GoToサドが島

今日は例のGoToキャンペーンの一環か、JR東日本で早割で新幹線を半額にするキャンペーンをするという。

さて、ではどこへ行こうか・・・
お船に乗れるサドが島にでもしようか。

ということで、えきねっとで早い新幹線を申し込む。
大宮6:34発のとき301号。
これであれば、9時台の佐渡汽船に乗ることができる。

そのためには、少なくとも5時過ぎには出ないといけない。

・・・と思ったら、昨日の欠損バーが遅かったせいか起床事故を起こしてしまった。
起きたらその5時過ぎだったのだ。

仕方が無いので、次の佐渡汽船を調べた上で大宮発8:50のとき307号に変更する。
この時点で割引は聞かなくなっており、正札で乗るしかない。

それでなくても睡眠不足なのである。
またメニエールが出るかもしれない。

そんな中、武蔵野線の車内でなるべく睡眠をとることにする。
そして南浦和で武蔵野線に乗り換えて大宮へ。
決死モデル:トルソーさん霧島仮面ライダー龍騎出身)

大宮から「とき307号」の中の人ととなる。
悲しいことに、E2系には電源設備は無い。
仕方が無いので、持参したモバイルバッテリーでスマホやiPadの電気を取ることにする。

乗り遅れたとはいえ新幹線の車内もなるべく寝ることに努める。

そして新潟に到着。
到着したホームの向かいには現美新幹線が停まっていた。

そして、新潟駅前のあのバスターミナルを撮ることにする。
このバスターミナルもそろそろ取り壊しという話も聞く。
決死モデル:チームWBノノナナ忍風戦隊ハリケンジャー出身)

ところで、駅前の煎餅の広告は指原莉乃が出ている。
新潟ならNGT48じゃないのか?
あの事件の余波はまだ残っているようで、それで地元企業側も、NGT48を広告に起用することに二の足を踏んでいるのだろう。

さて、11:30の佐渡汽船に間に合うバスは・・・
基本的には、佐渡汽船行きのバスは20分に1本程度走っているようだが、10:45のバスが発車したばかりだった。
それで、次は11:05であるが、桟橋まで15分かかるというので11:20。

間に合うかもしれないが到底決死はできそうにない。
別にバスで決死するわけでもないので、時間を買うつもりでタクシーで移動することにする。

佐渡汽船のターミナルに到着する。
ターミナルの建物は結構大ぶりの建物となっている。
鹿児島~沖縄のマルエーフェリー同様、島の生活航路となっているようではあったが、コンテナ輸送までするのだろうか。

それはともかく、こちらはジェットフォイルで行くので旅客専用である。
決死モデル:チームY宇崎獣拳戦隊ゲキレンジャー出身)

切符は6,400円。
券売機でカードで買うこともできるが、そのカードを抜くタイミングを間違えたようで「使用中止」にまでなってしまった。

こんな経験をしたのはかれこれ20年ぶりとなる。
あれはSuicaが出る前の御茶ノ水駅だったと思う。
券売機で切符を買おうと思って千円札を入れても戻ってくる。
戻ってきてもこちらもリバウンドするようにまた千円札を押し込む。
それを繰り返しているうちに券売機が大きな警報音を出して「使用中止」になってしまった。
それで、そそくさと逃げた記憶がある。
鉄道ファンとして到底やるべきではない挙である。

ジェットフォイルの中でもほとんど寝ていた。
たまに鯨などとぶつかることもあるらしく、シートベルトの着用を義務付けられていた。

程なくして両津に到着。
両津港は観光の拠点となっているようで、通路の両側に土産物屋が並んでいる。

両津におけるバスの拠点もここで、数本のポールが立っている。
ここの案内所で1日切符を1500円で買い求め、「本線」の佐渡金山行きに乗る。
決死モデル:チームYジャスミン特捜戦隊デカレンジャー出身)

起床事故さえ起こしていなければ、佐渡金山もそれなりに見ることができたかもしれないが、今回の旅程では佐渡金山はたったの5分である。
仕方が無いので、相川の町だけ見ることにしましょう。

相川は「きらりうむ佐渡」という、佐渡金山の記念館的な公共施設の前で降りることにした。
バス停の前のラーメン屋は閉じている。
聞けば、14時にはランチタイムを終え休業する店が多いのだという。
そうすると、いったいどこで食べればいいのか・・・

ところで、この相川という町、古くからの港町のようで「1町目」「2町目」という独特の表記をする。
決死モデル:チームR真夜仮面ライダーキバ出身)

その古い街並みを抜け、「天領通り」というアーケードのある商店街のような所のスーパーでパンを買ったくらいにして昼食にする。

相川からは、本当は佐和田のバスステーションもみたかったが、小木からの直江津行きフェリーに直接連絡する14:40というので直接行くしかなさそうである。

・・・と思ったら、その少し前に両津行きというのが来た。
この両津行きに佐和田まで乗れば、佐和田のバスステーションも見れるかもしれない。
ということで乗り込む。

佐和田のバスステーションは、雰囲気的には周防大島の周防久賀駅のような、3~4階建てのビルの1階にあるバスターミナルであった。
ちゃんと待合室もある。
決死モデル:チームY間宮轟轟戦隊ボウケンジャー出身)

ここが新潟交通佐渡の本社も兼ねており、佐渡島のバス交通の拠点でもあるようだった。

驚くべきことに、この待合室の隣には伊勢丹が入っており、ちょっとした高級品を売っているのだった。

さて、程なくして小木行きが来た。
これに1時間程度揺られて、フェリーターミナルを目指すことにする。

果たして、フェリー桟橋には直江津行きの高速フェリーが待っていた。
小木の佐渡汽船ターミナルも、3階建てぐらいのそれなりの建物である。
決死モデル:チームR園田仮面ライダー555出身)

佐渡島の南西部にある小木もまた、桶船などの観光拠点であり、観光客がそれなりにいた。

そしてあとは帰るだけである。
「高速フェリー」と銘打つだけあって、車を積んでいるとはいえスピードはかなりのものである。

ただ、フェリーとはいえ比較的短距離であり、だからこそ「高速」で移動できるのであろうが、マス席があるわけではなくすべて座席となっている。
また、前かぶりできる席は「1等」として別料金になっていた。

そして最後に直江津港が見えてきた。
直江津港も新潟県西部の重要な輸送の拠点であり、コンテナが積まれたりしている。

そして直江津港に到着。
決死モデル:チームP芳香ちゃん魔法戦隊マジレンジャー出身)

到着から程なくして18:18に頚城自動車の連絡バスが直江津駅と上越妙高駅までつないでいる。
運転手はオッサンであったが、喋る言葉は結構標準語に近い。
新潟あたりは方言が絶滅しつつあるのだろうか。

バスは上越市のロードサイド地帯を40分近く揺られ、上越妙高駅を目指す。

上越妙高駅に到着した頃にはすっかり暗くなっていた。

駅西口の蕎麦屋で夕食を食べていると、24時間テレビが終わろうとしていた。
高橋尚子や土屋太鳳がチャリティマラソンをするというが、そのゴールのシーンが写っていた。

あとはもう北陸新幹線で帰るだけ。
決死モデル:チームTヤギーウルトラマンメビウス出身)

こちらの方は30%割引で乗る。

 

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