デンパサル(バリ島)の本日の天気は、朝から午後にかけて基本的に晴れまたは快晴、最高気温はおよそ30℃、最低気温は22℃と、湿度の高い夏らしい一日になりそうです。お出かけや観光では、日差しが強い時間帯に注意し、こまめな水分補給や日焼け対策をおすすめします。なお、にわか雨の可能性は低いですが、雨具を軽く携帯しておくと安心です。
東ティモール・ディリのホテルで目が覚めたのは4時ごろだった。
ちなみに、日本との時差は無い。
昨夜もよほど早く寝てしまったのだろう。
まずは昨日の日記をアップロードしてしまう。
そして、ヴィーナス児の小説を1つ作ってしまう。
最近の北海道の恵山のほうのヒグマ狩りネタ。
それで7時過ぎてしまった。
さっさと朝食にしよう。
幸先の悪いことに、他の部屋の前で茶色いGが2匹死んでいる。
そんなのを見せられてからの朝食というのは、本当に生きた心地がしない。
それでも、皮の硬いパンだけはおいしかった。
日本語の「パン」はポルトガルから来ていると言うが、この国はパンとコーヒーだけはガチのようだ。
そして8時も過ぎたので、チェックアウトということにする。
特段の追加料金も取られず。
ところでなのだが、ユーチューバーのおのだ氏もこのホテルに泊まったようなのだが、払い込みの時にオンラインではうまくいかなかったらしくて、やはり現地払いだったようだ。
これはもう東ティモールでは仕方がないのだろうか。
とにかく、朝も表通りに放り出される。
道端では、子供たちがサッカーをしている。東ティモールではスポーツといえば、なんといってもサッカーだ。
ところで、8時台だとまだどこの店も営っていない。シャッターを下ろしている。
ところで、このディリと言う街は、東西南北がはっきりしているのだが、太陽が北から照っていることが影のつき方からわかる。
ここは南半球なのだ。
そして、海岸に面した表通りに出る。
政府庁舎の前の海では地元の男たちが釣りを楽しんでいる。
その前の海では船がたくさん停泊している。
ところで、この海岸通りの大きな道路でも一方通行なのだ。
東ティモールという国は、一方通行の道がかなり多いようだ。
ということで、一直線に空港に向かう10番のミクロレットも別のところを通っているのだろう。
とりあえず、10番に乗れそうなところまで歩いて行くことにする。
そう思ったら、交差点で車とバイクが衝突しているではないか。
通報したほうがいいのかどうか迷っていたら、実はそこは交通警察の交番の真ん前だったという。
ともかくも、さらに西に歩いていると、家電製品やパソコンの店が並んでいる。
いわばこの辺が「東ティモールの秋葉原」というべきか。
そしてなおも西に進み、法務省の前に出ると車が南側に走っている。
そのうち、空港に行くと10番のミクロレットも来たので、それに乗ることにする。
この10番のミクロレット、ティモールプラザや空港などを通るので、そのたびに人がどんどん降りていく。
終点に近づいた頃にはほとんどいなくなっていた。
そして、Google マップで終点に近づこうとしていたところで、運転手が「もう終わりだぞ。降りろ」と言う。
それで降りる。
終点は、ヨハネ・パウロ2世を記念する公園のようであるが、もっと西のほうの隣町方面に行くトゥクトゥクやワゴン様でひしめいている。
そして「どこに行くんだ」と群がってくる。
いくらなのか聞いてみたら1ドルであるという。
それで「あのヨハネ・パウロ2世の公園に行きたいんだよ」と言うと、諦めて引き下がる。
おそらくは、ミクロレットのカバーしていないところをカバーするのだろう。いわば東ティモールの上飯田。
とりあえず、この公園に来たら後は引き返すことにする。
ちなみに、この公園の聖堂のようなところには入ることができなかった。神聖なところなのだろう。
引き返すと、ミクロレットやトゥクトゥクが何台か止まっていたが、トゥクトゥクを呼んでみると「ティモールプラザには行けないんだ」と言う。
結局、また順番のミクロレットに乗ってティモールプラザに行くことにする。
ここは9時から営っている。
なるほど、東ティモールにしては良い品揃えではないだろうか。特に携帯電話方面。
ここには、昨日行ったWi-Fiのあるカフェのティモールプラザ支店がある。
ここでしばらくゆっくりして、充電もする。
果たして、そのカフェはあったのだが、どうもWi-Fiが安定しない。
ここで11時ぐらいまでゆっくりしていくことにする。
11時になったので、またミクロレットで空港に行くことにする。
そう思ったら救急車がやってきた。また事故があったらしい。
若い女性が担がれて運ばれていったが、一応意識はあるようだ。
そして、大体2時間近く前に空港に到着した。
車のゲート入る時、係員にフォトがどうたらこうたら言われたが、本当は取ってはいけないところなのかもしれない。
