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ベトナム映画「目を閉じれば夏が見える(Nhắm Mắt Thấy Mùa Hè)」のロケ地は道北の東川町、つまりかつての旭川電気軌道の終点となっていた所だったのだという。

よくもまあ東川などと言うマニアックな所で・・・

ということで、旭川2日目の朝はロータリーや旭橋が見える朝食ビュッフェで始まる。

この季節はラベンダーの季節なので、旭川市内のホテルは殆ど取れないのではないかと思っていたが、意外にすぐ取ることができたのでありがたい。
決死モデル:チームTフジアキ

最悪の場合、深川とか滝川あたりでも仕方ないかな・・・と思っていた。

娑婆では色々仕事が溜まっており、最速のメールが来ているのでノマドワークしつつ朝を迎える。
さて、今日は旭山動物園に行くことにしたいが、オープンは9:30だというので、ゆっくりと準備することにする。

そしていい時間になったので車で出るが、旭橋の近くの常盤のロータリーは緊張する。
そして一直線に旭山動物園へ・・・

そして旭山動物園へ。
旭山動物園と言っても、西口なんだか東口なんだか分からないのでとりあえず東口へ行くことに。

旭山動物園は、旭川市内を一望できる斜面にあり、東口は斜面の上の方にあるようだった。
そして表口はあくまで斜面の下の西口。

ただ、ペンギンやアザラシといったメインの動物は坂の下の方(つまり表口側)で、他の動物を前座的に見ていくことができて、東口で良かったのではないかと感じた。
ちなみにこれはオランウータン舎。
決死モデル:チームR持田

家族構成としては父・母・子という構成で、フランジも凛々しいお父さんは1981年生まれなのだという。

そして旭川市内を一望できる猿山を見たり、白熊のもぐもぐタイムを見たりするなど。
やはり旭山動物園の最大のアトラクションは白熊で、ものすごい行列となっていた。

そして、カプセルのように頭だけ突き出して生態を観察することだってできる。
旭山動物園の最大の魅力はこれではないだろうか。

そしてアザラシ館はまるで水族館のように、水の中からアザラシの生態を見ることができる。
そういえばサリドマイド児は「アザラシ肢」と言われていたが、たしかにアザラシの後肢はかなり短い。ヒレと何ら変わりない感じがする。

そして有名なペンギンの水中トンネルも見ることができた。

あと、大して話題にならないが、高齢者や身障者用に、ゴルフのカートのようなバスが走っているのだが、それがいちいち旭川電気鉄道のバス停のような形になっているのである。

さて、昼になったので昼食にでもしましょう・・・
どうせ車で来てるなら、行ってみたいところがあった。

それはでんすけすいかの名産地・当麻町。
あの「当麻農協セクハラ事件」があった場所である。

事件の内容は聞くだに恐ろしい。
農協の組合長と課長が、毎朝女子社員を並べてキスするわ、体に触るわ・・・
これが2007年、つまり21世紀に入って7年もたった年の事件だったのだ。

結局、その女子職員の1人の告発により、組合長と課長は農協にいられなくなり退職。

そのような「膿家」そのものの閉鎖的な環境で育ったすいかがこの「でんすいけすいか」である。
決死モデル:チームRナオミ

一般的なスイカより色味が黒く、大ぶりなのが特徴となっている。
一玉1万円近い値段が付いているものもある。

昼食はとりあえず道の駅とうまでそばを食べる。
道北は江丹別といい幌加内といい、蕎麦の産地でもある。
蕎麦は寒冷で荒れた土地でも育つので、救荒食として発達した歴史もある。

さて、時間も時間なので、空港に戻りつつ旭川電気軌道の保存車でも見に行きますか・・・

そして東旭川公民館のモハ1001を。
決死モデル:チームTヤギー

この保存車には「役場前」という駅名標と木造ホームが付いている。
この辺りに本当に東旭川町の役場があったのだろうか。

上川郡東旭川町は、昭和38年8月15日に旭川市に併合されて消滅している。

ものの話によれば、旭川四条~旭山公園の東旭川線は、全線1閉塞だという話も聞いたが、Wikipediaによれば、愛宕という駅に交換設備があったのだという。
そりゃまあそうでしょうね・・・

さて、見るもの見たら旭川空港に戻りましょう。

旭川空港に着くと、あの「エーゲ海に捧ぐ」の銅像がない・・・!?
前に留萌に来た時があったのに・・・!?
決死モデル:チームY宇崎

どうしたんだろう。場所を移動したのだろうか?

今回は時間がないのでさっさと手荷物検査をして搭乗することにする。
手荷物検査も意外に簡略化されたような気がする。

さて、今回の旅行も終わりになってしまった。
後は帰るだけ。

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