカフェで「ばんじゃくろ茶」を飲んだのだが、その「ばんじゃくろ」とは「蕃柘榴」のことで、標準和名は「キバンジロウ」なのだという。
会話例によれば「おいしいよ。very sourね」という。

そんなことをしていたら、明かりがつき出した。
そういえば、16時近くまでここに滞在していた事はあまりなかったような気がする。
春分の日とは言え、なかなか暗くなってきた。
さっさと戻ることにしよう。

二見港のおが丸桟橋に、何かの貨物船が停泊している。
共勝丸だろうか？と思ったら、共勝丸はいつもの所に停泊している。
そうすると何の船だ？
そう思って行ってみると「第178鳳生丸」とある。
そう、ごくたまにこの船が来たりするのだ。確か砂利を運んでるんだっけ？
もちろんこれでもにしこくん仕事。