そう思って、departureのほうに並んだが、どうも発券カウンターとかそういうものがないようだ。
みんな、パスポートを見せてそのままゲートを通過している。
それでいいんだったら、まぁそうするのだが。
果たして、そのチェック自体を通過することができた。
その次は、やっとチケットのチェックインのようだ。
なんだか順番が逆のような気がするが、そういえば、インドでも空港に入ること自体は手荷物チェックが必要というのは、テロのある国家ならではなのだろうか。
ところで、このチケットカウンターとおぼしき所はいつまで待たせるんだろうか。
どうやら、韓国人の学生グループみたいな人たちが何人もいるようだが、ガクチカでも頑張ってるんだろうか。
財閥系の企業の面接で、東ティモールでこれこれをがんばりましたとか。
そうやって待っていると、12時を過ぎて列が動き出した。
12時10分ごろ発券される。
席は21 C。通路側だ。
そして、テラスのようなところでゆっくりするまもなく、今度はワゴン車に乗ってどこかに連れていかれる。
どこかと思ったら、今度はイミグレは別の建物になっているようだった。
出国審査は、椅子に座らされたパソコンの前である。
これも無事に終わり、いよいよ飛行機に乗るのを待つばかりとなった。
ちなみに、航空会社はシティーリンクという会社のようだ。
そして13時近くなり、搭乗が始まる。
緑色の機体だが、どうやらガルーダインドネシア航空の系列会社のようだ。
そして、シートベルトなんかつけていると、天井からミストが降ってくる。
そして、13時10分に離陸する。
こちらは、Kindleで入れておいた本を読みながら、バリへの到着を待つことにする。
一応、今回はゴルゴ13を30巻までと、あと鉄道関係の本を入れておいたが、それでも結構飽きが来るものだ。
結局、一番飽きないのはこれまでに国会図書館でコピーしてきた昭和30年代の新聞であった。やれやれという感じ。
これから、SSDからiPhoneに何個か入れることにしよう。iPadにあるものは、iPhoneに入れることで、バッテリーの消耗を最小限にすることにしたい。
これがあれば、年末年始アメリカに行ったとしてもしのげるかもしれない。
そして、14時近くの着陸体制。
そして14時06分にバリ・デンパサール空港の滑走路に着陸。iPadの時計は全く時差があっても変わりないが、iPhoneの時計を見ると、日本とは1時間の時差があるようだ。
何より、普通にローミングがつながるのだ。第四世界の東ティモールとは大違いだ。
そして、飛行機を降りるが、なんと沖止めで、タラップで降りる。
それも、空港の屋上にはバリ文字が書いている。
これ以上なくエモい。
果たして、インドネシアの入国であるが、既にeビザは取得している。
後は何かオンラインで必要だったはずだが、それは通関カードだった。
それも意外にあっさり終わって、晴れてインドネシア入国。
東ティモールとは何もかもが大違いで、全てが豊かだ。
シンガポール行きのスクートは19時40分なので、5時間強をバリのどこかしらで過ごすということになる。
とりあえず、Google マップを見る限りでは、空港のすぐ西側にビーチがあるようなので、そこに行くことにしよう。
そう思って、上のほうのペデストリアンデッキにはいかず、下だけ回っていこうと思ったら、かなり遠回りになってしまった。
ここは何かバリらしい寺院か何かだと思ったら、ただ単に空港の構内であり、果てしなく柵で覆われているのだ。
結局、観光客がぞろぞろと歩いて行くところに着いて行って出ることにした。
しかし、この柵で覆われている様は、まるで昔の中国の租界であるとか、戦後の日本の米軍基地の住宅を思わせる。グラント・ハイツとかそういうの。
空港の柵を1歩出たら、それをより強く感じさせられた。
残飯のような匂いと、ひしめくバイクたち。
そしてまた、空港周辺の道路はまるで迷路だ。1つ間違うとホテルの構内に入ってしまったりとか。
それでも、どうにかSekeh beachという海岸にたどり着いた。
カヌーのような船が何隻も浮かんでいる。
外国人ぽい人はあまりいない。空港に1番近いのに。
四阿のようなところで一休みすることにする。風がよく通って涼しい。
このような過ごし方がバリらしいのだろう。
ただ、近くの商店はカードが使えないので、水1つ買うことができない。
はっきり言って、何時間かいるつもりでいたが、1時間もいることはできないだろう。
とりあえず、バリ風に涼みながらやることと言えば、日記やにしこくんブログを追いつかせること。
それと、帰りの機内で読む昭和30年代の新聞のダウンロード。こちらは、どうしてもiPadでもSSDに入れた新聞のフォルダが読めないのだ。あまりに量が多すぎるからだろう。
