水仁線の跡を行く

回顧録です。(2023年4月9日しるす)

旅程中、コインランドリーに行く時間があるとすればこの時間しかない。
ということで、東大門(トンデムン)の前を通ってコインランドリーへ。

何しろ誰もいないので、何枚も撮ったうちの2枚。

さて、今朝も行動開始ですよ。
ということで、宿の近くの広蔵(クヮンジャン)市場でユッケビビンバという重い朝食。

次は、ソウル駅と龍山駅の中間にある南営(ナムヨン)の「警察人権保護センター」へ。
ここでは、全斗煥の軍政時代、数多の拷問が行われ、大学生が命を落とし政権までが反感を買ったという反省から「人権保護センター」となっており、「警察顧客満足調査センター」も兼ねている。
「警察庁」で「顧客満足」と言うのもどうかという気がするが・・・
イルボンの警察も、韓国の警察を見習って樺美智子の記念室を作ってはどうだろうか?

龍山駅にて。
何でも、京元電鉄線(往十里とかを走る電鉄)がこれまで龍山止まりだったものが、板門店に近い汶山まで延びるそうな。
で、急行(クッペン)で東仁川へ。

ということで、韓国鉄道発祥の地・仁川駅ですよ。
石碑は機関車型。
駅前には中華街。ただし人工的に中国人を集めたらしい。

決死をする以上は、どこで撮っているか分からないと意味がないと思う。
だから、多少顔がボケても字がきちんと入っていることは意味があるのだ。

蘇莱浦口にて水仁線の静態保存SLを見る。
昔はこのような塩田が広がっていたのであろう。
隣の月串(ウォルゴッ)駅から乗る。

次は古桟(コジャン)で下車。
古い水仁線の線路と駅の跡が残っているという。
駅名標はレプリカだというが。。。

ソウルの北綾瀬・西東灘(ソドンタン)にて。
それでもソウルだけあって20分に1本は来る。

さすがはバス先進国の韓国だけあって、新都市(ニュータウン)にもバスレーンが発達している。
ということで、色々な行先のバスが次々に来る。

やっとの思いで江南(カンナム)に到着。
どうやら美容整形が盛んのようで、中国人向けの整形外科もある。
オサレなビルが多い。

椎名林檎は「新宿系」とか言ってたが、椎名林檎似のスマレは「鍾路系」?
鍾路はえらい日式(イルシク)の屋台村になってた。

関連するエントリ(とシステム側で自動的に判断したもの)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です