横浜の奥に「株式会社うんこ」という会社があるのだという。
それも、今月の13~14日だけ店舗を開くのだという。
【宣伝】
来月の限定オープンは
7/13(土)、7/14(日)!!!!
10時オープン、16時閉店予定!開催場所
神奈川県横浜市瀬谷区卸本町9279-40
※よくお調の上お越しください。— 株式会社うんこ【公式】 (@unco_official) 2019年7月1日
ならちょっと行ってみましょうか・・・
それに先立って、探している本を図書館で読むことにしたい。
色々検索すると、新宿区立四谷図書館にあるらしい。
ということで、丸の内線の四谷三丁目駅で降りて新宿御苑方向に歩く。
その途中、「KOREA CENTER」というビルに行き当たる。
このビルは韓国大使館も兼ねているようだった。
(決死モデル:トルソーさんのアハメス)
そうなると、ここ最近のフッ化水素の貿易問題といい、やたら警備を厳重にしなければいけないのではないかというような気もしたが、単なる休日のビルという感じで、撮影も全く問題なかった。
札幌の韓国領事館で撮影した時は、警官がすっ飛んできて色々尋問されたものである。
中国大使館の時と言い、最近は外国公館の撮影はそれほどうるさく言われないのだろうか。
さて、そこからさらに新宿御苑方向に歩いた所に四谷図書館がある。
四谷図書館で檀上完爾の本を見つける。
檀上莞爾氏は終戦後から昭和46年まで国鉄に奉職し、鉄道員や鉄道旅行に関する随筆で有名となった人である。
宮脇俊三や種村直樹に比べ、人間臭いエピソードが多い。ややもすればそれはオッサンのファンタジーのような(弘兼憲史の「人間交差点」みたいな)気持ち悪さも感じなくは無かったが・・・
ただ、求めていた本はどうもこのような書き方ではなかったような気がする。
ただ、かなり似た話のような気もするし・・・
とりあえず、詳しい話はそのうち現地に行くのでその時にすることとしたい。
では都営バスに乗って新宿駅へ。
新宿からは小田急に乗って相模大野へ行き、相模大野からは江ノ島線に乗り換えて鶴間へ。
鶴間という各駅停車しか止まらない駅に降り立つのは初めてである。
株式会社うんこのある卸センターへ行くバスは、東口から出るというが、その東口のバス乗り場がどこを探しても見つからない。
とりあえず踏切沿いに歩いてみると、バス停が2本ある所があり、そこに鶴ヶ峰行きのバスが停まっていた。
我が松戸駅東口同様、よほどの用地難のようであった。
(決死モデル:チームWBナギサヤ)
いずれ、この神奈川中央バスで卸センターへ向かうことにする。
卸センターへは平日は1時間に2本走っているが、日曜日は1時間に1本だけとなる。
そして卸センターに到着。
全くもって倉庫街と言った面持ちで、無機質な感じがする。
そんな倉庫街の中の一角に、プレハブ小屋の「株式会社うんこ」はあった。
(決死モデル:チームPメイ)
梅雨時なので閑散としていた。
社長らしき人がこちらを見るなり、
「歩いてきたんですか?」
「いや、バスを乗り継いで・・・」
「遠くからありがとうございます」
中に入ると、BGMがうんこの音だったり放屁の音だったりする。こんなCDが売ってるのだろうか。
店員は数人いて、何というか・・・青文字系ぽいファッションと150~160デニールぐらいの黒ストッキングに身を包んだ細身の女性が案内してくれる。
「Tシャツで大きいサイズがあれば」
「上にあるかもしれませんので持ってきますね」
基本的にこの株式会社うんこは、Tシャツやグッズを売る会社のようだった。
この他、倉庫のような所では靴やサンダルも売っていた。
丁度サンダルを切らしていたので買うことに。
Lサイズとはいえ小さいサイズで歩きにくかったが・・・
そして、近くのファミマの軒先で時間を潰して、同じバスで鶴ヶ峰駅を目指すことにする。
相鉄の鶴ヶ峰駅は、相鉄の駅だけあって神奈中バスだけではなく相鉄バスも出入りする。
(決死モデル:トルソーさんの霧島)
それも、さっきの鶴間駅東口同様、駅までは少し歩かないといけないのだ。
横浜の北西部のバス事情はどうなってるんだ・・・?
それはともかく、この横浜の奥まで来てしまった以上、いちょう団地に行くことにしたい。
ということで、横浜とは反対方向の湘南台行きに乗ることにする。
そしていずみ野で降り、面倒臭いのでタクシーでいちょう団地を目指すことにする。
いちょう団地に来た以上、この6か国語の看板を撮影しないといけない。
そして帰りのバスの時刻表を見ると、滞在時間はおおよそ40分程度であろうか。
(決死モデル:トルソーさんのファラキャ)
そしていつものタンハーへ。
梅雨時でもいちょう団地は相変わらず多国籍ぶりを発揮していた。
なんだかいつも豆腐煎(厚揚げ)ばかりだが、基本的にはこれしか頼みたいものは無い。
いつもの333とは違って、今回はハノイビールを頼むことにした。
ここのシステムは、適当に棚から持って来て飲むようになっている。1缶300円。
そしてたまには「ベトナム焼酎」𥻻㵋を頼んでみることにしたい。
𥻻㵋は39度の乙類焼酎のような蒸留酒で、コーンのような味が広がる。
この芳醇な味わい。
来月はベトナムに旅行に行くことになる。
満足裡に帰途に就くことにした。
もう徹夜案件で本当に徹夜したので、バスは立場駅から地下鉄に乗るのではなく戸塚駅までずっとバスで行き、戸塚からは上東ラインと常磐線のグリーフ車を乗り継いで松戸へ。
そして松戸から新京成に乗ると、何とコーナーに乞食が乗っている。
かなり荷物が多くて、そして臭い。
1つ開けて座ってもまだ匂う。
程度の差こそあれ自分もああなのかな・・・
荷物も結構でかくて大きいし・・・
そんなことを考えた欠損バーの前日。