16時半になってしまったので、後はもう空港に戻ることにする。1時間弱ではあったが、バリらしく過ごすことができたので、これでよしとしよう。
そして空港に戻る。
あっさりと戻ってしまった。
最初から、まっすぐ行けばよかったのだ。
既に、17時近くになっており、シンガポール行きのスクートもチェックインを開始していたので、さっさとチェックインすることにしよう。
aisle sideと頼んだら、シンガポール行きは43F、成田行きは16 Hにしてくれた。
3-3-3配置であれば、これは通路側になるはず。
後は手荷物チェックと出国審査をするだけ。
これは、ICパスポートでさっさと終わってしまった。
後は充電しつつ夕食でも食べるだけ。
そのうち18時になった。
改めて、夕食とすることにしたい。
ということでどこかでナシゴレン。な志ごれん。
日本では今日は選挙があったようだ。
ところが、こちらはと言えば転居から3ヶ月が経っておらず、投票権がなくどうしようもない。小笠原に投票しに行くわけにもいかないし…
それと、高校野球では「さもしい先輩」案件で、公立高校に負けたのだという。毎年、強豪私立に土をつけられていたイメージがあったが、公立高校との対戦記録は22連勝で止まったのだという。
そのうち搭乗時刻が始まったので、並ぶことにする。
そして機内に乗り込む。
19時40分、飛行機は出発する。
機内では、昭和30年代の新聞をPDFで読んでいる。
これなら飽きることがない。
飽きたら後は寝るだけ。
そう思ったら、すでに着陸体制に入っており、ポーンと鳴った時には定刻22時15分だった。
そして、シンガポール・チャンギ空港に到着。
乗り換えるだけだと言うのに、意外に厳重に手荷物チェックを行う。というか、降りるだけの人もいるだろうに。
この時刻だと乗り換える人だけだろうか。
ともかくも、ポケットの中のもの全てを金属探知機に通されたのは例がない。
昔からだが、芳香ちゃんはいつもリアルバレの星を持っている。
そして、成田行きの876便が一体どのゲートから出るのかなのだが、表示では分かりにくかったので、スキャンして確かめてみたらD41だと言う。そのD41に行ってみたら、シンガポール航空のマニラ便。
改めて、表示を見てみたらD36というではないか。つまりさっきの手荷物チェックの近く。
なんでこうもわかりにくいのか。
ともかくも、電源を確保して、2時間位待つことにしよう。
選挙の結果を見ると、案の定参政党が躍進している。
それと、若者に国民民主党の支持率が高いようだ。なぜこんな風見鶏のような要領が良いだけの党を?
それをChatGPTに解説させると以下の通りだった。
・(参政)SNS発信力が強い:YouTubeやTikTokで積極的に発信し、若者に届きやすい
・(参政)反体制的な立場:マスク・ワクチン・教育などへの懐疑で「自分で考える姿勢」をアピール
・(参政)陰謀論的な語り口が刺さる:刺激的な話の構造が、退屈な政治に対する関心を引き寄せる
・(参政)「誰にも忖度しない」イメージ:少数派でも正しいことを言っているように見える演出が巧み
・(国民)中道・現実路線が評価される:与党にも野党にも偏らず、柔軟に立ち回る姿が好印象
・(国民)実利的な政策が分かりやすい:「ガソリン減税」「教育無償化」など生活に直結した訴え
・(国民)空気を読む政治への理解:立場を変えることを“したたか”と受け止める若者も
・(国民)与党との協調で実績を出しているように見える:動いてる感じがあって無党派層に響く
・(共通)イデオロギーより実利重視:保守か革新かより、自分の生活に役立つ政策を評価
・(共通)既存政党への不信感:自民・立憲のどちらにも期待できない層が第三極に流れる
・(共通)政治的価値観が未分化:まだ方向性が定まっておらず、勢いのある言葉に惹かれやすい
今後の日本は、どうやることやら…
あるいは、立憲民主とか共産党みたいなところも、こういった大衆煽動的なやり方を身に付けていくんだろうか。
ところで、今後の飛行機やら船やら電波の届かないところでのスマホの運用方法であるが、iPhoneに昭和30年代の新聞をPDFで入れて、そればっかりだと変なところに引き込まれそうな気がするので、最新の雑誌をKindle unlimitedで入れることにしよう。
さて、0時が過ぎ、出発ロビーに並ぶ人も増えてきた。
こちらは、iPhoneの充電が100%になるまで粘ることにしよう。とは言え、0時半位が限度だろう。
さて、並ぶことにしよう。
出発ロビーは人の群れでいっぱいだ。何しろここでまた手持ちチェックをしなければいけないわけで、ギリギリに入っておきたいというのはあるだろう。それと、なんといっても成田便なのでワイドボディー機なのだ。
そして乗り込んだら今日の部は終わり。
明日の成田到着は7時台。
今日の決死出演は4名(累計33名)。