付き合いで枯葉剤

小笠原諸島Bonin islandsは前線が近づいている。
今日1日は日中は曇りようだが、夜になると雨が降り出すようだ。
最高気温は21℃であると言う。

目が覚めたのは5時台だった。
もう寝ることはできない。

今日は、職場の付き合いで西島と言う無人島に行って、外来種駆除のボランティアをする。
無人島に行けると言うのが良いではないか。

ただし、トイレは無いので、食べるものには注意しなければいけない。

それで、いつものヨーグルトから普通の非常食のわかめご飯とツナ缶とトマトスープに切り替える。

また、今日の景色撮影は、知っている人がたくさんいる中で行うので、素早く行わなければいけないわけで、日差しが強くて前髪が庇しているから悠長に撮り直しというわけにもいかない。
それで、昨日は前髪のあるメンを起用し、今日に向けてデコを出しているメンを温存したのである。

そう思ってLINEを見たら、「今日は風が強いので船は出ない。三日月山に変更」と言う。

三日月山の集合は9時であると言う。
そしたら、同じ社宅の1階に住んでいる伍長23-1に乗せていってもらおうか。
その旨をLINEで送るが、未読スルー。

だんだん時間が近づいてきたので、やっぱり歩いて行くことにする。
30分も歩けば到着するようだ。

行く途中の道と言うのは、崖崩れがあり、車は通行止めになっているところがある。
ただし、人は通れるのでそこを行くことにする。
この崖崩れのせいで、バスの1周線も西町を通ることができないのである。

ともかくも、すごい坂道である。
そして朝から日差しが強い。
それでも、えっちらおっちら登っていくと、どうにかウェザーステーション展望台に到着することができた。

すでに、他の人も着いていた。

展望台の向こうには、今日行くはずだった西島が見渡せる。
白波が立っており、上陸は難しかっただろうと言う。

そのうち、集合時間になった。

やる事は、周囲に生えている外来種を伐採して、枯葉剤を注入していくことである。
外来種は、アカギ・トラノオ・ギンネムなどであるという。
トラノオなどは、観葉植物として知られているが、小笠原では駆除するべき外来種のようだ。
また、ギンネムに至っては、小笠原高校の寮が「ぎんねむ寮」なのだが、やはりこれも駆除すべき外来種ということである。

しかし、このようなエコロジー的な活動で枯葉剤を使うとはなかなかである。

それでも、どうにか作業を続けていく。
最初は、ドリルでギンネムの木に穴を開けて枯葉剤を注入していくと聞いたが、それ以上に、トラノオを抜き去ることが第一となってしまった。

とにかく、トラノオをひたすら抜くばかりで、一体どこに固有種があるんだか分かったものではない。

それでも、ある程度引っこ抜くと、これまでトラノオが生い茂っていたあたりがすっかりきれいになっていた。

ボランティアのリーダーの人が「ここで休憩して展望台にでも行きましょう」と言う。
ウェザーステーション展望台の他にも、展望台と言えるところが別にあるらしい。

そして、歩いていくと、防空壕のような穴があった。
それは、山を貫通しており、海を見渡せる方まで続いていた。

そしてまたしばらく歩くと、大村の中心部が一望に見渡せる展望台にたどり着いた。
なるほど、非常に良い眺めだ。
しかし、非常に風がつよい。

そして、元いたウェザーステーションの展望台に戻って解散となる。
そして歩いて降りて行く。
歩いていたら、ボランティアの人たちの車が来て「乗ってく?」と言ってくれた。

そして、社宅の前に到着。
まずは、昼食を食べるところから。

飲み屋のある通りの居酒屋のランチ営業で食べることにする。

今回は、島唐辛子の野菜炒め定食にした。
これで〆めて1300円。

そして帰宅する。

後は何をするでもなく。
本当にぼんやりして時間を過ごす。
すっかり体力がなくなってしまった。

そういえば、今日は出港日だったようなそうでないような?

そう思って、港のほうに行ってみると、誰もいない。
今日は出港日ではないのか。
出港日は、18日の火曜日のようだ。

その後、生協に寄って牛乳などを買う。

そして帰宅。
後はもう本当に何もしない。

ちょっと個人的に思うことがあるので、一旦公開部分はここで切ることにする。

ここまでの決死出演は6名(累計24名)。

 

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